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〈タイトルを付けるなら〉

Ep.3


あれよあれよと日々は過ぎ去っていく。
今日は書こう思い続け、瞬く間に1ヶ月が経とうとしていた。時間は侮れない。

noteのタイムラインもなかなか追えきれずに溜まってしまっている。それでも読むことは好きなので、少しずつ読み進めてはいて、それはやっぱり楽しかった。

"読む"は少しずつ進められても、"書く"は時間がかかるので容易に進められない。生活で色々なことが重なり、心にも余裕が無くなっていた。
そうなると休息の時間も必要となり、書く労力を極力減らしてしまう。

言い訳をツラツラ連ねてみたものの、要はエッセイとして書けるような事が見つけられなかったのだ。
なので最近見たYouTubeを少し。


この後編ではお題が出されて、言葉を出す3人。
例えば、「ステージに上がる直前の気持ち」にタイトルを付けるなら。動画の中で彼らが言うように、どんなステージか、ということでも変わってくるだろう。
私にとってはプレゼンや発表会程度だけれど、彼らはまた違う。

お三方が答えを出す前に自分なりに少し考えてみた答えは「今日はアイスを食べよう」だった。

そして、動画を進めていくと、なんだか自分の答えが恥ずかしくなる。というのも、なぜこのタイトルかを改めて考えてみたとき、明らかに早く終わらせたいといった逃避の思考がバレている。
対して動画の中では、ステージに命をかけているようなタイトル。ステージの重みが違う。

改めて言葉は言葉以上の意味を伝えてくれる。
もちろん表面的な意味も大切だけれど、言葉を考えることはやはり面白かった。


はて、さて。
このエッセイのタイトルはどうしようか。


ぶらぶら空想をしながら、言葉の深さを考えた。



後記

皆様、毎日お疲れ様です。
もう梅雨、さらには夏へ向かってます。
忙しない6月がいつの間にか7月へ…。
またまた、月末になってしまいました。
気候が難しい季節ですが、体調にお気をつけてお過ごしください。

それではまた、来月に。

祗燈 柃夜

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