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ファンくるがASPICアワードを受賞しました!

こんにちは。広報の佐藤です。
2023年もnoteを通して「ファンくる」やメンバーの魅力を惜しみなく発信していきますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
昨年11月、「ファンくる」は第16回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022のデータ活用系ASP・SaaS部門で審査委員会賞を受賞いたしました。
 
17年前に覆面調査として出発した「ファンくる」ですが、現在はユーザーの体験を定量化して様々なマクロデータとともに精緻に分析しマーケットイン思考でオペレーション改善や商品開発への示唆を出す、顧客体験(CX)マネジメントSaaSサービスへと変化しています。
 
お客様に合わせた心遣いやそこでしか味わえない独自の体験に重きがおかれるようになるなど、いま日本における「良いサービス」の定義は急速に変化しています。そんな変化に対応するために、「ファンくる」はサービス業の顧客体験(CX)向上を支えるサービスに再定義されました。「ファンくる」が目指すビジョンや提供価値、システム品質などを評価いただき、ASPIC IoT・AI・クラウドアワードのデータ活用系ASP・SaaS部門で審査委員会賞を受賞いたしました。
 
【ASPIC IoT・AI・クラウドアワードとは】
一般社団法人日本クラウド産業協会(略称:ASPIC、所在地:東京都品川区、会長:河合輝欣)が、総務省などの支援により、日本国内で提供されているASP・SaaS/IaaS・PaaS/IoT/AIのサービスとデータセンター及びそれらを利用するユーザー企業を選定し、総務大臣賞、各部門総合グランプリ等を表彰するものです。
 
▼詳細は「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022」の公式サイトをご参照ください。
https://www.aspicjapan.org/event/award/16/index.html
 
受賞に際し、日ごろ「ファンくる」の運用・開発に携わる若手エンジニア東條さんと開発担当役員の永田さんにお話を伺いました。

取締役 永田 知博                                
東京都出身。                                   
大学卒業後、会計事務所系コンサルティングファームに10年以上在籍したのち2011年5月に株式会社 ROIに参画。現在はメディア担当役員としてファンくるメディア全般を管掌するとともに、あらゆる経営意思決定に関与。
趣味は食材探し、料理、食べること。

開発部 東條 龍明                                
東京都出身。
大学時代にプログラミングに出会い、IT業界を志す。2021年新卒でエンジニアとして入社。
現在は社内システムの開発を担当している。
車の運転が好きで、趣味は車で旅行すること。

―ASPICアワード受賞の感想を教えてください。

永田:将来サービスの軸としたい部分が評価されての受賞だったことが良かったですね。「ファンくる」をスタートして17年、現状のサービス内容のままでは事業成長に限界があると感じていました。従来の店舗改善支援にとどまらず経営意思決定を支援するサービスに進化させようとしていますが、まさにその点が高評価だったのは嬉しいです。
 
東條:総務省が支援しているようなアワードを受賞できたことが非常に嬉しいです。同時にそんなサービスにエンジニアとして携われていることを誇りに思います。


設計からテストに至るまで一貫して担当する「ファンくる」の開発スタイルで自信がついた

―現在の担当業務を教えてください。
東條:現基盤の運用作業と開発中の新基盤の主に提出されたアンケートを添削する機能やユーザー問い合わせの機能開発に携わっています。
現基盤ではまだまだ自動化できていない部分が多く、日々その運用をしながら、自動化を目指して開発しています。
 
―新基盤の開発にも携わっているのですね。
東條:はい。要件定義を受けて細かな設計やコードを書くところから、テストまでやらせてもらっています。「ファンくる」の開発チームでは、工程ごとに分担せずに一貫して自分の手で進められるので良い経験になっていると思います。
 
―エンジニア2年目で新基盤に関わってみて大変だったことはありますか?
東條:現基盤での業務知識が浅いことですね。最初は実際にシステムを使うチームがどんな機能を求めているのかわからないことが多かったです。今では自分から他部署へ情報を取りに行くことで補っており、コミュニケーションを取るきっかけになっています。
 
―そんな状況で新基盤開発を通して得られたものはありますか?
東條:一番は自信です。自らコードを書く、設計する、テストまでと一貫して携わることはもちろん、基盤開発の負担軽減のために自らアプリを作ったことも自信に繋がりました。
何気ない雑談からスタートしたアイデアでしたが、チームメンバーに快く背中を押していただき、結果的にチームの工数を削減することができました。
 
―永田さんから見て東條さんはどんなエンジニアですか?
永田:ビジネスに興味があり、また積極的にコミュニケーションをとることができるエンジニアなので、サービスを開発できるエンジニアを目指せると思っています。


三方よしを体現してきた「ファンくる」、今後はデータの分析処理に磨きをかけていく

―東條さんから見た「ファンくる」はどんなサービスですか?
東條:「三方よし」を体現できているサービスだと思います。「ファンくる」はBtoB、B
toC2つの側面を併せ持つサービスです。そのため、社内でも各チームの視点で見え方が全く違うので難しくもありますが、エンジニアとして最適解を求めるやりがいもあります。
 
―永田さんから見た「ファンくる」はどんなサービスですか?
永田:売上を創出しながら顧客の声を聴けるという点で優れたビジネスモデルだと自負しています。一方で競合サービスの台頭もあり今のままでは大きな事業成長は描けないとも思っています。これまでのサービスの強みを生かしながら、新たな付加価値をつけることで差別化を図るべく、現在新しいサービス基盤の開発に取り組んでいます。

ありがとうございました!
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