子育てと投資大好き

子育て14年、投資20年で色々な経験をしてきましたが、どちらも大好きです。子育ては人生…

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子育て14年、投資20年で色々な経験をしてきましたが、どちらも大好きです。子育ては人生の大仕事だと考え、何よりも尊いことだと思います。投資は子育てをしながらでもできる、生活を充実させるツールです。

最近の記事

アメリカから見た日本の為替操作

アメリカの財務長官の発言から、アメリカ目線で日本の為替操作を考える。 アメリカは景気悪化を覚悟して、インフラ抑制のため金利を上げた。結果ドル一強。 製造業の景気悪化、大統領選挙の年による政治圧力(景気を優先して欲しいという圧)。そういった圧力の波を堪えてまでも、いまだにインフラと戦っている。 そんな中、日本は景気を悪化させたくない、金利を上げたくない、でも円安になるのは困る。 アメリカからみたら、ただの「ワガママ」。 痛みなくして得るものなし「no pain no gai

    • 日本国の為替操作

      記事を書くとき、ドル円、155円70銭前後と、歴史的円安水準。 日本国(ここでは政府、財務省、日銀を総じて)の為替に対するスタンスは、口先介入に留まっている。GDP世界第4位の国が、ただ口頭のみでマーケットに脅しをかけているだけの状況。本当に呆れる。。 為替操作をしないと世論に示しがつかない日本国。今までの円安が良い、円高が悪い、という風潮。エネルギー資源に乏しい国が、通貨価値を下げるとこうなる、という、良い見本になっている。 円の価値が高くなる円高になれば、資源を輸入

      • 日銀会合の影響

        来週に予定している日銀会合、すでに小出しでマイナス金利解除のニュースが流れている。 黒田総裁と違い植田総裁は、市場にサプライズを起こすのは好きではないようだ。 ドル円の為替の動きも、既にマイナス金利解除を織り込むかたちで、円高から円安に動きをシフトしている。 アメリカの物価指数、雇用指数が堅調である以上、これ以上の円高方向の材料を探すのが難しい。 日銀は3月、もしくは4月にマイナス金利解除をすると考える。 しかし、すでに織り込んだ為替、株式市場は正式発表時は、限定的になる

        • 株式市場の歴史的瞬間を今は喜ぼう

          1989年以来の日経平均株価の最高値の更新が2月22日にあった。 今は日本人として、歴史的瞬間を喜ぼう。 今後は、海外、特にアメリカの景気に左右されながら、堅調な半導体関連企業を中心に、高値更新を続けていくと予想する。 日本株は、3月の金融政策決定会合の結果待ちではあるものの、植田総裁は金融緩和は継続していくとコメントしており、株式市場に冷や水を浴びせないように意識していると思われる。 1989年のバブルとは違い、今の日本企業の業績が示す株価指標は、地に足が着いており、

        アメリカから見た日本の為替操作

          2月19日~23日為替相場

          ドル円は狭いレンジで値動きが続き、やや円安で推移している。ドルユーロなど、主要通貨はややドル安で、こちらも狭いレンジで推移している。 アメリカの経済指標の強さから、政策金利の早期利下げ観測が後退していく中で、市場がどちらにも動けないと見受けられる。 ドル円に限っていえば、円高になる要素が少ない中で、実需による円売りが優勢と見受ける。 3月の日本の金融政策決定会合、アメリカのFOMCの結果が出るまで、少しずつ円安に行くと予想する。

          2月19日~23日為替相場

          円安局面を考える

          年明けから、円安が一段と進み、150円近辺まできた。 昨年末からの予想では、ここまで円安になるとは想像しにくかった。 アメリカ経済指標の強さは驚くばかりで、今の金利水準に慣れてしまった?と思わせるような一面がある。 経済アナリストの話を聞いていて、納得した考えとして、「金利が上がるときは景気が良いから」という前提があったことだ。 近年、日本に住んでいると超低金利時代で、金利が何%も上昇した経験が無い。 しかし、景気が良くなれば、自然に金利が上昇する、という過去を振り返れば

          円高にならないのは何故か?

          日本円の価値が高く(円高)ならない理由 アメリカの10年国債金利が低下している中で、なかなか円高にならない。この理由を考える。 円高円安の一番の理由は、日本とアメリカの金利差、だと言われ続けている。しかし、今の状況を見ると、140円程度まで円安になってもおかしくない金利差にも関わらず、146円台をキープしている。この差は何か? 私なりの考察は、「実需」だ。 新NISAによる海外への投資 → 円安要因 海外の商品(原油や小麦など)の購入 → 円安要因 貿易収支の日本の赤字

          円高にならないのは何故か?

          日本の投資市場に何が起きているか(1月18日)

          注意:この記事は有料記事としていますが、無料で全文が読めます。お金を払っても良いと思った方は、購入していただけると幸いです。 私の好きなお菓子が、数年前より25%UPした。お菓子だけ値上がりしたわけではなく、ホテル宿泊料や飲食代金のサービス料など、幅広く値上がりした。 これは何を意味するかというと、預貯金の価値が単純に25%目減りしたということだ。 私は年明けにドル高円安方向にここまで動くとは想定していなかった。 その背景になるのは、2つの小さな要因と、2つの大きな要因だ

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          日本の投資市場に何が起きているか(1月18日)

          為替動向(1月12日週)

          注意:この記事は有料記事としていますが、無料で全文が読めます。お金を払っても良いと思った方は、購入していただけると幸いです。 先週のアメリカ雇用統計、昨夜のアメリカCPI、全て強い結果となった。 ピークに比べれば落ち着いた数字ではあるものの、景気の底堅さを表し、利下げ観測が後退するには十分な強さだと感じる。またアメリカ株、債券、ビットコイン、などの値上がりで、日本から見た対外投資が増える要素が満載だ。 今週のドル円は、円安に進みつつ、様子見と言いたいところだが、このまま円

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          為替動向(1月12日週)

          先週の経済動向のまとめ

          注意:この記事は有料記事としていますが、無料で全文が読めます。お金を払っても良いと思った方は、購入していただけると幸いです。 先週は、アメリカ株の堅調さや、想像以上のドル高円安と、個人的に予想外の年明けスタートとなった。 昨年末の時点では、アメリカの利下げ観測から、株高、ドル安円高で終わったのだが、年明けスタートすると、世界全体の国債の債券売から金利上昇、ドル高円安に流れ始め、どこまで行くのか取引をせずに様子を見ていたところ、雇用統計発表直後は1ドル146円近くまで円安に

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          先週の経済動向のまとめ

          2024年に向けて(経済総括)

          注意:この記事は有料記事としていますが、無料で全文が読めます。お金を払っても良いと思った方は、購入していただけると幸いです。 2023年、2022年に引き続き、経済にとっては変動の激しい一年となった。 年初では利上げの影響によるアメリカ経済の後退が騒がれ、株価は下がり、ドル円は円高に行くかと予想されていた。 しかし、アメリカ経済の底堅さが月を追うごとに評価され、アメリカ株価は堅調、ドル円は円安継続という結果となった。 私は経済の予想をするのが好きだが、他の経済の評論家の

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          2024年に向けて(経済総括)

          今年の為替市場の総まとめ

          本日の24時に、アメリカ11月新築住宅販売件数、12月ミシガン大学消費者態度指数・確報値、が発表される。 来週25日以降は、海外市場が休場に入るため、実質、今夜までが年内の最終に値動きになると予想している。 今年は景気悪化が叫ばれながらの株安から始まり、アメリカの地銀破綻など、景気にとっては悪い流れになった。 しかし、アリメカ景気の底堅さが日々を追うごとに指標に表れ、結果金利上昇、円安の流れが継続。1ドル152円を超えるまで迫ったが、ようやく金利上昇の影響が指標に表れ、円安

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          潮目が変わったイギリスポンド

          注意:この記事は有料記事としていますが、無料で全文が読めます。お金を払っても良いと思った方は、購入していただけると幸いです。 先ほど、11月消費者物価指数(CPI)(前月比)が発表となり、予想に反して「-0.2%」と物価の低下が指標となって表れた。 物価上昇が顕著だったイギリス、アメリカに先陣を切ってマイナス指標が出たことは、大きな潮目を迎えていると思われる。 さっそく為替市場ではポンド安、円高とリスク回避の動きになっている。各国の利下げ予想が高まりそうだ。

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          潮目が変わったイギリスポンド

          今年最後の金融政策決定会合

          注意:この記事は有料記事としていますが、無料で全文が読めます。お金を払っても良いと思った方は、購入していただけると幸いです。 今年も色々あった年だが、日銀の政策発表について、金利据え置きを予想しているが、その後の植田総裁の発言内容に注意を払いたい。 最近のアメリカ、ユーロの中央銀行の政策は、金利据え置きをしつつも、会見の発言で市場にメッセージを伝えるのが流行のようだ。 市場とのコミニュケーションをとってくれるのは大歓迎だが、発言内容しだいで、市場が思惑で動くので、油断でき

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          今年最後の金融政策決定会合

          12月10日週の経済動向まとめ

          注意:この記事は有料記事としていますが、無料で全文が読めます。お金を払っても良いと思った方は、購入していただけると幸いです。 アメリカ、ユーロ、イギリス、政策金利の据え置き、市場の予想通りサプライズは起きなっかた。しかし、パウエル議長の利下げ議論の開始メッセージは、大変インパクトの大きい結果となった。 パウエル議長は、インフレ抑制に重きを置き、一貫して利上げを緩めない発言を繰り返していた。 しかし、今回利下げの明言をしたのは、景気への配慮にシフトしたと、明言したのと同じ意

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          12月10日週の経済動向まとめ

          日銀の粘り勝ち

          注意:この記事は有料記事としていますが、無料で全文が読めます。お金を払っても良いと思った方は、購入していただけると幸いです。 アメリカFOMCで、金利の利下げ議論を始めた、とパウエル議長が明言した。これはとても大きな市場へのメッセージだ。 一方、日銀の植田総裁は、就任以降「金融緩和政策の継続」を進めてきた。日本国民の中には、円安への対応に不満の声もあっただろうことは、植田総裁も重々承知した中で、金利を上げる、という安易な政策はとらなかったことを、私はとても評価している。

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