円安局面を考える

年明けから、円安が一段と進み、150円近辺まできた。
昨年末からの予想では、ここまで円安になるとは想像しにくかった。

アメリカ経済指標の強さは驚くばかりで、今の金利水準に慣れてしまった?と思わせるような一面がある。

経済アナリストの話を聞いていて、納得した考えとして、「金利が上がるときは景気が良いから」という前提があったことだ。
近年、日本に住んでいると超低金利時代で、金利が何%も上昇した経験が無い。
しかし、景気が良くなれば、自然に金利が上昇する、という過去を振り返れば、今のアメリカの長期金利の再上昇は、不自然ではなかった。

今後はアメリカ景気が好調な限り、金利は徐々に上昇し、アメリカ10年国債金利は、5%近くまで上がると予想する。
景気に陰りが見えるまでは、自然な金利上昇トレンドだと考える。

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