日本国の為替操作

記事を書くとき、ドル円、155円70銭前後と、歴史的円安水準。

日本国(ここでは政府、財務省、日銀を総じて)の為替に対するスタンスは、口先介入に留まっている。GDP世界第4位の国が、ただ口頭のみでマーケットに脅しをかけているだけの状況。本当に呆れる。。

為替操作をしないと世論に示しがつかない日本国。今までの円安が良い、円高が悪い、という風潮。エネルギー資源に乏しい国が、通貨価値を下げるとこうなる、という、良い見本になっている。

円の価値が高くなる円高になれば、資源を輸入しやすくなる。もちろん海外サービスも安く利用できる。
海外から労働者が日本の通貨に憧れて働きにきてくれる。
日本国が円高の良さに気づくのはいつになるだろうか。


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