八雲

右記はすべて自称「アダルトチルドレン」「発達障害グレー(学習障害)」「愛着障害」。 フ…

八雲

右記はすべて自称「アダルトチルドレン」「発達障害グレー(学習障害)」「愛着障害」。 フリーターと通信制大学生とライターもどきの三足の草鞋。2023年10月より放送大学復学。55単位を1年で取ろうとしている。 noteは言葉が身体からあふれてきそうになったら書きます。

最近の記事

今の社会、生きやすいと感じている人はどのくらいいるのだろうか

トー横で補導された少年少女のニュース記事を読んだ。補導の理由はOD。ODの動機は「話を聞いてもらいたい」と答えた人もいたらしい。大半は親元に帰されてしまったらしいが、数人は保護されたとのこと。 弱冠26歳。フリーターと通信制大学のなんとも言えない私は、この記事を見て「辛いよなぁ」と泣いた。対岸の火事ではあるけれど、未成年にそんなことを言わせてしまう社会にしてしまった、と感じた。 希死念慮ともはや人生のパートナーのごとく歩んでいる私は、自死を目的としたODを止めようとは思えな

    • 25歳冬。人生迷走中。

      25歳冬の私は、どう生きようか悩んでいる。  中退した高校の同級生たちは、きっと就職したどこかで地位を確立しているのだろうか。充実した生活を送っているのだろうか。今までの努力を活かしているのだろうか。なんて妄想で頭がいっぱいになってしまう。こんな時、誰かに話を聞いてもらえればいいのだろうけれど、こんな話をするのはパートナーだけで、その唯一の人は今自分の夢を走っている最中だ。なかなか時間はとれない。  だから、この場で吐き出す。吐き切って、明日から考えないで済むようにするた

      • 私が性犯罪を嫌悪する理由

         一口に性犯罪、と言っても、そこには痴漢から強制性交などと多様だ。私は性犯罪に区分される行為を断じて肯定しない。沸々と怒りが沸き立ち我を忘れてしまうのは、自分も被害者になりかけた(なった、と未だ認めたくない自分がいる)経験もあるだろう。しかし、なぜここまで私は怒り狂ってしまうのだろうか。内容にもよるが、殺人事件よりも性被害のほうが強く怒りを感じることが多々ある。  冬眠するつもりなのか、やたら眠い今日の帰り道トテトテと歩きながら「なぜ私は性犯罪を全力で否定するのだろう」と考え

        • あと何年生きれば

          私は、25歳らしい。なぜか26歳だと思っていたのだけれど、ふと旦那との年齢差を計算していたら、自分が25歳であることに気づいた。 それはともかく。 父が50にならずに逝去してから、私のなかで、寿命のラインが50になった。母の年齢は正確にはわからないが、私の年には私をバリバリ育てていたことを考えると、50に到達したのかもしれない。そんな母に対して「長生きだなぁ」と思うことは無いが、自分が50になるにはあと25年、(数としてみると、今まで歩んできた時間と同じ分)を生きなくては

        今の社会、生きやすいと感じている人はどのくらいいるのだろうか

          相方とパートナー

          言葉の捉え方は人それぞれだ。言葉の意味も、正解があるのかと思いきや辞典によってニュアンスが異なっている。 そこで今回は、「相方」と「パートナー」について考えた。 相方、なんて言い方をすると、いわゆるお笑い芸人のコンビを連想したり、婚姻関係がある人を思い出したりするだろう。 ここで言うのは、恋人・婚姻相手だ。 これは私個人のイメージなのだが、「相方」は言葉を交わさずとも互いの求めていることがわかり、まさに以心伝心の状態。かたや「パートナー」は寄り添って歩いているイメージを持

          相方とパートナー

          好きなものは何年経っても好き

          放送当時、テレビドラマに興味が無い私が食い入るように見ていたのが、「アンナチュラル」である。 現在1か月のうち20日近くを家で過ごしているため、Amazonプライムにてドラマを垂れ流しにしている。 そんなとき、おすすめとして表示されたのが「アンナチュラル」だった。 父との急な死別が未だに疼く傷となっている私にとって、「死」そのものが前面に出ているこのドラマは自傷行為のように傷を抉る感覚と、誰かに共感してもらいたい虚しさ、寂しさを埋めるようだった。 父の死を思い出しても、以

          好きなものは何年経っても好き

          劣等感の塊になっている今日この頃

          駄文のひとりごと。 比較癖がある。 中学生のときに満点なんかとってしまったからだ。地方の中1の最初のテストなんて点をとらせる内容なのに。調子に乗ってしまった。未だに中学の私が絡まってくる。 高校中退で、1年ニートで、やっと入った通信制大学は留年中。クラウドソーシングでライティングを探したり、インスタで提案文の例文を読んでも、出てくるのは「求ム高学歴」と言わんばかりの内容。 親の収入が高い高学歴と、借金地獄で自力で行った高学歴がいるとは思っている。けれど、今の私には親の仕送

          劣等感の塊になっている今日この頃

          「君たちはどう生きるか」で思い出した死別の経験

          13で父を突然失った経験は、私にとって、私の家族にとって大きな衝撃だった。同情されても、「自分も親を亡くした」と教師に言われても、私の経験は誰にも理解できないと思っていた。 話題になっている「君たちはどう生きるか」を旦那と見に行った。 見ながら延々と「これはあの作品のオマージュだ」「この表現好きだな」「これこれ、ジブリっぽい」なんてずうっと考えながら見ていた。主人公の大人とのかかわりには覚えがあるシチュエーションもあり、「そうそう!」「あーーーー、そうだよねぇ」なんて、気

          「君たちはどう生きるか」で思い出した死別の経験

          「何かになりたい」病

          私のバイブルを挙げるなら、迷いなく『SERVAMP』だ。 名言だらけ、重みのある言葉だらけな本作だが、そのなかでも私をはじめ多くの読者の心に刺さり、ときには心をえぐったであろうセリフがある。 このセリフに出会った当時は、「やりたいことがわからない人は、どれだけ何も考えていないのだろう」なんて上から目線のことを思っていた。 自分は大丈夫。 本に関わり続けるんだ。 そう思っていた。 今思うと、それすらも漠然としているのだが。 リゾバから帰ってきた私は、現在前職の人手不

          「何かになりたい」病

          ひよっこライター悩んでます。

          皆様いかがお過ごしでしょうか。私は現在、ライター業のほうの文章が出てこず、こっちに来ています。 そう、ダラダラと文章を綴ることはできるのに、情報をまとめて書き起こすのはできるのに、なんだったら「ですよね」「おすすめですよ」なんて口調もお茶の子さいさいなのに!!! 例文が出てこないのです。 例文。 ググって出てくる、さまざまなシチュエーションの例文たち。違う。私が読みたいのはそれじゃない。どっかの誰かが知ったかでそれっぽく書いてる例文じゃなく、当事者ですら「これ正解じゃん!

          ひよっこライター悩んでます。

          あの頃はよかった、なんて言ってみる

          「あの頃はよかった」 なんて言うやつ、今努力してない説。 小学生の私は最低限やればそこそこできる奴だった。 中学生の私は宿題忘れず、テスト前は勉強する奴だった。 高校生の私は夏休み前まではがんばったけど何かむなしくなって何もやらなくなって退学した。 引きこもって、フリーターと大学生の二足の草鞋しようとして失敗。 10月から大学再挑戦するけど。 今、フリーランス的な仕事してるけど、最低限しかやってない感ある。他の人ほど頑張ってなくて、このままじゃ切られるって思ってるくせ

          あの頃はよかった、なんて言ってみる

          フラペチーノがおいしい話

          地方民にとって、スタバは未だに少しリッチなお店なのです。そんななか、人生二度目のフラペチーノを食しました。 私が選んだのはキャラメル。我がパートナーはダークモカを選びました。店員さんが無料でカスタムできる内容を教えてくれて、パートナーは「チョコソース多めで」と追加。私はそのままをいただきます。 キャラメルは想像通りすぎて「おいしい」以上の感想はありません。 一方、ダークモカはチョコチップの食感が楽しくて「おいしいね、次はこれ頼もう」と思う程度に気に入りました。 フラペチ

          フラペチーノがおいしい話

          死にたいと消えたいと、自己愛

          ネットを調べても答えが出てこないけれど、きっとこの悩みは私だけじゃない。そう思い、文章に起こす。メモ。 低学年のころに曾祖母が死んで、初めて死んだ人は燃やされることを知った。生きたまま燃やされることを想像しては、恐怖で身を縮こませて寝るのが日課だった。 初めての自傷は、親指の腹をカッターで切った。カッターの切れ味が知りたくてやったこの行為は、両親にとっては自傷以外の何でも無くて、めったに怒らない両親が焦りながら私を叱った。 中学生になって、リスカの代わりに手首をかきむし

          死にたいと消えたいと、自己愛

          年齢とは

          歳の差8つ。これが、私と旦那を語る上で外せない部分だ。 というのも、8つ年が離れていると見てきた時代が微妙に合わない。もし同じ地域で暮らしていたとしても、6年通う小学校は重ならないし、小学生から高校生まで幅広い年齢を受け入れている塾にでも行かない限り、私と旦那の間に接点が生まれる可能性は低い。8つ差とはそういうことなのだ。 しかし、歳の差というのは成長するほどさほど気にならなくなる。自身が幼かったころに流行っていたものの話題なんかはジェネレーションギャップが生まれるのだろ

          年齢とは

          なぜ結婚したのか

          去年、誕生日前で23歳だった私は、交際3年目のパートナーと結婚した。彼は、私にとっては初めての恋人だ。交際から半年後には半同棲生活となっていた。それほど、居心地がよかった。 よく聞く、結婚したい、という欲は無かった。結婚式に興味は無いし、ウエディングドレスを着たいとも思わなかった。 そんな私が、彼から結婚を提案されて、それをその場で賛成したのは、彼の隣にずっといたかったからだ。 結婚しなくても、一緒にいられる? 確かに、一緒にはいられる。 しかし、いつでも、ではない

          なぜ結婚したのか

          引き寄せの法則、を私はしたのかもしれない話。

          自傷行為が止められず、寮生活が苦痛になり、高校中退。1年の引きこもりニート生活後、高卒認定試験を受け合格。その後半年ほどニート生活をしたあとに、郵便局の短期バイトをする。短期バイトが終了し、別のバイト面接をするも、5つほど落ちる。1ヶ月ほど経ち、やっと面接に受かる。 この期間、私はたびたび暗い自室で自身を刻みつけながら、 愛されたい たった1人に愛されたい 私を見て欲しい そう泣いていた。 実家暮らしで、その家には母、妹、弟がいる。3人との関係が悪いわけではない。それ

          引き寄せの法則、を私はしたのかもしれない話。