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昭和四十年代の幼児期にウルトラマントランプで五十音を覚えて以来の活字中毒&物語中毒。そんな肉体年齢≒オタク歴の私・F「が」ウオッチした小説・マンガ・アニメ・ドラマ・映画などの作品…
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#書評
1059:(GaWatch書評編015)九井諒子『ダンジョン飯』全14巻
丸二日風邪で伏せっている間に『ダンジョン飯』を第1巻から読み返し、つい先ほど最終14巻を読み終えた。12巻までは刊行時に読んでいたのだけれど、昨年末刊行のラスト2冊は本日初めて読んだ。これまで日本のファンタジーコミックとしては『ベルセルク』が孤高の高みと思っていたけれど、本作はベルセルクとは違った方向から、しかし同等の高みに到達し、完璧な物語として幕を引き終えた。以下、読了直後の高揚を駆って書評メ
もっとみる0301:アウトプットとアウトカム
1)amazonアソシエイト承認が下りた 5月頭にamazonアソシエイトに登録したことは、当時のnoteに書き留めた。
amazonアソシエイトをご存知でない方のために簡単に説明しておくと、amazonの商品ページのリンクを自分のブログやSNSに貼り、そのリンク経由で購入した人がいた場合、一定の割合の「紹介料」が入るものだ。詳しくは公式サイトをご確認いただきたい。
アソシエイトになるには
0242:(GaWatch書評編002)『テロール教授の怪しい授業』第3巻
『テロール教授の怪しい授業』第3巻
原作:カルロ・ゼン
著:石田点
発行:講談社(モーニングコミックス)
(1)作品のこと カルロ・ゼンは『幼女戦記』で著名なライトノベル作家だ。同書はコミカライズやアニメ化もされたので、多くの人が知っているだろう。
私は彼の小説自体は読んだことがない。『幼女戦記』は主にコミックで読み、アニメも一応は観たが、この作品についてはあまり良い読者とはいえない。それほ