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詩のような

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心の泉に揺蕩う言の葉を掬いあげ、縫い合わせる🪡 ͗ ͗
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#ポエム

頭に浮かんだ詩や言葉は、他の誰に読まれなくても、その一瞬自分を癒すことができれば価値があったというもの。

みんなが眠るなか、
自分だけが見れた流れ星。

救いの力を持つ言葉は、心に輝く星になるんだ。

夏空の青さを絵筆にとって
ソーダが弾けるような日々を描けたら🖌‪ 𓈒𓏸

穏やかな日々を送りたい。
ゆったりと、のんびりと。

目まぐるしい喧噪の中で
叫ぶように立ち尽くすのは、もう疲れたよ。

街の光を夜空に返して
煌めく星空と、少し早い夏の香りに酔いしれたい。

大人になるほど純粋になっていくみたい。

ちょっとしたことで感動したり、
日々のありがたさを感じたり。

これが成長と言えるのなら、
それって素敵なことなのかもしれないね。

歌いたい。
誰と話せなくても
ただ、孤独でも。
ひとりで、また自分の為に歌いたい。

初めは大嫌いだった歌声も歌い方も
失った今、愛おしさまで感じる

こんなに好きになってたんだ。

遊びで録ったような過去の録音を聴いて
水中で手を伸ばすような感覚になる。

病魔になんて負けない

暗い星空にスプーンを入れて、ゼリーのように一欠片だけ掬いとるの。
色んな感情を映し出す空の切ない苦味と、金平糖のように優しく包み込む甘味。
口にしたらきっと、そんな味がするのかな?

君とそんな話をした日
バイバイのあと、密かに食べてみたよ
思ってたより、歪んで滲む塩気が強かった