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美感写泉🍷🌱🍇🍊イイカンジ♪

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最近の記事

Adobe CS5をMacにインストールして使いたい人に【2023年版】

Adobe Creative Suite 5 (CS5)はAdobeアプリのパッケージ。Design Standard には Photoshop や Illustrator が含まれています。今の CC のように月単位や年単位で課金する方法ではなく、永続使用できる買い切り型のアプリケーション。ずっと無料で使えるなんて最高ですね。 とはいえ発売は2010年。さすがに今のOSではきびしい。 ここでは「新しく買った中古Macに Adobe CS5 をインストールしちゃお!」とい

    • フランス映画「パリタクシー」感想つぶやいたら主演女優さんがリツイートしてくれた話。

      びっくり。こんな奇跡みたいなことがあるんですね。 (あらすじのネタバレはありません。) ◇ ひさしぶり映画館に行ったんです。友人に誘われて行ったんで事前情報ゼロ。予備知識なしで観に行くのが好きなんです。観たのはフランス映画「パリタクシー」すごくすごくすごく良かった!(語彙…) 映画も演劇もですが、作品の魅力ってあらすじを語ってもうまく伝わらなくないですか(ちょっと若者風に言ってみた)。特にフランス映画の魅力って、ぶっちゃけ人と人との関係と間。これだと思うんですよね。こ

      • うまく見える写真ではなく本当にうまくなりたい人に。

        注:うまく見える写真が撮りたい人はお引き取り下さい。残念ですがあなたの知りたいことは1ミリも書いてません。これは写真が本当にうまくなりたい人向けです。 写真が本当に上手くなる方法。 それは「上手く見えない写真を撮れる」ようになることです。 先に答を太字で書いちゃいました。おしまい。 言葉遊びに聞こえるかもしれません。簡単な説明で理解いただけると思います。その前にミスマッチでお手間を取らせてもいけないので再び書いておきますね。 「パッと見、目をひく写真」や「上手ですねと

        • 写真で伝えたいのは被写体じゃないかも。

          それが何で、あるいは誰で、どこで撮られた写真か。じぶんは誰で、なんの仕事をしていて、何のためにこの写真を撮ったか、この写真で何を伝えたいか。 直接またはヒントになるような「匂わせ」を、写真のタイトルやキャプションに書いてしまう。 よくやりがちです。 ◇ あなたは写真そのものを見て感じてもらいたいの?それとも「わからせたいわかってほしい」ことのために材料として写真を使うの? それのなにがいけないの? いけなくないですよ。「写真はいつ誰がどこで何をどんなふうに撮ろうが

        Adobe CS5をMacにインストールして使いたい人に【2023年版】

          気分ぴったりイイカンジの曲が見つかるFIP

          舞台で使うイイカンジの曲ってどうやって探す? これ長年の問題でしたが簡単に解決しました。 (ここから有料になります) うそです。 ◇ オススメはFIP。「フィップ」と言います。フランスのインターネットラジオですね。 この局がすごいのは、①ノンストップで曲が流れて、②しかもノンジャンル!クラシックから民族音楽まで超COOLな曲ばかり。③オンエア中の曲名とアーティスト名がリアルタイムでわかります いやもうクラシックからレゲエテクノアニメ民俗音楽…24時間曲をかけっぱな

          気分ぴったりイイカンジの曲が見つかるFIP

          公演の観客が増えない理由 決定版。

          「観劇人口を増やしたい」「舞台の魅力を一人でも多くの人に伝えたい」なーんて言っても新規のお客さまを増やすために何をしてるかと言うと、ほぼなにもしてない。いつものお客さまや知り合いが新しいお客さまを連れて来ることに100%頼ってる。 わかります。公演ってそういうものですよね。まず準備に忙しい。公演を準備するのは制作部が中心になりますが、出演者の予定や稽古の日程調整など舞台側を作るのが忙しいんです。観客のことは残念ながらほんの少しだけ後まわしになってしまうことが多いんですね。

          公演の観客が増えない理由 決定版。

          見た感じのまま写真に撮るむずかしさ

          「被写体の魅力を無言で語り続ける」それが私のめざす写真です。まちがっても自分の腕前を誇るための道具ではありません。 とはいえ、それは私の写真に対する考え方。もっと別の写真の楽しみかたをする人がいてもいいと思います。「賞を獲りたい」「人にほめられたい」という人がいてもなんとも思いません。 Instagram や Twitter には連日、はっとするような写真がアップされ話題になります。色あい、スローシャッター、合成、完璧な構図、雰囲気強調の前ボケ…テクニックを駆使した写真は

          見た感じのまま写真に撮るむずかしさ

          プロフに所属,学歴,資格を書くほど

          プロフィールに所属,学歴,資格を書くほど愚かなことはないと私は思います。それらはこれから読むあなたの文章に先入観を与えてしまう。もちろん今それをしてる人に向けて言ってるわけじゃないよ。人それぞれ自由だからね。 逆に言うと、それらを書いてある人は「自分の文章に先入観を与えたい人」でしょう。信頼感や安心感、良かれと思ってされてると思うんだけど、読者には真っ先にその姿勢そのものがあからサマーに伝わってしまうことに留意したい。 コロナの情報が氾濫したとき、医師が書いた文かどうかは

          プロフに所属,学歴,資格を書くほど

          繰り返しが写真上達の早道

          撮った写真にチェックを入れる。数日後、再び見ると全然別の写真が目に留まる。逆になんでこんな写真セレクトしてんの?チェック外す。その数日後。おや?全然イケてないセレクト。むしろゴミ箱行き写真のほうがイイカンジがする。煮詰めて浮いた灰汁ばかり大切に貯めてた感じ。そりゃちっともおいしくないよ。くだものなら皮と種だけ残しておいしいとこ全部捨ててた感じ!?うーん、絶句。 「撮って→人に見せる」この繰り返しで写真は上達します。よりくわしく言うと「①視て→②撮って→③選んで→④見せて」こ

          繰り返しが写真上達の早道

          モチベ保って大学通信

          大学通信教育って、油断してたら1年間なにもせず過ぎて結局1単位も取らなかったりするんだよね。わかるわかる(経験あり)。周囲に学友いないからモチベーション維持するの大変なんだよね。でもできれば卒業したいよね。 こんにちは。趣味は「大学生」の結構なオトナです。笑 私のことを少々。18歳から4年間大学に通って卒業。そのあとなぜか専門学校に3年。その後フリー。仕事しているうちに隣接分野が気になって。ちゃんと教えてもらえるところを探した結果、大学の通信課程に行き着いたんです。 気

          モチベ保って大学通信

          イイカンジの写真を撮るための簡単なトレーニング

          うまい写真よりイイカンジの写真!ときおり無性に書きたくなる。世の中にイイカンジの写真がもっといっぱいあふれたらいいのに。 というわけで、ついていけなくなったらそこで読むのをやめてほしい。あなたには別のお手本や先生がいると思うから。船頭多いと船は山に登っちゃう。 まず、世の中の写真には2通り「うまい写真」と「イイカンジの写真」があるのよね。 うまい写真は文字通り、写真を見た瞬間(うまい写真だなあ)と思う写真。写真を学びたいと思う人が最初にめざすゴール。(こんな写真が撮れた

          イイカンジの写真を撮るための簡単なトレーニング

          『写真撮影基礎技術 - 視る訓練』より

          写真が上手くなりたいと言う人は多い。どんな写真が上手い写真だと思う?と聞くと、「〜みたいな写真」という声ばかり返ってくる。しかたない。だれだって入口はそういうもの。まだそういう写真としか出会ってないんだから。 本を買ったり自分で練習したり。皆それぞれ独学で学ぶ。しかしそれはテクニックだけ。だんだん「テクニックを見せる写真」になっていく。いわゆるコンテスト写真だ。 コンテストに通るには審査員の顔ぶれを見るのがいい。審査員が最も得意とする分野か、最も撮らない分野の写真を選ぶと

          『写真撮影基礎技術 - 視る訓練』より

          元気になるまで応援するよ!という人が、元気になれない原因を作り出しているかも。

          仕事がうまくいかなかったり身内に不幸が起きたりして、心身ともに疲れて病んでしまった人。心や身体が弱かったとか特殊な理由じゃなく、いつでも誰でも起こり得ることだと思います。 自信を失ってしまった友人にやさしい言葉をかけるのも、そっと手を握るのも大きな応援になると思います。それと同じくらい、やさしく見守ることも。 あれやこれや世話を焼いて励ましの言葉をかける人から見れば、少し離れて見守る人は「なにもしない冷たい人たち」に見えるかもしれません。でも、応援の方法はひとつじゃないと

          元気になるまで応援するよ!という人が、元気になれない原因を作り出しているかも。

          舞台写真の撮り方を教えます。

          演劇ぶっくのカメラマンから30年、ずっと舞台を撮ってきました。設定の数値から技法まで、聞かれたらいつでも答えています。 自分が納得できない舞台撮影は引き受けられない。しないんじゃなく、できないんです。不器用だからかな。でも出演者の人もそうじゃない?シャッター押せば写るけれど、それは「撮る」じゃない。 写真は撮影テクニック以前に、被写体を知って相手に寄り添うことが大切。その姿勢まで含めて撮影技法かもしれません。舞台撮影は舞台作りと同じ。公演ごとにオーダーメード。 僕が習っ

          舞台写真の撮り方を教えます。

          自分以外の人が撮った写真をネットで使うとき。

          DVDなどグッズのパッケージ写真を撮ってWEBに載せるのはセーフ。DVDの1シーンをキャプチャして載せるのはアウト。ネットに載せる際、なにが良くてなにがいけないか、法律を出さなくても、およその感じでわかっていらっしゃる方は多いと思います。 ところで最近よく見かけるのが、自分の「推し」をSNSのアイコンなどに使う人たち。 「この人が好きなんです」という意思表示だと思いますが、事務所も本人も何も言ってこないからといって、許されている正当な権利と思ったら大まちがい。 たとえば

          自分以外の人が撮った写真をネットで使うとき。

          うまい写真を撮る人は写真がうまい人じゃない。

          ダンサーや役者の写真を撮る。 被写体に興味を持ってもらえたらうれしい。 気に入った街の風景を撮る。 街に興味を持ってもらえたらうれしい。 人や街のさまざまな表情や景色 その魅力を伝えたい、感じてほしい。 そのためには「うまい」写真であってはならない。 観客は写真世界に入る前で腕前に足止めされてしまう。 撮影技術に感動してほしいわけじゃない 「こんなの誰でも撮れそう」くらいがいい。 そうやって初めて 「ここどこ?こんなところに行ってみたい」 「この人なんだかイイカン

          うまい写真を撮る人は写真がうまい人じゃない。