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ウィーンで7年ぶりのクラブと下北に通ってた頃・大麻(私は吸ってないよ)の話

昨夜約7年ぶりにナイトクラブへ行って参りました。

ロンドンで撮りきれなかった一シーンを、ウィーンのクラブで撮ることになったのです。

いやぁ、本当久々。ガンガン音楽が鳴り響いてて... うるさかった〜...笑 それでも撮影位でしかもう行く動機無いしね、新鮮でした☺︎

最後にクラブに行ったのは多分サマソニガールをしたSUMMER SONIC 2016の打ち上げで、ageHaだったと思う。

よく通ってたのは専門学生時代、違うクラスのイケ男君に連れられ皆んなで行ったのが初だった。

その繋がりで下北沢のアンダーグラウンドなクラブイベントに一時期よく足を運んだ。課題や単発仕事等で日夜暇無しだったけど、金曜日に月一は繰り出してたかな。

そのクラブに集まるのは本気のhip-hop好き。ラッパー達の洞察豊かな毒舌リリックに聴き惚れて、みんな夢中にノッてたんですよ。

いつも連んでた寮友達と、その都度他にも仲間を呼んで。当時の庭だった吉祥寺で道すがら知り合った人なんかも誘ったりして。

だからMC合間もバカ話しながら和気藹々、楽しかったなぁ。

ま、そのイベントを中心に通ってた一番の理由は、好きな人が居たからなんですけどね。ははは。

でもある時その人に大麻吸いをカミングアウトされてから、距離を置き行かなくなりました〜。というセット話付き。ちょい切ない。

今も大麻って時折話題に上るけど、私別に"大麻を吸ってるから"誰かを軽蔑する・嫌いになるとかじゃない。

"現在法律でしてはならないと定められてる"から、「法律が変わるまではするべきじゃない。法律変える運動をしたいならあなたの信念でどうぞ。でも今吸うのを辞めないなら関わりは断つよ。」というスタンス。

例えばオランダでは合法だし、効能の話だって聞くし。でも禁止されてる国で吸うのは反対。

たかが吸い物なんかで人生棒に振って欲しくないし、禁止されてるからには健康的副作用やリスクがゼロな訳じゃないだろうし。実際痩せてきてるし、挙動がおかしく見えることあったよ。やめた方がいいよ。

なんて説得は虚しく、全く聞かれなかったから離れたな。今となれば、依存症だったのかな〜もっと他にできることあったのかもな〜とも思いつつ。どうか抜け出し元気にしてると良いのだけど。

ともあれ、その後別のクラブで私自身歌うことも数度あった。クリスチャンになったばかりくらいの頃の話。

まぁでも、全て一括りにはしたくないけど、やっぱりああいう場は綺麗なものより闇寄りのものが集まりやすいと思う。

悪い"人達"の集まりというんじゃなく、空間的な意味合い。羽目を外しやすい誘惑の場。「あれもアリこれもアリ」みたいな自由の履き違えが起きやすい場。

聖書にも「少しのお酒は良いけど酩酊するほど飲むと危ない・罪に誘導されてしまう」ことはしっかり書いてあるしね。なんて聖書引用しなくてもみんな知ってることだけどね。

音楽もめーっちゃスピリチュアルな扉を開くものだし。だからお酒×音楽×夜なんてさ、諸刃の剣。

何を聴くかって本当大事。あの頃良いと思って聴いてたリリックも、振り返ってみれば愛じゃないものも沢山あった。だから楽しくても空虚さが埋まらなかったんだよ。

メロディやリズムだけだとしても、お酒飲みながら音に身を任せ過ぎると隙になって危ないぜよ。場所によっては最初からやましい目的で来る人も多いしね〜。

そんなこんなで、更にはあんまり遅い時間に出歩くのも怖いし次の日キツイし。と若いながらに感じ始め、卒業してからはほんのたまの付き合いでしか行かなくなった。

それでもあの日々はそこに若者の一致があり、一瞬であれ救われもした。帰りの朝方始発まで友達と富士そばで語り合ったりマクドナルドで黙々と縫い物課題したり... 良い思い出は沢山ある。

そして昨夜久々のクラブ、ウィーンでは初。結構年齢層高くて、30〜40代が中心だったと思う。爆音の中、踊るというよりしっとり飲んでる人達が中心だった印象。

ささっと撮って、私たちは一時間位で出てきましたよ。

P.S.

撮影前に食べたケバブBOXが美味しかった。ヨーロッパの夜食といえばケバブです。🥙

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