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【連載】コンサルタント1年目 日記⑲

こんにちは、エスネットワークス人事です!
気付いたらもう11月、早いですね。当社では24年卒の新卒採用の最終面接が少しずつ実施されており1年半後の新入社員メンバーを迎える準備が始まってきました。
この日記を書いているメンバー達も24年卒メンバーを迎える際には、入社3年目の頼れる先輩になってくれているのだと思うと何だか不思議な気持ちで採用活動に取り組んでいます。

さて、本題の1年目日記⑲!今回もお届けさせていただきます。ぜひご覧ください!


❙Kさん/クライアント訪問日記

こんにちは、22年度新卒のKです。
先日、企業再生の業務を請け負っているクライアントの拠点に訪問する機会がありました。訪問の目的や実際に何をしたのかについて、ご紹介させていただきます。

訪問先のクライアントは第二次産業の中小企業です。経営状況の悪化が進み、改善に向けた再生計画を策定することとなりました。
クライアントへの訪問の目的は下記の通りです。
⑴企業のビジネスモデルや資産の状況を正確に把握すること
⑵クライアントと私たちの認識を揃ること
今回は上司とともに3名で訪問し再生計画の作成に取組ました。

<訪問後のスケジュール>
①11:00-13:00 会社の管理資料を閲覧
 ┗決算書の内容と実際の保有資産の整合性を確認
②14:00-15:00 工場見学
 ┗作業工程や工場内の資産の状況などを確認
③15:00-17:00 社長、経理担当者との打合せ
 ┗計画策定に向けた認識のすり合わせや、必要な情報を得るための質問

1年目ながら経営者や経営の中核を担う方々と直接お話しをして、一緒に企業の将来を考えていけるというのが、現在の私の部署の特徴です。私自身もまだまだ研鑽が必要ですが、常に経営者の視点を意識しながら日々の業務に取り組んでいます!


❙Mさん/企業に変革を

私は現在、事業再生に係る計画策定のプロジェクトを2件同時に進めています。どちらも地方にある企業です。

A社:創業者が社長をされている20年弱ほどの歴史を持つ企業。
B社:代々世襲で社長の座が受け継がれてきた100年企業。

これまでの成り立ちが大きく異なる2社の対応を通じ、様々な違いを感じながら仕事をしている毎日です。

最も大きな違いは『変化する』ことに対する社長の姿勢や反応が挙げられます。
A社の社長は、会社を成長させることに強い想いを持ち、トライアンドエラーで何事もすぐに試す考えを持っています。
一方、B社の社長は雇用を守ることや受け継いできたものを壊さない想いが強く、変化することに対してあまり積極的ではありません。
コンサルタントという立場で再生計画を考えている私としては、うまくいく部分いかない部分があり進め方を日々悩んでいます。

当社が掲げているVALUEに「企業に変革を」という言葉があります。
会社をよくしたい、変革したいと思う会社とともに成長していきたいと思いを込めています。この言葉に私自信とても共感しています。

これは私の考えですが、日々変わっていく世界の中で、その変化に対応するべく行動できる会社が次世代へと残っていく会社だと思っています。そして変化に対応していくために、私たちがサポートし変革を実現していく、そんな役割を私たちが担っていると考えています。

そんな考えの中でA社・B社と出会い、これまでの考えが経験をもって確信めいたものに変わりました。しかし、変革をどのようにもたらしていくのか、その難しさにまさに今直面しています。
まだまだ手探りの状態ですが、だからこそ楽しんで超えていきたいです
今の経験を通じて自分なりの答えが見つけられるように、精一杯あがきます。


Kさん、Mさんありがとうございました!2人とも経営者の方々と対峙して仕事に取り組んでおり、早いタイミングから視座を高められていますね。
新卒1年目からこのようなレイヤーの方と一緒に仕事をできる機会はあまりないと思います。当社のメンバーには人の倍のスピードで成長を遂げてもらい、自分自身が経営の立場にはやく近付いて行ってもらいたいと思っています。まだまだこれからの成長が楽しみです!
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