
ひとつひとつと関係をつくる子どもたち
4歳の娘とこんなすれ違いの会話がよくある。
娘「あっちの◯◯がよかったー」
僕「ごめんごめん、あっちはもうないから、
こっちのをあげるよ」
娘「あっちがよかったー」
僕「どっちもおなじだよー」
娘「ちがうーーー!」 → すねる or 泣く
大人が人生をつまらなくしているのは、
「どっちもおなじだよー」という言葉に
ヒントがあったんじゃないか。
本当に「どっちもおなじ」だったのかな?
「おなじ見た目?」「おなじ味?」
いや、きっとそんなことないはずで。
一つの袋に入ってても、90%同じに見えても、
必ずどこかしらの小さな違いはある。
娘は、ひとつひとつに違う個性を見つけて、
自分が好きか嫌いかを照らし合わせて、
関係を作っていたんじゃないだろうか。
すごくよく見ている。その解像度の高さ。
人生を深く味わえてるの、どっちだ?
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