【写真館554】幼子のような幸せを
今日の一枚はコチラです。
名古屋城に通うようになって知った花は、サクラのほかにもたくさんあります。今日のお写真に写る「辛夷(コブシ)」の花もその一つです。
白く大きな花びらが、背伸びをするように広がるのがとてもすてきで。でも、その姿は健気で可憐で。春に咲く花の中でも、好きなものの一つです。
今日のお写真は名古屋城ではなく、久屋大通のあたりをぽてぽてと歩いているときに出合ったもの。パッと見て、「あ、コブシだ」と思えたときの嬉しさときたら。
私自身、知識は紛うことなく文系に偏っています。特に理科系はマジで苦手で…物理などは「これ、暗号かなんか?」と言って生徒に笑われる始末。受験では生物選択でしたが、受験で出るところしか知らず、身の回りに直結させた知識は皆無と言っていいほどなのです。
だからこそ、パッと見て花の名前を唱えつつ、その美しさを愛でることができるのが幼子のようにうれしくて。高揚感のレベルを一つ上げたりしながら、楽しくお散歩を続けたのでした。
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んじゃ、また。
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