【写真館480】皇居東御苑に行きました⑨
今日の一枚はコチラです。
いつのまにかシリーズ化していた、皇居東御苑の写真です。今回は中雀門跡…の石垣の一部です。
このあたりは、江戸城東側に広がる低地と本丸の位置する台地との境にあたるそうで、中雀門はその突きあたりに位置する本丸正門です。ググってみると、この門は、文久3年(1863)の火災で本丸御殿が焼けた時に類焼したとのこと。その傷跡が今もこの石垣にも残っているそうです。
この日は、平川門という通用門―ある意味、裏門から入城してしまったため、この中雀門の在り方を存分に楽しむことはできませんでした。が、ここも枡形門だなぁと思ったり、石にある刻紋を眺めたり。
お城にそれほど詳しいわけではないのですが、名古屋城で学んだ知識を汎用させながら見回せば、それはそれで案外興味も深まるのだなとしみじみ。
それでも、次回来るときは、ぜったいに大手門から入って、どうやったら攻めることが可能か、それをどう防いでいるかを存分に感じるのだと心にかたく誓うのでした。
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