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【写真館481】皇居東御苑に行きました⑩

今日の一枚はコチラです。

今回も皇居東御苑の写真です。
このシリーズ、どこまで続ける気なのだ? という感じなのは重々承知しているのですが。この日、かなりたくさん写真をこの江戸城で撮ったのです。そのため、おそらくもう少しお付き合いいただくことになると思います。どうぞよしなに…

さて、今日は江戸城大手門から、大手三の門を抜けたところにある「百人番所」です。長さが50m以上あるのだとか…この大きさの番所がある段階で、江戸城を攻め落とすことは外部からの力業ではできないなぁと思ったですよ。

名古屋城にも幾つか櫓が現存しており、それぞれの大きさが他のお城でいう天守ほどの高さ、広さを持っています。櫓は端的に言えば武器庫ですから、それが大きければ大きいほど、城に常備する兵力が膨大であることを分かりやすく示すことができるわけです。

そのため、名古屋城はそもそも鉄壁の守りを誇る場所だと言えます。

そこからすると。江戸城本丸御殿最大の検問所であり、与力20人、同心100人が昼夜を問わず警護に当たっていたこの「百人番所」の存在は、ここを通る人にとって威圧感そのものであったろうと想像できるのです。

現代は建物があるばかりで、百人ものお侍さんがここで待機しているわけではありません。それでも、この大きさの建物がどでんっと鎮座ましましているのを見ると、何とはなしに背筋がびくびくとしてしまい、写真を撮るときもそそくさとしてしまったのでした。


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