感情の根っこには光く輝く宝物がある
〈自分を否定する〉
〈自分の存在価値を低くしている〉
それが根強い私の心の癖だ。
自己否定は思考の癖。
だったら、とことん自己否定に浸かってみようと思って、自己否定の感情にどっぷりしたことがある。
(今思うと、変な趣味だな、と思うけれど。笑)
自己否定していると、安心している心に出会う。
否定し続けてることに、安心がある。
「いつもの感じが落ち着く」といった、マイホーム(my home)にいる感じ。
だから、ついつい、いつも行き着く。
自己否定を掘っていくと、自分の存在価値を低く受け止めていることに気づき、条件付きの愛情への不安や恐怖に出会う。
こうすれば愛される
こうでなければ愛されない
私の場合、それは過去の家族関係からきていた。
パートナーシップや友人関係が要因となっている人もいるだろう。
本当は愛されたくて、愛されたくてしょうがない自分に出会う。
そして満たされていない自分に出会う。
私の場合は、それらが、自己否定や存在価値の低い認識の根っこ。
ここからは選択だ。
自分を否定して、自分で自分を傷つけている世界にいたいのか。
それとも
自分を自分で満たして、愛して、幸せになる世界にいたいのか。
どんな自分で在ることを選びたいか。
私は「自分を自分で満たして、愛して、幸せになる世界」を選んだ。
だから、自己否定の空間に座り込む私を、ゆっくり外に出して、自分で満たして、愛する。
癖は、何度だって、私を自己否定の空間にそっと連れ戻す。
そのたびに気づいて、また外に出す。また満たす。
その繰り返しだ。
それでいいんだと思う。
続けていれば、習慣となるように、私の心も、過ごしずつ自己否定の空間にいる時間が減ってきた。
ゆっくり、じんわりと、私に新しい安心できる空間を与えていく。
自己否定にどっぷり浸かることで、心の根っこに出会えた。
私は感情の表面よりも、感情の奥底にあるものが好き。
奥底の根っこが見たい。だってそこには光く輝く、宝物があると知っているから。
ふと「おおきなかぶ」の話を思い出した。
どんな深い根っこも、周りの助けも得ながら、根気よく抜こうとすれば、甘くて美味しいご褒美がやってくるのかもね。
〈コーチングプログラム〉
*自分の心のブロックや思い込み、思考の癖を知り、手放し、
本来の自分に戻っていく〈自由になっていくコーチングプログラム〉
*描いた夢を叶えるための決断と行動のマインドセットを伝授する〈夢を実現するプロデュースプログラム〉
*自分にとってのwellbeingな暮らし、心地よい暮らしを知り、心も身体も健康に生きるために、自分の心地よさを探求していく〈日常を心地よく暮らすプログラム〉
この記事が参加している募集
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。