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手放すときは、タイミングがある

過去の出来事の捉え方や、世間や両親の価値観のすり込みが、今の自分の価値観や固定概念、自分との関係性を作り、それが生きづらさ、今の不安や不満に繋がっている。特に自己肯定感や、お金や人間関係への捉え方への影響は大きい。

「じゃあ過去の出来事を癒せばいいのか、両親との関係性を見つめ直せばいいのか」と聞かれることもあるけれど、私はどっちでもいいと思う。それを決めるのは本人であって、本人が「自分はどうしたいのか?」と問いかけて決めること。

過去を癒さなければ、幸せになれないわけでもない。過去を癒したら、固定概念や思い込みがすべて外れるわけでもない。過去を癒さなくっても、幸せに気楽に生きている人もいる。

私の過去のパンドラの箱が開いたとき

私は、自分の固定概念や思い込みを掘っていったら、そこには家族との関係性や過去の出来事が紐づいていた。そこに気づいたら、感情があふれて、どうしようもなくなった。まさにパンドラの箱が開いて、閉められなくなった感じ。だからカウンセリング受けたり、必死に自分を癒やした。もうそうするしかなかった。大崩壊というような、暗くて深い闇の渦にいた。
思い返すと、ものすごくエネルギーを使って、日々疲れていた。もう絶対に戻りたくない時期。
あの時を超えて、「よく頑張ったなあ私!」と誇らしいし、すごく楽に生きやすくなったのは、実感するけれど、「だからみなさん、やりましょう!」とは思わない。

過去を癒すにはタイミングがある

そうやって向き合う時期って、タイミングもあるんだと思う。
無理に「はい、今からやります!」って無理に箱を開けるのではなく、自然に開くタイミングがあるんだと思う。そのときが来るまでは、じっとしといていいんじゃないかな。
わざわざ自分で傷をほじくる必要もないし、苦しめなくて良い。
箱が開いたら、思いっきり泣いて、悲しんで、寂しくなって、怖くなって、そして自分を満たすように思う存分癒してあげればいい。

手放したいなら、まずは自分に責任を持とう

自分の思い込みや固定概念に向き合わず、すぐに「はい、これは両親のせいだ!」って決めつけるだけでは、結局は他責の人生。
そんな思い込みを身につけたのは、無意識であっても自分だ。初めて「今の自分は全て自分の選択によるもの」と、自分に責任を持つことで、思い込みや固定概念も自分で手放していけるとのだと思う。

焦らず、ゆっくりと、自分の心に向き合っていきましょう。


〈コーチングプログラム〉
*自分の心のブロックや思い込み、思考の癖を知り、手放し、
本来の自分に戻っていく〈自由になっていくコーチングプログラム〉
*描いた夢を叶えるための決断と行動のマインドセットを伝授する〈夢を実現するプロデュースプログラム〉
*自分にとってのwellbeingな暮らし、心地よい暮らしを知り、心も身体も健康に生きるために、自分の心地よさを探求していく〈日常を心地よく暮らすプログラム〉


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