ターボ86で趣味のサーキット走行と足回りセッティング プライマリースプリング販売BO…

ターボ86で趣味のサーキット走行と足回りセッティング プライマリースプリング販売BOOTH:http://erfahrung.booth.pm みんカラ:http://ow.ly/Q13r50Ef4P3 youtube:http://ow.ly/DCM450Ef4QY

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    ロードスターRFに関係する記録です。

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似たセッティングの車は車種が違っても同じ挙動になるのか?

こんなこと車を買って試す人は早々居ないと思いますが、86からGR86へ繋がずNDにした理由の1つに表題のテーマがあります。 もちろん違う車なので、まったく同じという訳には行かないと思いますが、結論から言うと「すごく良く似てる」という印象です。 ハイグリップに車高調とピロロアアームでサラっとチューニングした感じにはなったので、幸田サーキットでシェイクダウンしてきました。 僕の86の足回りは曲がる車のセットではなく、かなり安定志向でちょっとやそっとではリヤが出る事はありません

    • NDロードスター(RF)の足回りチューニング ロアアーム

      NDロードスターで割と重要なチューニングポイントとして、フロントロアアームのブッシュを偏心ピロに交換して、より多くのキャンバーを付けるというのがあります。 NDロードスターは純正でもキャンバーやキャスターまで変更できるほど、ほかの車に比べるとアライメントは自由に変更できますが、偏心カムボルトでの変更なので、変化量としてはあまり大きくなく、特にフロントのキャンバーは-2度強までとなり、突き詰めるともう少し多くつけられるようになったほうが良いという事で、先立って偏心ピロへ交換し

      • NDロードスター(RF)の足回りチューニング バネレート

        まず純正状態でしばらく乗って、前後バランスを把握した上で車高調にしました。 街乗りの時点で動きが大きくて早いのでサーキットは車高調にしてからで良いと判断しました。 車高調は86から引き続きエンドレス製を使用して、減衰も86のセッティングをフィードバックしてもらう形に。 バネレートは吊るしがF:8K R:4Kなので、リヤはプライマリースプリングを使用する関係から2Kアップした6Kにしました。 フロントにはヘルパーを使用します。 それぞれサブスプリングが入るので、両方とも1イ

        • NDロードスターRFの足回りチューニング

          ロードスターの足回りはメーカー純正の状態だと「ヒラヒラ感」という言葉で表されているようですが、個人的にはコンパクトカーにありがちな、荷重移動が早くロールの大きい挙動と言った感じで、全く好みではなく、1度サーキットを走ってみる必要も無いレベルで「もう車高調入れたい」と言うのが本音でした。 荷重移動が速い事は別に問題ではないですが、ロールが大きいのはグリップ感も薄れ、上下の動きも大きくなるのでサーキットで全開走行してると酔いやすくもなります。 峠を軽く流す程度であれば分かりやすい

        似たセッティングの車は車種が違っても同じ挙動になるのか?

        • NDロードスター(RF)の足回りチューニング ロアアーム

        • NDロードスター(RF)の足回りチューニング バネレート

        • NDロードスターRFの足回りチューニング

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          3本

        記事

          フロントサスのリーサルウェポン

          グリップ用のナックルを1年越しぐらいで再テスト。 フロントのジオメトリが劇的に変わります。 今回は結果も出たので満足だったのだけど…

          フロントサスのリーサルウェポン

          リヤサスメンバーリジッド化

          リヤメンバーが破損したのを修理ついでにメンバーの取り付けをリジッドにしました。 リヤメンバーは純正だとゴムブッシュを介して車体に接続されますが、スポーツ走行を行うと負荷でメンバーが動き、分かる人は気持ち悪がられていました。 そこで、流行ったのがメンバーカラー取付です。 これをメンバーブッシュの上下に差し込み、メンバーの動きを規制する物です。 純正に比べるとこれでも体感で効果が分かるぐらい利くパーツなので、メンバーの動きが気になる場合はオススメできますが、今回のリジッド化

          リヤサスメンバーリジッド化

          リヤメンバー破損

          美浜を走って帰ってきた翌日、急ブレーキを踏む事があったんですが、その後からなんかリヤから異音が… 冒頭にある通り、リヤメンバーのトラクションロッドが付いてる根本から折れてました。 折れたというか、溶接のガゼットのようなところから千切れたという感じでしょうか? 問題なのは、メンバーへ溶接された部分が、メンバー側から千切れているので、構造的な強度の部分もありますが、メンバーの鉄板の肉厚が薄いという事も言えます。 そもそも破損の原因としては、まずトラクションロッドの取り付け位

          リヤメンバー破損

          86のパワステコンピュータ交換

          パワステコンピュータを後期の物へ交換しました。 86の前期はパワステ制御が純正タイヤの状態に最適化されているので、より太くグリップの強いタイヤを履くとかなりステアリングが重くなります。 重くなるだけならまだしも、途中でカクッっと止まったりするので、車の挙動にも影響しかねないレベル… これは86発売当初からチューニングを行っていた人達の間で指摘されていた点です。 これを受け後期に入る前のマイナーチェンジで既にテコ入れされているのですが、どのタイミングでどういう制御になったか

          86のパワステコンピュータ交換

          86のファイナルギアを3.7へ

          機械式LSDの搭載に合わせて、ファイナルギアも3.7へ変更しました。上の写真はいままでの4.1。 前期86の純正ファイナルは2種類あり、トルセンLSDが入っているデフは4.1、トルセンの無いデフは3.7です。 ファイナル変更と言えば基本ローギアにするのが定番ですが、僕の86の場合はターボが付いている為、ローギア化するとデメリットの方が多く、より乗り易さを求めての3.7になります。 どういう部分で乗り易さが向上するかというと、1番の意味はシフトアップのタイミングを遅らせる事

          86のファイナルギアを3.7へ

          低価格版オリジナルプライマリースプリング発売

          今Boothで扱っているプライマリースプリングの低価格版をラインナップに加えました。 https://erfahrung.booth.pm/ サスペンションプラス版のオリジナルプライマリースプリングは、ベースとなっているBaseMのeibach時代のフィーリングを再現した物ですが、ロット生産ではなく1セット毎に受注生産の為、価格が非常に高額になってしまっています。 プライマリースプリングは既製品であれば、1万円台で1セット手に入ります。 そこをワンオフとは言え、3倍ぐら

          低価格版オリジナルプライマリースプリング発売

          86のフロントサスペンションジオメトリ

          86はフロントのサスペンションジオメトリーの影響でコーナリング時にステアリングを切ると、グリップ力の影響を受けて強くトーアウトに向く傾向があります。 純正状態や純正サイズのタイヤをハイグリップにするぐらいでは、あまり感じにくいですが、チューニングを進め、太くグリップの強いタイヤを履く様になると、より顕著に現れます。 挙動としては特にコーナーでクリッピングポイントに着いて一番フロントに負荷が掛かっているような状態で、車の向きを変えようとステアリングを切り増していくと、ある程

          86のフロントサスペンションジオメトリ

          密着荷重310kgプライマリースプリング 発売

          ある意思をつなぐ為に、プライマリースプリングの販売をしていますが、この度密着荷重が310kgの製品を販売する事になりました。 https://erfahrung.booth.pm/ 375kgをベースにそのフィーリングを極力変えないよう設計されており、販売前にテストを行いましたが、申し分ない結果で無事販売としました。 これは今までの375kgより密着荷重を低く抑え、よりライトウェイトな車でもプライマリースプリングの効果を発揮してもらう為の物です。 そうした車へ375kg

          密着荷重310kgプライマリースプリング 発売

          機械式LSD投入

          86に機械式LSDを入れました。 物はOS技研のデュアルコアLSDです。 通常のスーパーロックLSDの方が良いという意見もあり、悩みましたが、最後は86でノウハウのあるお店の仕様に委ねることにしました。 スーパーロックLSDとデュアルコアLSDの違いは空転時の作動です。 スーパーロックLSDは構造上オープンにになる状態が設定されているので、LSDでありながらタイヤが浮くと空転してしまいます。 その状態でもLSDが働くように改良されたのがデュアルコアLSDです。 また、ロック

          機械式LSD投入

          ブレーキをアップデート

          86/BRZは元々ブレーキの容量が足りてないと言われてます。 僕はあんまりそんな印象は無かったというか、ブレーキが足りてる状態を知らなかったのであんまり気になってませんでした。 というのも「ABS作動してるんだからタイヤがロックしてるぐらい止まってるんだろう」と思っていて制動力が弱いという印象が無かったんです。 ある走行会で知見のある人に運転してもらった時に『ブレーキ足りてないですね。勢いで制動距離が伸びてる感じします』という事だったんで、そうなんかな?と思い始めました。

          ブレーキをアップデート

          オイルクーラーの増設

          少し前の話ですが、オイルクーラーを増設しました。 上の写真ではよくわからないですが、中を覗くとこうなっています。 追加したセトラブ(左下)のコアと元々あるDRL(右上)のコアです。最初はセトラブのみでしたが、より冷えるハズのDRLに交換しても結局満足には冷えず、セトラブも一緒に付ければ文句ないだろうという事に… まだサーキットを走っていないので冷却能力がどのぐらいになったのかは分かりませんが、既にエンジン始動からの油温の上がり方はかなり遅くなっているので、効果は期待でき

          オイルクーラーの増設

          自己紹介的な

          トヨタ86を購入してはや9年。 日常利用とサーキット走行でこき使ってます。 新しそうに見えて、既に走行距離が15万kmを超えてます。 EGは1回オーバーホールし、軽量化と空力以外は大体手を付けてしまいまったので、もう弄らなくて良いかなと思ってます。 足回りまでは自分で色々試行錯誤しているので、その辺はこれからもやって行きます。 以下ノーマルからの追加・変更点 ※2021/07/15更新 車高調 ・ENDLESS FunctionXプラス仕様変更  :減衰仕様 瀬戸自動車

          自己紹介的な