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86のパワステコンピュータ交換

パワステコンピュータを後期の物へ交換しました。

86の前期はパワステ制御が純正タイヤの状態に最適化されているので、より太くグリップの強いタイヤを履くとかなりステアリングが重くなります。
重くなるだけならまだしも、途中でカクッっと止まったりするので、車の挙動にも影響しかねないレベル…
これは86発売当初からチューニングを行っていた人達の間で指摘されていた点です。

これを受け後期に入る前のマイナーチェンジで既にテコ入れされているのですが、どのタイミングでどういう制御になったか正確には分かりません。
テコ入れされた当初はパワステコンピュータのみならず、電動パワステモーターも交換が必要と言われていましたが、結局のところコンピュータのみの交換で対応が可能でした。

パワステコンピュータは、ステアリングの右下にあります。
アクセスも簡単で、ボルト3本で止まっているだけです。
カプラー配線を外すのが少し厄介な場所が一ヶ所ありますが、交換は楽です。

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これは新品なのですが、新品を買うと初期化されておらず、Dラーでステアリングの0点設定と言われる初期化みたいなことをしないと作動しません。
知らずに交換して意気揚々とエンジン掛けたらチェックランプが付いたまま重ステになりました…

泣く泣く元に戻して、後日Dラーへ行き現地でパワステコンピュータを交換。
0点設定をやってもらい無事に後期のパワステコンピュータを使用してパワステが作動するようになりました。

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交換後は街乗りでも分かるぐらいステアリングの動きが軽くなります。
サーキットはまだ試してないのでなんともですが、軽快に作動してくれることを祈ります。

※ 追記

交換後、作手・美浜を走りましたが、パワステの動きは大分軽くなっており、以前感じていた重くなる等の違和感は解消されてました。
ただ、重くはならなくてもガクッと止まったりする事はあったと思うので、完全に解消した。とは言えませんね。

そうは言っても、根本的な改善にはなるので前期の人には割と必須級でオススメです

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