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オイルクーラーの増設

少し前の話ですが、オイルクーラーを増設しました。

上の写真ではよくわからないですが、中を覗くとこうなっています。

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追加したセトラブ(左下)のコアと元々あるDRL(右上)のコアです。最初はセトラブのみでしたが、より冷えるハズのDRLに交換しても結局満足には冷えず、セトラブも一緒に付ければ文句ないだろうという事に…

まだサーキットを走っていないので冷却能力がどのぐらいになったのかは分かりませんが、既にエンジン始動からの油温の上がり方はかなり遅くなっているので、効果は期待できますね。

指標になるか分かりませんが、セトラブのカロリーは10600Kcal/h、DRLは9768Kcal/hです。

とはいえ風が当たらなければ冷えないし、目の細かさによっては通りにくくもなったりで、その辺がイマイチなのはわかります…

セトラブもDRLも目の細かいタイプなので、風はなるべく直当てにして、導風の囲いなども設けてやると良いようです。風が直に当たったとしても、ある程度は散ってしまうので、それを防ぐためです。

それ以外にもなるべく横に長い物を選んだ方が、オイルがクーラーを通過するのに時間が掛かるので冷えやすくもなります。

一般的にオイルの流れは入り口から入ってまっすぐ出口へ抜けていくのですが、DRLにはオイルの流れがU字になった物があり、コアの中をゆっくり流れるような物もあります。

僕が使用しているのはそのタイプで、より冷えやすくなるという意見もあれば、入り口の熱を出口で受けやすいという意見もあるので、結局のところオイルクーラー選びではしっかり風を当て、通り抜けさせるのがまず重要で、大きさや構造はその次。という事になりそうですね。

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