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大河ドラマ『光る君へ』第17回「うつろい」

第17回は、道隆(井浦新)率いる中関白家と残る兄弟、道兼(玉置玲央)詮子(吉田羊)道長(柄本佑)の間の溝が深まった様子が描かれましたね。
もっともじぃじの目を引いたのは骨肉の争いではなく、乙丸 (矢部太郎)と百舌彦 (本多力)のおとぼけコンビの困惑した様子でした。

冒頭から、まひろ(吉高由里子)が登場して…

道長が看病したことを黙ってられない乙丸
でも、すぐさま「やっちまったぁ?」との表情を浮かべる乙丸

一方、道長の方では…

こちらも「始まっちゃったよぉ」の百舌彦
渋々、まひろの様子を見にくる百舌彦
悪い予感が的中してしまった乙丸
バツの悪そうな百舌彦
「お前が来ると来るとロクなことが無い」感満載の乙丸

「もういい加減して」と二人で揉めてると…

あっ、見つかったちゃた
やむなく顔を見せる百舌彦
何かを期待するまひろ
必死で惚ける乙丸&百舌彦

すべてを知ってる彼らの困惑は深まるばかり…とこれまた微笑ましいシーンがじぃじは好きです😛

さて、毎度恒例の視聴率の話。今回は投稿が遅れたので17回の視聴率まで入れましたが10.1%と微減が続いてます。

大河ドラマ6作の18回までの視聴率

ついでにグラフも…

大河ドラマ6作の18回までの視聴率

視聴率の動向が前作『どうする家康』とここまで一致すると、大河ドラマの視聴者は固定化されているように推測しちゃいますねぇ。

ようやく道隆が退場しました。次回は道兼の退場なんでしょうね。そして次々回は伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)兄弟の失脚という展開でしょう。この史実による権謀術数による骨肉の争いがメインストーリーなのですが、それだけでは持たないので(史実にはない)まひろと道長の(どちらかといえば)現代的なラブロマンをサブストーリーを創作して織り込んでいくという二重構造が今作の基本戦略のように思えてきました。

GW以降、いよいよ道長が実権を握るのだと思いますが…

ここまでクリーンなイメージを保って来た道長。倫子(黒木華)は明子(瀧内公美)の他に第3の女がいることに薄々感づいている…との伏線も貼ってるので、やはりまひろが女房になる、つまり紫式部になるプロセスが第2期のメインストーリーで、伏線回収はその後の第3期の仕事のようにじぃじは想像しています。

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