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町と人の心を結ぶ、故郷香川の "地元愛" 満載のローカル電車『ことでん』

町と人の心を結ぶ、故郷香川の愛すべき「ことでん」
帰省する度に感じる 『地元愛』!

香川県内を3つの路線で懸命に走る「ことでん」。
それは、高松琴平電気鉄道株式会社の通称です。


キャッチフレーズ 「うみ・まち・さと - 心でむすぶ」 が物語るように、「ことでん」はただの交通手段のひとつではなく、地元の風土であり、絆の象徴だと感じることがあります。

実は、「ことでん」って、まさに「動く電車の博物館」
他社からの譲渡車両が投入され、全国から鉄道ファンが足を運んでくださるほどです。車線脇で写真を撮る姿があちこちで見られ、「ことでん」の存在は鉄道愛好者の方々にとって動く聖地になっているようです。

学生時代、踏切待ちの際、時折、一両編成の車両が通り過ぎる状況に、「え?もう過ぎた?」と笑えることも... そんな思い出に残る「ことでん」は、地元の自然の風景とも一体化して、"讃岐時間" を刻んでくれています。

車内 頭上を飾る「ことでん」の歴史



そんな「ことでん」のポスターが斬新なんです!
なんせ、メチャ『地元愛』に溢れています。

観光客の方々には全く意味不明であろう『讃岐弁』を駆使して、コミカルに電車内マナーを啓発するポスターの数々...  帰省時に、駅構内や車内で目に触れるラッキーな時は、地元の温かさとユニークな文化を感じさせ、「故郷が香川で、ほんまに良かったわ~」 と、ふと思える瞬間なのです。

この讃岐弁は、東京都内の電車で使いたい 笑
「意味」に記載の「ぼてこむ」はたまに使いますが、「どせこむ」はなかなかな表現です 笑
田園風景をバックに、車内でも、讃岐弁ポスターでマナー啓発です!



さらには、無茶な踏切横断をやめるよう呼びかけるユニークな看板が目を引く時もあります。心の中でクス笑いができます。

色々な駅や踏切でお見かけします 笑



私は、日常的に、現在の生活圏である東京都内の電車に乗ることが多いため、このように、香川に帰省し、「ことでん」の走る姿や、おもろい駅ポスターを見るたびに、『地元愛』が胸に広がり、心底、ホッとします。

香川の人と風土を結ぶ大切な存在として、そして、「うどん王国」「アートの聖地」に訪れる観光客の方々を和ませる存在として、これからも、その車輪の先に広がる "故郷香川" の未来に夢を膨らませたいと思います。


今年3月に設立1周年を迎えた 株式会社EpoCh は、これから、地方創生の取り組みも目指します。私には、経営者の使命として、故郷 香川県 の「働く人と組織のイキイキ」にダイレクトにつながる事業と貢献活動をしていきたいという強い志があるからです。故郷の方々との交流などで、香川との接点が、以前にも増して多くなってくることは、とても喜ばしいことです。

「ことでん」の存在も、志を奮い立たせてくれます。
いつも、そこにいてくれて、ありがとう...


<メチャ讃岐弁での電車内マナー講座>


<株式会社EpoCh - website>


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ふるさとを語ろう

外資系17年(HRトップ 7年)とプライム市場上場企業 Global CHRO(最高人事責任者)経験の私が「誰もが独自性を強みとして持ち、新しい無限の可能性を秘めている」を自身のコーチング哲学に、2023年3月 起業をしました。サポートくださる方々と一緒に日本を元気にしたいです!