遠藤 亮介 (Ryosuke Endo) | 外資系17年 ⇒ 上場企業12か国のCHRO ⇒ 起業

株式会社EpoCh 代表取締役CEO | 組織開発・戦略人事・コーチング | -「働…

遠藤 亮介 (Ryosuke Endo) | 外資系17年 ⇒ 上場企業12か国のCHRO ⇒ 起業

株式会社EpoCh 代表取締役CEO | 組織開発・戦略人事・コーチング | -「働く人と組織のイキイキ」を実現する - をパーパスに、個と組織の可能性に対するunlock(解放と最大化)に伴走します | 香川県出身 | 旅とサウナ好き https://epo-ch.jp

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【My Career Story】 外資系HR ~ CHROの道

前号(キャリアオーナーシップを意識しよう)で、自律的キャリアの必要性について触れました。 その後、LinkedIn経由で「遠藤さんの起業前のキャリアの築き方」を知りたいというメッセージをいくつかいただきました。 ありがとうございます。 自身の整理にもなりますし、何より、誰かにとってご参考になる可能性もあるかと思い、これを機にnoteにて以下内容を中心にまとめてみました。 1. 外資系人材紹介から外資系企業HRへの道 まず、私には大学時代からブレずに変わらない一つの

    • 管理職向けワークショップで振り返る、『Stopすべき振る舞い』と『少しの配慮と寛容さ』への気づき

      CHROパートナーとして、ある日系企業の組織開発・戦略人事の施策推進をしている一環で、全管理職向けのワークショップを実施しました。きっかけは、役員の方々からいただいた「管理職向けに "1on1フィードバック" のレクチャーを実施して欲しい」というご要望でした。 CHRO機能として組織の中に入っているからこそ見えている特有の課題(=成長機会)を鑑み、私から役員の皆さまに、「そのレクチャー以前に、まずは、人との接し方への "気づき“ を促すことが大事では?」という提起をしまし

      • 故郷香川の "古民家 新サウナ宿” での『ウェルビーイング』への気づき

        高松が誇る特別名勝 『栗林公園(りつりんこうえん)』から徒歩10分弱、さらには、"高松の氏神さん”として地元で親しまれている 『石清尾八幡宮(いわせおはちまんぐう)』に続く参道『八幡通り』。 そんな場所に、築75年の古民家をフルリノベーションした "一棟貸しのサウナ&バケーションレンタル” 空間がお目見えです! 私にとっての『栗林公園』は、小学生の頃から、散歩に行くことや、学校行事で桜を鑑賞に行くなど、生活圏内のお馴染みの場。かたや、『石清尾八幡宮』は、通っていた高校と大

        • グローバル人事の実体験から読み解く『コンフリクト』の効果 と『アラインメント』の重要性

          あるグローバル企業において、APACリージョン(アジア太平洋地域)に所属する各国のHRリーダーが一堂に会する「APAC HR コンフェレンス」に参加しました。 この会での主なアジェンダのひとつが、APAC各国の『Future Leaders(将来の経営人財候補)』 を対象とするリーダーシップ開発についての議論でした。私は、このアジェンダをリードする役割を担っていることから、参加機会をいただきました。 その会場は、タイ王室の避暑地として知られる「ホアヒン」にある、とあるリゾ

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          "祈り” と "感謝の念” で毎年欠かさず戻る場所 - 故郷香川の『金刀比羅宮』

          故郷香川で、毎年欠かさないこと それは『こんぴらさん』こと『金刀比羅宮』へのお参りです。 学生時代から今に至るまで、節目や大切な決断をする際には、奥社までの1368段の階段を登って参拝しています。 自身の干支である「寅年」 2022年1月には、密かに「1年後に起業すること」を祈願しました。 その1年後の2023年3月には、「無事に起業しました」という言葉を胸に足を運びました。 以降、経営者としての歩みを始めてからというもの、神頼みと感謝の念を込めて参拝することが自ずと

          "祈り” と "感謝の念” で毎年欠かさず戻る場所 - 故郷香川の『金刀比羅宮』

          町と人の心を結ぶ、故郷香川の "地元愛" 満載のローカル電車『ことでん』

          町と人の心を結ぶ、故郷香川の愛すべき「ことでん」 帰省する度に感じる 『地元愛』! 香川県内を3つの路線で懸命に走る「ことでん」。 それは、高松琴平電気鉄道株式会社の通称です。 キャッチフレーズ 「うみ・まち・さと - 心でむすぶ」 が物語るように、「ことでん」はただの交通手段のひとつではなく、地元の風土であり、絆の象徴だと感じることがあります。 実は、「ことでん」って、まさに「動く電車の博物館」 他社からの譲渡車両が投入され、全国から鉄道ファンが足を運んでくださるほど

          町と人の心を結ぶ、故郷香川の "地元愛" 満載のローカル電車『ことでん』

          日本で唯一の寝台夜行列車『サンライズ瀬戸・出雲』- 故郷香川への旅路で感じる「コト(体験)」 の価値

          先週の故郷香川への帰省は、時間を気にせず、ゆったりと香川へと向かうために、『サンライズ瀬戸』に乗ることにしました。 『サンライズ瀬戸』は、『サンライズ出雲』との併結運転で、今や、日本で唯一の「定期寝台夜行旅客列車」として、毎日1往復が運転されています。東京駅から出発し、岡山駅で『サンライズ出雲』と分かれ、高松駅までを約9時間30分で結びます。東京駅を21:50に出発し、高松駅には、翌朝7:27に到着する、まさに、夜行列車ならではのワクワクが待っています。 最近では、こ

          日本で唯一の寝台夜行列車『サンライズ瀬戸・出雲』- 故郷香川への旅路で感じる「コト(体験)」 の価値

          日本の組織にも今必要な「カルチャー・トランスフォーメーション」を成功に導くために。

          現在、『CHROパートナー』として、実際に組織の中に入ることで、伴走型での組織開発や戦略人事の支援を複数社に提供差し上げているなかで、最近、そのうちの2社の企業様の強いニーズで、私は『カルチャー・トランスフォーメーション』の推進役も担っています。 1社は日系企業様で、もう1社は外資系企業様です。 前者は「旧態依然の企業文化からの脱却」を、後者は「グローバルのトップダウンでのカルチャーの徹底と、日本法人らしさが創るボトムアップでの組織風土、それぞれの融合」を求めています。

          日本の組織にも今必要な「カルチャー・トランスフォーメーション」を成功に導くために。

          時を超える祈りの力を体験 - 「祈年祭」の伊勢神宮 と 「故郷香川」の金刀比羅宮

          2泊3日の伊勢~鳥羽の旅 2月17日(土)は「祈年祭」で、伊勢神宮参拝です。 その年の豊作を願い、国家の安泰と繁栄を祈る神事「祈年祭」。祭典をご奉仕されたのは、天皇陛下の妹、伊勢神宮祭主の黒田清子さん。 そんな日の参拝は、参道を歩むたび、 より一層、心が引き締まる思いがしました。 この神聖な土地で感じるのは、ただただ感謝と畏れ。毎回訪れる度に、古代から受け継がれてきた神の存在が、今もなお息づいているような錯覚に陥ります。 私は、学生時代から今に至るまで、何か大事な決断

          時を超える祈りの力を体験 - 「祈年祭」の伊勢神宮 と 「故郷香川」の金刀比羅宮

          【組織開発・戦略人事のプロが徹底解説!】"メンタリング" 導入における成功の鍵とは?

          現代のビジネス環境はますます複雑化し、迅速な変化が当たり前となりつつあります。この変化は、技術の革新的な進歩、グローバルな市場の拡大と競争、曖昧で俊敏な環境変化への新たな課題や挑戦など、多岐にわたります。 その様な状況下において、企業は、今までとは異なる新たな視点と手法で人財を特定・育成し、組織全体を活性化させる必要があります。ここで、その手段のひとつとして注目すべきなのが「メンタリング」。ただし、従来の視点とやり方でただ導入するのではなく、その効果を最大限に引き出すために

          【組織開発・戦略人事のプロが徹底解説!】"メンタリング" 導入における成功の鍵とは?

          Z世代がSNSで『東京』と『香川県高松市』をつなぐ!

          Z世代がSNSで『東京』と『香川県高松市』をつなぐ! "我が故郷" で始まる #意外とすごいぞ高松 キャンペーン 昨日、東京メトロに乗車後、ドア近くで立っていると、目の前に、大きく見慣れた文字が... 私は、後天的に身に着けた謎の条件反射で、"香” "川”、 "高“ "松” 、"讃” "岐” という6つの漢字に瞬時に反応してしまうようです… 笑。 美味しそうな「カレーうどん」を背景に、 『え?高松 Takamatsu City  #意外とすごいぞ高松』 って書かれた

          Z世代がSNSで『東京』と『香川県高松市』をつなぐ!

          『日常の横にある非日常空間』故郷香川県の「高松港」の今後の変貌から目が離せない!

          四国の「海の玄関」、故郷香川県の『高松港』 今、私の青春の場が、劇的に変化を遂げています! JR高松駅を降りると、目の前に広がる光景は「海」 高松港の西半分を埋め立てて再開発された高松港頭地区は『サンポート高松』の愛称で、地元では親しまれています。サンポートの "サン” は、太陽の"Sun” と、讃岐の"讃” を意味しています。 私の青春時代、特に、高校生時代の思い出は、 『高松港』 とは、切っても切り離せないのです。 夏休みになると、同級生たちと、自転車を乗

          『日常の横にある非日常空間』故郷香川県の「高松港」の今後の変貌から目が離せない!

          【組織開発・戦略人事のプロが徹底解説!】 ビジネスにおけるコーチングの魅力とは? ~【後編】実践編~

          ~【前編】基礎編~ では、「コーチングとは何か?」の全体像の理解を深めていきました。 今回の ~【後編】実践編~ では、『ICF(国際コーチング連盟)認定資格』の知見と、17年半のグローバル企業における 『経営戦略に紐付く戦略人事と組織開発』の経験から、より実践的に、以下の内容でまとめました。 さらに、『コーチング』への理解と関心を一緒に高めていきましょう! 1. コーチングにおけるコーチの役割 『コーチング』において、コーチは、相手に、「気づきを得るきっかけ」や「行

          【組織開発・戦略人事のプロが徹底解説!】 ビジネスにおけるコーチングの魅力とは? ~【後編】実践編~

          【組織開発・戦略人事のプロが徹底解説!】 ビジネスにおけるコーチングの魅力とは? ~【前編】知識編~

          『コーチング』と聞いて、どの様なイメージをお持ちでしょうか? 「最近、より一層見聞きするようになった」、「どんな経験やスキルが必要なのか分からない」、「興味はあるけど、何の役に立つのかはよく分からない」など、その言葉自体はビジネスシーンに浸透しつつも、具体的なことへの理解には、まだ及んでいない方がきっと多いのではないでしょうか。 また、職場においては、「マネージャーに必須のスキルとアプローチ」ということで、管理職研修の一環として『コーチング』を導入されている企業にお勤め

          【組織開発・戦略人事のプロが徹底解説!】 ビジネスにおけるコーチングの魅力とは? ~【前編】知識編~

          「最先端」が離島に... 新年、故郷の離島で想う。

          瀬戸内海に浮かぶ、香川の数々の個性的な「離島」。 メタバース活用で、"最先端” がそんな故郷の離島に... 大自然と現代アートが調和する、世界的アートの島として名高い 「直島(ナオシマ)」、風光明媚な絶景スポットが多く、映画やドラマのロケ地としても有名な 「小豆島(ショウドシマ)」、のどかな棚田の風景とアートが融合する 「豊島(テシマ)」、桃太郎さんで有名な鬼ヶ島伝説の 「女木島(メギジマ)」 など、香川県には魅力満載の島々が点在しています。 女木島は、小・中学生の頃

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          挫折からの逆転劇!成功を導く継続とやり抜く力 "grit"とは..

          "grit(グリット)“ 「継続とやり抜く力」 が、 成功を導く鍵のひとつだと信じています。 先日、CHRO(HR責任者)仲間3人を招いてのお食事会を開催しました。様々なトピックで熱い対話が続くこと4時間... 一番盛り上がった時間は、会の終盤、参加者の一人が、「ところで、"成功を導く鍵” って何だと思う?」という問いをしてからの時間でした。 そこで、「じゃ、人生や価値観に影響を与えたであろう原体験について、互いに共有するってどう? それぞれの知らなかった一面

          挫折からの逆転劇!成功を導く継続とやり抜く力 "grit"とは..