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第116回週間映画興行収入ランキング(2021年3月第4週)

【第116回週間映画興行収入ランキング(2021年3月第4週)】

今週のランキングは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」VS「モンスターハンター」。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のV3か?
「モンスターハンター」の初登場1位か?
また、「騙し絵の牙」、「ガールズ&パンツァー」は果たして何位にランクインできるか?

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集計期間 2021年3月27日~3月28日

週間映画興行収入ランキング
1位 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」5億2801万円
2位 「モンスターハンター」2億5600万円
3位 「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」1億7000万円
4位 「騙し絵の牙」1億2000万円
5位 「劇場版 奥様は、取り扱い注意」1億1446万円
6位 「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話」1億0789万円
7位 「トムとジェリー」8517万円
8位 「映画ヒーリングっど プリキュア」ー万円
9位 「花束みたいな恋をした」5589万円
10位 「ブレイブ-群青戦記-」5015万円

ランキング詳細
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は初登場から3週連続1位を維持。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ第4作目。
庵野秀明総監督の話題作。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(興行収入53億0000万円)を上回り、シリーズ最高興行収入更新中。
当初は2020年6月27日公開予定でしたが、2021年3月8日に公開延期。
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(11億6893万円)を上回り、歴代オープニング成績ランキング37位。
「君の名は。」(11億6090万円)を上回り、歴代邦画オープニング成績ランキング13位。
2021年オープニング成績ランキング第1位。
2021年映画興行収入ランキング第1位。
劇場版エヴァンゲリオン初となる興行収入100億円達成が焦点。
3週連続週間興行収入1億円超を記録。
3月27日から来場者特典「シン・ポスタービジュアルカード」100万人限定配布スタート。
目標ラインの興行収入50億円を達成。
目標ラインも興行収入80億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約11億7700万円
2週目 約6億7900万円
3週目 約5億2800万円
観客動員396万1000人を突破。
目標ラインは興行収入80億円。
興行収入60億7000万円を突破。

「モンスターハンター」が初登場2位。
カプコンの人気ゲーム原作による映画化作品。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の話題作。
日本からは山崎紘菜さんが出演。
映画「バイオハザード」(興行収入23億0000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
予想通りのオープニング成績を記録。
当初は2020年9月4日公開予定でしたが、2021年3月26日に公開延期。
北米では興行収入約1496万ドルに留まる中、日本ではどこまで興行収入を伸ばすか注目。
(興行収入推移)
1週目 約2億5600万円
観客動員23万0000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入3億5000万円を突破。

「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」は先週7位から3位にランクアップ。
24週連続TOP10圏内ランクイン。
吾峠呼世晴原作による人気漫画の劇場版アニメーション作品。
「マトリックス リローデッド」(22億1810万円)を上回り、歴代オープニング成績ランキング1位。
「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」(16億2889万円)を上回り、歴代邦画オープニング成績ランキング1位。
歴代興行収入ランキング第1位。
歴代邦画興行収入ランキング第1位。
歴代アニメーション興行収入ランキング第1位。
2020年映画興行収入ランキング第1位。
2019年7月公開「天気の子」(興行収入140億6000万円)以来となる興行収入100億円を達成。
3月27日からビルドーシネマ上映&2週連続入場者特典配布がスタートし、再び週間興行収入1億円超を記録。
夢の興行収入400億円に向けて残り9億7000万円。
(興行収入推移)
1週目 約33億5400万円
2週目 約30億4100万円
3週目 約24億9900万円
4週目 約17億7300万円
5週目 約15億2100万円
6週目 約10億3200万円
7週目 約10億0400万円
8週目 約6億5500万円
9週目 約9億3900万円
10週目 約3億9000万円
11週目 約9億0700万円
12週目 約6億7800万円
13週目 約2億9900万円
14週目 約2億0300万円
15週目 約1億8400万円
16週目 約1億6900万円
17週目 約1億4500万円
18週目 約1億2100万円
19週目 約1億5100万円
20週目 約1億5600万円
21週目 約1億6300万円
22週目 約8600万円
23週目 約8300万円
24週目 約1億7000万円
観客動員2830万0000人を突破。
目標ラインは興行収入400億円。
興行収入390億3000万円を突破。

「騙し絵の牙」が初登場4位。
塩田武士原作による小説の映画化作品。
大泉洋主演の話題作。
大泉洋さん主演映画「探偵はBARにいる」(興行収入12億2000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
予想通りのオープニング成績を記録。
当初は2020年6月19日公開予定でしたが、2021年3月26日に公開延期。
原作の段階で大泉洋さんを主人公に想定。
(興行収入推移)
1週目 約1億2000万円
観客動員8万8000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入1億5000万円を突破。

「劇場版 奥様は、取り扱い注意」は先週2位から5位にランクダウン。
2017年10月期連続ドラマ「奥様は、取り扱い注意」(平均視聴率12.65%)の映画化作品。
綾瀬はるか主演の話題作。
綾瀬はるかさん主演映画「映画 ホタルノヒカリ」(興行収入18億8000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
当初は2020年6月5日公開予定でしたが、2021年3月19日に公開延期。
ホリプロは「太陽は動かない」に続き2021年2作目の出資映画。
(興行収入推移)
1週目 約2億2000万円
2週目 約1億1400万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入6億3000万円を突破。

「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話」が初登場6位。
人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のOVA全6話シリーズ。
ガールズ&パンツァー最終章シリーズ第3作目。
「ガールズ&パンツァー 最終章 第1話」(興行収入6億3000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
予想以上のオープニング成績を記録。
今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
2021年1月第2週以来となる上位6作品週間興行収入1億円超を記録。
(興行収入推移)
1週目 約1億0000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入1億0000万円を突破。

「トムとジェリー」は先週3位から7位にランクダウン。
ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ原作によるアニメの映画化作品。
「トムとジェリー」誕生80周年。
実写とCGアニメの合成作品。
目標ラインの興行収入10億円を上回れるかが焦点。
(興行収入推移)
1週目 約1億5100万円
2週目 約8500万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入4億0000万円を突破。

「映画ヒーリングっど プリキュア」は先週4位から8位にランクダウン。
アニメ「ヒーリングっど プリキュア」の映画化作品。
映画「プリキュア」シリーズ第29作目。
映画「プリキュア」クロスオーバーシリーズ第14作目。
映画「プリキュア」シリーズ前作「映画プリキュアミラクルリープ」(興行収入3億9000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
(興行収入推移)
1週目 約1億1500万円
2週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入2億5000万円を突破。

「花束みたいな恋をした」は先週6位から9位にランクダウン。
9週連続TOP10圏内ランクイン。
菅田将暉&有村架純主演の話題作。
菅田将暉さんの主演映画「帝一の國」(興行収入19億3000万円)、「アルキメデスの大戦」(興行収入19億3000万円)の興行収入を上回り主演映画最高興行収入を更新中。
有村架純さんの主演映画「ビリギャル」(興行収入28億4000万円)の興行収入を上回り主演映画最高興行収入を更新中。
東京テアトル配給、リトルモア配給としては初の週間興行収入ランキング1位獲得作品。
東京テアトル配給作品「この世界の片隅に」(興行収入27億0000万円)の興行収入を上回り配給映画最高興行収入を更新中。
リトルモア配給作品興行収入記録更新中。
2021年映画興行収入ランキング第3位。
(興行収入推移)
1週目 約1億9100万円
2週目 約2億2200万円
3週目 約1億9900万円
4週目 約1億8800万円
5週目 約1億7600万円
6週目 約1億5600万円
7週目 約1億1800万円
8週目 約9000万円
9週目 約5500万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入40億円。
興行収入32億1000万円を突破。

「ブレイブ-群青戦記-」は先週5位から10位にランクダウン。
笠原真樹原作による漫画の実写映画化作品。
新田真剣佑主演の話題作。
新田真剣佑さん主演映画「サヨナラまでの30分」(興行収入1億0000万円)の興行収入を上回り主演映画最高興行収入を更新中。
目標ラインの興行収入10億円を上回れるかが焦点。
(興行収入推移)
1週目 約1億4300万円
2週目 約ー万円
3週目 約5000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入6億2000万円を突破。


来週ランクイン有力作品
(邦画)
「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」
「ゾッキ」
「ホムンクロス」
「渦が森団地の眠れない子たち」
「裏アカ」
「あんさんぶるスターズ!! ES Music Garden Delay Viewing」
(洋画)
「サンドラの小さな家」
「ブータン 山の教室」

来週は4月第1週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」5000万円~1億5000万円
○「ゾッキ」1000万円~3000万円
○「ホムンクロス」1000万円~3000万円


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○「第115回週間映画興行収入ランキング(2021年3月第3週)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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