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COVID−19拡大下における住民主体
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が広がり、地域ケアにも大きな影響を与えている。今のところこの影響がどうなるか、見えていない段階であるが、今回の状況が今後の地域づくりに示唆することも多い。
今回、外出や交流機会の自粛が求められたため、行政や専門職による活動や場づくりも開催できなくなり、介護予防や生活支援のための機会も失われ、高齢者が孤立するリスクが高くなっている。
今回のように専門職
場づくりの実践から学ぶ「地域包括ケア×地域づくり」
地域づくり、まちづくりで、「住民主体」という言葉がよく使われています。
この言葉が想定しているのは、地域で住民が助け合い、支え合いを進め、自分達で地域の課題を解決していく状態でしょう。
このような〝住民の主体性〞が、地域の福祉、防災、教育、地域活性化、環境など様々な分野で重要なテーマとなっています。
中でも、福祉の分野では「地域包括ケアシステム」「地域共生社会」の政策において、住民の支え合い