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「ええかんじの日」と「あかん日」。あかん日は「そんなことしてる場合じゃないやろ!」っていうことをする

こんにちは!いけかよです。
在宅ワークやリモートワークが多くの方にとって自由に選択できるようになって久しい昨今。働き方はどんどん進化していると思います。

かく言ういけかよは、2018年からフリーランスです。紆余曲折はありましたが、本当にフリーランスが性に合っていると思っています。コロナ禍を経て現在、ありがたいことに日々忙しくしていますが、今日はいけかよがどんなふうに「自分の働き方」を作っているのかをお話したいと思います。
「フリーランスだからさぞかし自由なんだろう」と思われる方もおられるかもしれませんが、意外とそうでもなかったりします。というわけで、いけかよのとある1日のスケジュールを公開してみようと思います。
そして今回は「ええかんじの日」と「あかん日」の2パターンをお示ししようと思いました。そのコントラストから、いけかよがどんなふうに働いて=生きているのか、とくに「あかん日」になにを考え、なにをして自分自身を整えているのかをお伝えしたく思います。

ええかんじの日の場合

まずは、気分も体調も良い「ええかんじの日」バージョンから。

いけかよは毎日繰り返すルーティンワーク的なものが多くないので、●曜日は○○をしている、みたいなものがあまりありません。言い換えれば毎日やることが違います。なので、以下に書くとある日は一例なのですが、例えばこんなかんじ。

7:30頃 起床してシャワーしてコーヒーを飲む
9:30頃 クライアントAの会社へ出向く
10:00頃 クライアントBとオンラインMTG
11:00頃 クライアントAの人たちとMTGしたり作業したり資料作ったり
12:00頃 クライアントAの人たちとランチ
13:00頃 原稿書いたりチェックしたり事務作業したり
14:00頃 クライアントCとオンラインMTG
15:00頃 原稿書いたりチェックしたり事務作業したりアイデア練ったりぼーっとしたり
16:00頃 クライアントAとMTGしていろいろ作業
18:00頃 家に帰る
19:00頃 パーソナルトレーナーさんと自宅でオンライントレーニング
20:00頃 飲み食いしながら原稿書いたりアイデア練ったり
22:00頃 仕事をひとまず終えてYouTubeや録画してた番組や映画などを見てぼーっとする&晩酌
24:00か25:00頃 就寝

という感じです。

まあ、「ええかんじ」の日はつまりは「予定どおりに予定をこなす日」とも言えるかも。
MTGや「今日中に仕上げるぞ」って決めていたタスクをちゃんと終了させられる日ですね。
「いや、それ当たり前やろ!」とツッコミが入りそうですが、いやいや、予定って狂いますやん?イレギュラーな頼まれ事や、やってみたら思った以上に骨が折れるタスクや、わけのわからんことを言うてくる人とか、いてますやん?ね?

まあでも、「ええかんじの日」はいいんです。
問題は「あかん日」ですね。

あかん日の場合

グラデーションはあれど、多分「ええかんじの日」って少ない気がしています。
天気とか気圧とかホルモンバランスとか、前の夜に飲みすぎたとか、飲みすぎたとか、飲みすぎたとか、いろいろあります。日々生きていれば。

体調だけじゃなく、気持ちが塞ぐときもあります。明確な原因があることもあればないことも。また、自信を無くしたり心が揺さぶられすぎたりして動けなくなることもあります。なんとも、人間というのはやっかいなものですね。

この「あかん日」も、「まあまあ」レベルから「完全に閉店」レベルまでグラデーションがありますが、次にご紹介する「あかん日」は、わりとその「あかん度」が高めの日の場合。
なんにもやる気が起きない。なんにもアイデアが浮かばない。疲れ切ってる。しんどい。酒が抜けてない。睡眠不足。鬱っぽい。
そんな日のやりすごし方です。

8:00頃 一応起床。しばしぼんやりする。調整できる予定がないか考える
8:30頃 調整できる予定を調整する。たとえば対面予定だったミーティングをオンラインに切り替えたり、キャンセルできる予定はキャンセルしたり(体調悪いとか適当に言って)、締切に余裕があるタスクは明日に回したりして、自分のための時間に変更。
9:00頃 「いま何がやりたいか」を考える(「何をやるべきか」じゃなく)
そして、「やりたい」と思ったことをする。
たとえば、もう一回寝たり、お風呂に入ったり、コーヒー飲んだり、掃除したり、本を読んだり、気持ちが上がる動画を見たり、料理をしたりなど。「そんなことしてる場合じゃないやろ!」みたなことをやればやるほど気持ちが上向いていきます。

12:00頃 適当にお昼を食べます
14:00頃 さすがにそろそろ仕事をせねば…となってくるので、いつも利用しているコワーキングスペースへ。一人で家にいてもつまらんので、大好きな仲間がいる場所へ行きます。そして、他愛ない話をして元気をもらいます。場所を変えることで気分転換にもなるし!

18:00頃 わたしの第2のオフィスであるガストorサイゼリヤに移動して、もぐもぐしながら仕事。もちろん酒を飲みながら。
22:00頃 ひとまず最低限やるべきことはこなせたかな、となったら帰宅
23:00頃 YouTubeや録画してた番組や映画などを見てぼーっとする&晩酌(まだ飲むんかい!)
24:00か25:00頃 就寝

自分の機嫌を自分でとる

いけかよの「あかん日」は、おつとめの方にとってはちょっと極端かもしれません。「フリーランスは好き勝手できていいね」とも思われたかもしれませんが、本人としてはわりと必死です。自分を立て直すのに必死です。焦る気持ちはもちろんありますし、「あたしなにやってるんやろう」とげんなりすることもあります。

でも、あかん状態でやってもしんどいだけだし、はかどらない。だからそんなときは思い切ってやめてしまうのです。「やらなきゃ」と思っていることを「ほんとに今日やらなきゃいけないか?」と、いったん俯瞰して見てみる。そうすることで、ざわつく心を整えていきます。

フリーランスになってから、とてもお世話になっている先輩女性経営者の方に「自分の機嫌は自分でとれ。それもフリーランスの仕事」といわれたことは、ずっと心にとどめてあります。
これって、フリーランスじゃなくってもすべての人に言えることですよね。これは言い換えればエラマプロジェクト的には「マイタイムを持つ」ということに通じる部分です。
自分だけのために、自分を整えるために、時間をとる。そうすることで、心や気分を調整していくのです。

だからこそ、「今日は○○しなきゃ」とびっしり埋まっている予定をただこなすのではなく、自分が主体的に調整していくのです。予定が「主」ではなく、自分が「主」で、予定が「従」です。
(あ、他者にクリティカルな損害は与えないことはもちろん大前提です、念のため。信頼無くしたら食ってけないですから)

もっと言うなら、自分の心が「主」で、予定が「従」です。

いけかよは、2022年に個人的に大きな内面の変革があって、そこで「絶対に自分を否定しない」と決めました。それから、とりあえず自分に「OK!」と言うようにしています。
ええかんじの日もあかん日も、とりあえず少しだけでもなにかをした自分がいたら「あたしほんまに今日がんばった〜!」「あたし天才ちゃう…!?」と心のなかで声をかけます。
逆にやろうと思ってたことができなかったとしても、頑張ろうと思った、うん、それでOK!と心のなかで声をかけます。
良くても悪くても、どんな気持ちを持っても自分に「OK!」と言うのです。

これも、長く仕事をしていくために大事なこと。
もっというなら、長く「自分」をやっていくために必要なことだと思うのです。

我慢ができなくなってきた できなくてよかった

何かを我慢したり無理したりするって、会社員のときにはデフォルトのことでした。それはシンプルにそれ=「会社に行って上の人の言うこと聞いて働く」以外の選択肢がないと思っていたし、自分にスキルも自信も経験値もなかったからです。
それでも、そんな状況に我慢ができなくなるのはいつも時間の問題で、転職を30回も繰り返すということをやっていました。
そんなわたしはもちろん他人から見ればわがままで身勝手な社会不適合者でしょう。

しかしもちろんフリーランスになってからまったくなんの我慢も必要ないかというとそうではありません。ちょっとヤダなと思う仕事はありますし、タフな状況に身を置かねばならないこともあります。結果が出ないけど逃げられないということももちろん。

でも、そんなときに自分の気持ちに無自覚ではいられなくなってきました。
言い換えれば、かつてのわたしは「ヤダな」と思う仕事でも「やる」以外の選択肢がなくて、「ヤダな」の気持ちに蓋をして仕事をしてヘトヘトになっていたという感じ。だから自分の気持を麻痺させていたとも言えます。

しかし今は「ヤダな」の気持ちにとても敏感になってきました。
これってけっこう大事なことで、「ヤダな」と思ったらやめるということができればベストですが、現実はなかなかそうはいきません。やってみて初めて「これってイヤかも」と気づくこともあるし、引き受けてしまった以上はやりきらないといけないこともあるからです。
でも、そんなときに「ヤダな」の気持ちを無視するのでも蓋をするのでもなく、淡々と「ああ、あたしはこういうときに嫌やって思うんやな」と、その気持をきちんと受け止めるようにしています。
つまり「自分を否定しない」ということ。

それをしてしまうともう「嫌だ」の気持ちが抑えきれなくなってしまうかもしれないという怖さもあるのですが、それって実は逆で、結果的に「じゃあどうしようかな」という、冷静な見立てができるようになります。

なるべくストレスを感じないでやる方法はないか
誰か他の人に頼ることはできないか
本当に自分がやるべきなのか
そもそも、具体的に何に対してわたしは嫌だと思っているのか
いつになればここから抜け出せるか=ゴールがわかれば苦しくても走れる

自分の正直な気持ちを抑え込んで生きるととても消耗します。これはつまりは大切な自分自身のエネルギー(心身ともに)を無駄にする生き方なんですよね。
いけかよは、そんな生き方を長いことしていましたが、本当に心身が壊れてしまうかもという窮地に陥って、自分の心を自覚的に守る=自分のエネルギーを無駄にしないということを意識するようになりました。

結果として、「我慢する」ということがどんどんできなくなってきているし、できなくてよかったとも思っているのです。そもそも、我慢なんてできるタイプじゃないのに長年我慢することに慣れてしまっていたからこそ、心も身体も生活も苦しかったのだと、今は理解できます。

いまこそやろう「そんなことやってる場合じゃない」ことを

ここまでお伝えしてきていけかよが言いたいことは「働き方が自由になる」ということは、同時に自分の働き方を主体的に自分で決める責任があるということ。お勤めの方でも「出社」一択ではなくなった今(もちろんそうでない職種の方もたくさんいらっしゃいますが)、いかに快適に日々働き、暮らし、生きるかを自分でカスタマイズしていく必要があります。
だから、人によってはそれに戸惑ったりする方もいらっしゃるかもしれませんね。組織や企業で1箇所に集まって働くというやり方に馴染みきっている人にとっては、在宅ワークですらやりにくいかも。
「生産性を上げる」なんて簡単に言いますが、それすらも自分に責任があるということです。

だからこそ、わたしたちは日々ご機嫌でいる必要があるのです。そして自分をご機嫌にさせてくれるのは自分しかいません。
どうすれば…?と思う方は、まずは「いまそんなことやってる場合じゃないやろ」ということを、許されるタイミングでやってみてください。ほんの10分とかでもいいと思うのです。

例えば朝イチで、気分がノッてるかノッてないかに関わらずメールチェックすることがルーティンになっている人ならば、今日は気分がノッてないと思ったらまずはお気に入りの推しを愛でる時間をとるとか。
昨夜から気になっているマンガの続きを読むとか。
いきなりお菓子を作り始めちゃうとか。

○○してはいけないなんていうことは基本的にはありません。「そんなことをしたら他人に迷惑がかかる」とお思いでしょうか。しかしそもそも生きるということは他人に迷惑をかけるということ。だから気にしなくて大丈夫です(たぶん)。
それよりも、自分に迷惑をかけないように、ご機嫌でいられるように、自分の殻をやぶっていけるように、「そんなことやってる場合じゃない」ことをわたしたちはやる必要があるのです。

では、また!

Text by いけかよ(よむエラマ編集長/エラマプロジェクトCPO)


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