【旦那に映画を観せられる妻】爆誕。
映画のタイトルは、観た後に教えてもらえます。
こんにちは!
【ラレ妻】こと【旦那に映画を観せられる妻】です。
前回の記事では、なぜ映画に興味のない私が年間100本近くの映画を観なければいけなくなったのかということについてお伝えしました。
▼くわしく知りたい方はコチラ!
実はこの記事、予想以上に反響がありました!
一本目の記事にもかかわらず、「楽しみにしています!」というあたたかいコメントまで多数いただきまして…もう感動の嵐です。皆さま、本当にありがとうございます!!!
楽しみにしてくださる方のためにも、これは書かないけん!!と、いきり立っているところでございます。
普通の映画レビューとは一味も二味も違う、「映画を観せられてる者」にしか書けない内容をお伝えしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみください
※こちらの記事は、完全にネタバレを含みます。というか、映画ファンの方的に、何がネタバレなのか?ということも、私自身よく分かっていません!ちなみに、「どんな映画なのか」という映画の説明的なこともしません。ていうか、できません!なのでいわゆる「普通の映画レビュー」をご期待の方は、申し訳ありませんが、スルーしてやってください。
それでは、栄えある第一本目の【ラレ妻】レビューをお楽しみください!
◆映画を観たのは、下心から
【ラレ妻】こと【映画を観せられる妻】が爆誕したのは、今からおよそ8年前。それは、今の旦那とまだお付き合いもしていなかった頃でした。
旦那に一目ぼれした私は、なんとか彼とデートがしたいと思い、うっかい「休みの日は何をしてますか?」と聞いてしまったのです。
当然、旦那から返ってきた返事は「映画」でした。(今思えば、休みの日じゃなくても映画を観ていたやつ)
なんとかして彼と付き合いたいと思っていた私は、「映画を観に連れて行ってください!」と、彼のまいた餌(映画)に、自ら飛びついたのです。
…それが、私の映画地獄の始まりでした。
当時の私にとっての「映画」とは、金曜ロードショーでお茶の間に流れているもの。しかも途中でお風呂に入ったりするもんだから、一本全てを観るということ自体珍しいほど。まさか世の中に、毎日のように映画を観る人がいるなんて、思いもよらなかったのです。(そして自分がそんな生活をするようになるなんて、さらに思いもしなかったよ。)
そんな映画音痴ともいえる私が、彼のおすすめするままに初デートで観たのは「猿の惑星 ライジング」でした。
(もちろん、オリジナルの猿の惑星シリーズは観ていません)
(この記事を読んでくださっている映画強者の皆さんには、説明いらないですよね?ということで、映画の説明はしません。すみません。)
「まあ、ちょうど映画館でやってたし、いくら映画をあまり観ないといっても楽しめるだろう」という一応?旦那の配慮もあり、超有名かつ大衆的アクション映画をチョイスしてくれました。
◆「サル、こえぇぇ…なにこれ、2作目ぜんぜん観たくない。」
だいたいこの映画、「新猿の惑星」シリーズの2作目ですよね?さすがに前作を観てないと分からないだろうということで、1作目「ジェネシス」のブルーレイを貸してもらい、あらかじめ観ておくことに。
感想は…「サル、こえぇぇ…なにこれ、2作目ぜんぜん観たくない。」という悲惨な結果に。
最後のマンハッタン橋での戦闘シーンなんて、目を覆いたくなるような惨劇。こんなことが続けば、人間がサルに滅ぼされてしまう…!サル、怖すぎる…化学実験怖い…と、1人震えていました。英雄シーザーに感情移入することなんて全くできず、圧倒的なサルたちのパワーに恐れおののいていたのです。
この時点で、映画観たくない率95%。でも、意中の人に気に入られるには、なんとしてでも映画を観に行かなくては。旦那と付き合うために一生懸命だった当時のかわいい私は、健気にも「とってもおもしろかったです!」との感想を述べ、「ライジング」を観に行くことにしたのです。
◆モーリスからの銃声で、ポップコーン散らばる。
初めてのデートで、なんとか好印象を残さねば!と、正気を保っていられたのもつかの間でした。
冒頭のシーンを観て、絶望。「あ、もうすでに人間やられとるやん」はい、ショックです。
でも、悪いサルばっかじゃないよね。サルの中でも賢者的立ち位置のモーリスはすさんだ私の心を癒してくれます。特にモーリスが男に本を読んであげるシーンなんて、恐ろしい戦いの中のつかの間のオアシスです。
ほっと息をついた瞬間…まさかの銃声!!!
さすがに映画館で叫ぶといった暴挙にはでなかったものの、持っていたポップコーンの箱は宙を舞いました。(ちょっとだけね)
モーリスはどこ?!私のオアシスはいずこ?!
と、プチパニック状態。
それからというもの、サルVS人間の凄まじい戦いが。
なんやかんや、人間の悪い奴が建物を破壊して、シーザーがちょっとやられて、よく分からないうちに、またもやサル軍が勝利していました。
映画館を出たころにはくったくたに。心を消耗するとは、こういうことを言うのでしょうね。
初デートで、こんな無様な姿を見せてしまい、これはもう終わったな…と落ち込んでいたのですが、まさかのこのプチパニックが旦那の心をつかんだらしく晴れてお付き合いすることに。
このとき旦那は「育てがいがありそうだ」と感じていたそうです。
その予想は大当たり。このときから、私の【ラレ妻】生活が始まっていったのでした。
◆感想まとめ
以下、映画の感想のまとめです。
【猿の惑星 ジェネシス】
「サル、こえぇぇ…なにこれ、2作目ぜんぜん観たくない。」
【猿の惑星 ライジング】
「モーリスどこ?!からの、人間やられる」
いかがだったでしょうか?
これが、映画をほとんど観ずに生活してきた映画弱者の素直な感想です。
映画強者の皆さん、「映画を観ない人」というのは、これほどまでに映画耐性がないのですよ。
少しは分かっていただけましたかね?
もしご理解いただけましたら、映画弱者の方には「猿の惑星」よりもマイルドな映画を紹介してあげてください。
お願いしますね。
それでは、皆様の映画ライフがよりよいものになりますように。
次の記事もお楽しみに!
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