エアー

4歳、2歳の母。4歳息子はASD🦢 子どもたちの育児に奮闘しながら、日々を過ごしていま…

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4歳、2歳の母。4歳息子はASD🦢 子どもたちの育児に奮闘しながら、日々を過ごしています。心の内を自分の言葉で発信してみます。

最近の記事

愛おしい時間

今日は楽しみにしていた行事を前に、息子が発熱。体も辛そうで、昼寝が終わった後もずっと横になっていた。よって行事は参加できず。 夫は自分の趣味のイベントがあり、夕方から出ていった。朝も仕事でいなかったし、昼に合流したと思ったら何だか不機嫌になっていたし、一日中ワンオペで、私は楽しみも無くなって、何だかなぁ〜と気が少し腐っていた。 いつも以上に甘えん坊でべったりな息子に今日はたっぷり寄り添う。りんごを食べ、小さなおにぎりを食べ、少しずつ元気を取り戻してきた息子。 キッチンの

    • 湧き上がった想い

      ふと見返した3年前のカメラロール。 まだ0歳代の息子がにっこにこと笑いかけている動画。 かっ、、、 かっわいいぃぃぃぃぃい!!!! え?こんな可愛い生き物と過ごしてたの私? えええ?幸せすぎない?何これ、、、 みたいな感覚に陥った。 イヤイヤ期、水溜りバシャバシャ地獄、怒涛の毎日息子の自撮りカメラロール、、、 最中にいる時は、 「はぁぁ〜もう、いつまで続くの?泣」 と心底ヘトヘトなんだけど、過ぎてしまえばもう本当に、ただただ愛おしい思い出で。 そう思うと、今

      • 今朝の出来事〜行きしぶり〜

        今日の朝、息子が幼稚園に行くのを少し嫌がった。 「ご飯食べたら着替えようか!」と誘うと、「バシャバシャ(水遊び)する!」と言い出し。 気持ちが切り替わったので、再度幼稚園の制服に着替えようとすると「これ着る!」と冬用のパジャマを引っ張り出してきて。 玄関ではいつもつけているものと同じマスクをつけているのに「ちょっと大きいね!」と何度も外してみたり。 うーん、何だか今日は準備がスムーズに進まないな、と思っていました。 外に出て、いつも飛び込んでいく幼稚園バスを見たら気

        • 私の強み

          私の強みって何だろう。最近ずっと考えていた。 出てこない。普通過ぎる。 普通の、30代半ばの、どこのでもいる専業主婦だ。 突出したものなんてひとつもない。 特別なもの。唯一無二なもの。光り輝く何か。 何もない。何一つ持ち合わせていない。 私のいいところって何?私の強みって何? 息子が自閉症スペクトラムと診断された。 で?彼のいいところって何?特別な何かを持っている? 娘は何の診断もない、一般的な女の子。 で?彼女の強みって何? 何か名前がつくことは特別なようだけど

        愛おしい時間

          息子の癇癪と自分の爆発からの気づき

          今月幼稚園に入園した息子。新生活が始まって間もない私にとって金曜日って少し特別。 「あ〜、一週間よく頑張ったね。」って自分も息子も労りたい気持ちになるし、明日が休みだと思うとちょっと力が抜ける。 息子の幼稚園にお迎えに行った午後3時。 ルンルンと帰宅していたら、お家の近くでご近所の子どもたちが遊んでいた。そのママ達もいる。 引越し直後でまだご近所さんに馴染めていない私達親子だけど、今日は誘われて一緒に遊ぶことに。1歳の娘も参加してとにかく賑やか。 楽しくなった息子と娘

          息子の癇癪と自分の爆発からの気づき

          ご自愛と子育てのバランス

          (2021.11.9に書いた記事。今更ながら自分の記録としてアップ。) 尊敬する女性に、第二子が誕生した。 生まれたての赤ちゃんの写真が添えられた出産報告を受けた時、 母子ともに無事であった安堵と、「可愛い。尊い。」の気持ちと共に、 胸を締め付けられるような母親としての自分の不甲斐なさがぐぐぐっと胸に迫ってきて、涙が止まらなくなった。 その女性は子どものことを専門に勉強し、心から子ども(我が子のみならず子どもという存在そのもの)を愛し、世の中の子どもたちのための仕事を熱

          ご自愛と子育てのバランス

          LEGOと息子の成長

          どうも、少々お久しぶりです。エアーです。 乳幼児2人がいる我が家に、自分の友人夫婦を招くという夫に憤慨中の私です。 いやね、誰か部屋を片付けてくれるなら全然呼んでくれていいのよ。 私も会いたい素敵なご夫婦だから、「なんでうちに呼ぶのよ〜」と言えなかった私。 うーむ。「うちの片付け大変だから、別の場所で集合したいな。」と言えたらよかった? しかしこのご時世、幼児までいると外で集まるのもなかなか難しいんだよね。 やっぱりおうちがベストかなぁ。 片付けたそばからおもちゃ

          LEGOと息子の成長

          人生に深刻さはいらない

          タイトルは、最近耳にして気に入った言葉。 人生において、真剣さは時として必要でも、深刻さはいらないな、と。 物事を重く捉えすぎずに、柔軟な思考と軽い足取りで、ヒョイヒョイヒョイっとクリアしたい。 歳や経験を重ねるごとにどんどん軽やかになって、人生を豊かに楽しむことが、今の私の理想の生き方。 ◆◆◆◆◆◆◆◆ 余談ですが 使わせてもらったイラストがすごく可愛い〜。見てるだけで癒された。 大きなしゃぼん玉の中に入ってふわふわ〜っと飛んでいく。幼い頃、そういうの夢見たな

          人生に深刻さはいらない

          いい夫婦の日に考える、パートナーシップについてのお話

          あなたがパートナーシップにおいて大切にしていることは何ですか? 今日は私たち夫婦について少しだけ書いてみようと思う。 私は夫婦になってから、新婚時代につまづいた。何を隠そう、私がかなりやらかしたのだ。 毎日のように喧嘩ばかりが続き、お互い傷だらけだった。最初こそ何とか向き合おうと努力してくれていた夫だったが、徐々に仕事だ飲み会だと帰宅時間が大幅に遅くなっていった。優しかった夫は、別人のように冷たくなった。 今思い返しても辛かった、夫婦の暗黒期。 その時、なぜ喧嘩ばか

          いい夫婦の日に考える、パートナーシップについてのお話

          自分を責めない

          「あーあ、また寝坊した。何してんの。」 「先にこっちをやっとけばよかったじゃん。ほんと要領悪いなー。」 「これくらいのことでいちいちイライラする?心狭っ。」 ・・・・。 これは私に向けられた、私自身の心の声。 心に常駐していた鬼軍曹は、私が“ちゃんと”しているかいつも目を光らせていて、何かあれば責めてきた。 それは無意識下での自分いじめだ。 生まれてこのかたいつも一緒だったから、鬼軍曹がそこにいることすら気づかなかった。 ある出来事をきっかけに、ふんぞり返って

          自分を責めない

          療育について、今、母として感じていること

          3歳手前の息子は、現在週2回の療育と、月1~2回病院での作業療法を受けている。 下の娘もいる中で、療育に通うことはなかなか大変だ。 娘が1歳になり、やっと昼寝の時間が同時になってきたけれど、子どもたちそれぞれの生活リズムを保持しながら、「眠たい」「お腹すいた」などの基本的欲求が療育時間の妨げにならないように(それらの理由でどちらかがぐずり出すと、なだめるだけで療育の時間が過ぎてしまう)時間調整をする。 また、息子は一旦イライラのループに入るとありとあらゆることに癇癪を起

          療育について、今、母として感じていること

          怒っている人は悲しんでいる人

          一般的に「怒り」はネガティブなものとして捉えられがち。 イライラしている人は好かれないし、 怒りっぽい自分にはうんざりするものだ。 でも「怒り」という感情は悪者ではなく、人間にとってあって当然のものであり、私たちを外的な危険から守ってくれている大切な感情のひとつ。 “怒っている人は悲しんでいる人” 私はこの言葉を知ってから、「怒り」の見え方が変わった。 「怒り」は二次感情。 怒りの下には「悲しみ」「不安」などの一次感情が潜んでいる。 自分自身が怒っている時、周りの

          怒っている人は悲しんでいる人

          エイヤ!っと大金を振り込んだ話

          振り込め詐欺にはあっていません。 弱みにつけ込まれて、宗教や占い系など騙されているわけでもありません。 では何に大金を? 今、とても興味がある分野の講義です。 セミナーというと、またちょっと怪しい。 でもその類いではないと思っています。(私みたいな人が一番騙されやすい?笑) 健全な講義だと思います。 子どもの発達について詳しく勉強したくて。 そのチャンスがやってきたので、勢い余って申し込んでしまいました。 専業主婦の私には大きなお金だったので、夫に話すのも正直迷いが

          エイヤ!っと大金を振り込んだ話

          自分へのご褒美タイム

          最近のご褒美といったら、もっぱらスターバックスの1杯。 子ども2人を連れてカフェに行くのはまず難しく、かつあちこち歩き回る子どもとはレジに並ぶのさえしんどい。 そんな時、ドライブスルーのなんとありがたいことか! 雨の日だって、わざわざ子どもをチャイルドシートからおろさなくていいし、もう本当に、心から、ありがとうございます!といった感じ。 お腹が大きくなり動きづらくなった2人目妊娠中も、スタバのドライブスルーとディカフェに随分お世話になったな。 今年も、クリスマス仕様

          自分へのご褒美タイム

          この子たちが私の元に生まれた意味

          スローペースで成長する息子と娘を育てていると、親として勝手に焦ること、先を悲観することがある。 しかし、ふと思うのだ。この子たちが私の元に生まれてきてくれたのは、私自身が「違いを尊重し、ありのままの姿を認め愛すること」を学ぶためなのではないかと。 父側の祖父母と3世帯同居で育った私。祖父母や両親はとても愛情深く、何不自由なく育ててもらった。しかし幼い頃の私は、家族の中にどこか息苦しさを感じていた。今振り返って考えると、それは「常識」や「世間の目や評価」を重要視する空気感に

          この子たちが私の元に生まれた意味

          幸せに気づける日常を

          今日の午前中は、息子と娘を連れて公園へ。 しばらく遊んでいると、近くの保育園の子どもたちがやって来て、公園内は一気に賑やかになった。 息子は嬉しそうに同年代の子どもたちを見つめ、その子達のおしゃべりや遊び方を真似しながら興奮気味だった。 4歳の男の子2人が息子を気に入ったのか、ずっと息子に話しかけたり、手を引いて公園内のお山や遊具に連れて行ってくれたりして、それはそれはとても微笑ましい光景だった。 息子は大人に対して誰彼構わず近づいていくことはないが、子どもとなると途

          幸せに気づける日常を