幸せに気づける日常を
今日の午前中は、息子と娘を連れて公園へ。
しばらく遊んでいると、近くの保育園の子どもたちがやって来て、公園内は一気に賑やかになった。
息子は嬉しそうに同年代の子どもたちを見つめ、その子達のおしゃべりや遊び方を真似しながら興奮気味だった。
4歳の男の子2人が息子を気に入ったのか、ずっと息子に話しかけたり、手を引いて公園内のお山や遊具に連れて行ってくれたりして、それはそれはとても微笑ましい光景だった。
息子は大人に対して誰彼構わず近づいていくことはないが、子どもとなると途端に距離を詰められることを喜ぶ。
輪に入れてもらうと人懐っこく笑顔でキャッキャと楽しむものだから、こうして公園など子どもが集まる場所に連れて行くと、大概少し年上の子どもたちが寄ってきて息子を可愛がってくれるのだ。
そんな息子の姿を見ながら、この子は人に愛される気質というか術というか、なにかそういうものを持っているな~といつも感じる。これは息子の長所だと私は認識している。
心から楽しそうな息子の笑顔に、心底癒された朝のひとときであった。
公園から帰宅し息子が昼寝に突入した後、まだ目が冴えていた娘がベッドサイドでつかまり立ちを始めた。
知覚過敏があるのか定かでないが、足の裏全体を床につけることが苦手な娘。
普段はつま先立ちになることが多いが、今日はしっかり足裏全面を床につけ、わずかながら立つ足の位置を調整しているではないか!
これまでは立つだけで精一杯だったのに、ほんの少しの余裕が見える。
「おぉ~!」と小さな歓声をあげながら、成長の瞬間に立ち会えた幸せをしみじみと感じた。
母親になってから、日常の中のこういった些細な一場面に、大きな幸せを感じたり、感動するといったことが格段に増えた。(すぐに誰かと感動を共有できないのが寂しいけれど。おかげで独り言もとても増えた。(笑))
これは私にとって幸せな変化だ。
そして、この些細な幸せを感じるためには、何より自分の“余白”が大切。
最近の私の最重要事項は、この“余白”を作ることだ。これを書き出すと長くなりそうなので、またいつか。
では、今日はこのあたりで。
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