ゆっき〜

5歳と2歳の男の子のママ。絵本好きな次男にせがまれて毎日絵本の朗読マシンと化しておりま…

ゆっき〜

5歳と2歳の男の子のママ。絵本好きな次男にせがまれて毎日絵本の朗読マシンと化しております。せっかく、毎日読むのなら、ここに私の学びや感想、子供の反応などを残してみようと思いノートを始めてみました。

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最近の記事

うさぎとかめ

イソップ物語4篇。 おなじみの「うさぎとかめ」「ねずみのはなしあい」「すっぱいぶどう」「うそつきなひつじかい」。どの話も動物が出てくるので子供はそれで満足。お子、そんなもんか。 パンチのある感想がなくてつまらない。だから、これを大人の世界に当てはめてみた。 うさぎとかめ。ウサギはたくさんいる。納期はまだ先と思って放置してて間に合わない人。逆に亀のようなコツコツ派はほとんどいない。 ねずのはなし。会社であるある。割と良い意見がでても自分で責任取りたくなくてやらない。日常茶

    • ねむりひめ

      なんと。100年眠っていたのは姫だけでなく、お城に住む人全てだった。 すごい、優しい魔女だ。 普通なら、姫だけ眠らせて王様達は歳を取って死んでしまうだろうに…。 同じ時間、みんな眠ってて普通に起きる。 しかも、キッチンの火は自然に消えて100年後に着火。まじか。今のキッチンよりすごいぞ。 王子が現れたシーン。 キスで目覚めるお決まりのパターンだと思いきや、ただただ、タイミング良く横にいただけ。 ただのラッキーボーイかよ。。。 こういうの棚ボタと言うのかな? ラッキーすぎ

      • きんたろう

        熊よりでかいっよ、きんたろう。。。 息子が叫んだ。確かに〜。 そりゃ、熊と相撲しても勝てるよね。 強いものが真っ当に力を使い、人気を得て出世していく。 ある意味理想の世界。 そして、分相応をわきまえて侍として活躍して終わる。 下克上や下心に揺れる事なく真っ当に仕える。 すごいな〜。こういう人が官房長官だったら、日本も安泰だ。 足柄山の伝説という事で、金太郎にまつわるものがたくさん足柄山には存在しているそうだ。そういうのを辿る旅も子供と一緒にしたら楽しいかもしれない。 早く

        • ヘンゼルとグレーテル

          帰ってきたらおかみさんは死んでいていなかった。 この状況に長男が閃いた! おかみさんは魔女だったんだよ。 意地悪な人がいなくなった事で繋がったのか! なかなか鋭い感性。 目が悪くてほとんど何も見えない魔女。 珍しく、魔女に弱点がある! それを理解して兄を救った妹。 なんてすごいんだ! やっぱり、おかみさんに意地悪されていたから、 仕返しするタイミングをうかがったり、虐められないようにって常に人を見て育ったんだろうな。 こういう人を見る目はどうやったら育つのか。 やっぱり、

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        • 絵本
          16本

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          ラプンツェル

          ラプンツェルとは何ぞや。 この絵本では果物とあったが、調べたらハーブとかレタス科の植物、パセリ等とあった。 妊婦がレタスを食べたくなる話はあまり聞いたことがない。なぜ、ラプンツェルを妊婦は食べたくなったのか。これ、日本なら隣の婆さんが漬けた梅干しだったに違いない。 そして。 主人公の両親はその後どうなったのか。 娘を奪われたあとは寂しく夫婦で暮らしたのだろうか…。 地味に気になる。 解説を見ると「他人の庭から食べ物を盗んだため、魔女の制裁を受ける物語なんて考えて欲しくは

          ラプンツェル

          しあわせなおうじ

          noteの写真、位置合わせが難しい。正方形なんですよ、絵本。少しずらして撮っているのに…。 まあ、いいや。 そもそも。なぜ、こんな高価な銅像(⁉︎)が街中に雑に置かれているのか。 例え日本でも誰かパクるだろう。 それが起きないのであれば、この街の人達は相当すごい。 そして、宝石が無くなったり、金箔が剥がされてもなかなか気づかないって、無関心すぎ。 それなら、作らなくても良かったんじゃなかろうか?何のために誰が置いたんだ⁉︎ そして。王子からの宝石を受け取った人たちよ。 気

          しあわせなおうじ

          ちからたろう

          ものぐさな爺さん、婆さんの垢から生まれた子供。 臭くないのか⁉︎ 何日分の垢なのか。 そんなに風呂に入らなくて気持ち悪くないのか⁉︎ どうやって魂を吹き込んだのか。 そもそも、垢で人形を作ろうなんて発想は何処から…。 疑問しか湧いてこないが、誕生を除けば爺婆思いの強くて優しい子供の話。 どうやって育てたらこんな子になるのか。 ものぐさな爺さん婆さんが子育て出来るのか⁉︎ 知りたい、笑 昔話って力が強ければ大体勝てる。 そして、悪者をやっつけてヒーローになって偉くなっていく

          ちからたろう

          十二支のはじまり

          ねこがネズミを追いかける様になったのはここが起源とのこと。 では、トムとジェリーは日本から飛び出していった話なのか⁉︎なんて思った。 そして。1日=ついたちの語源が神様への挨拶がギリギリ間に合わず、13番目となった「イタチ」にあったのはちょっと感動。そうか、こんなところにも動物が隠れていたのか! で。もっといないか、数えていたら蚊がたくそんいた! ふつ蚊、みっ蚊、よっ蚊…。 きっと、虫だから干支候補の対象外とされた蚊が怒って神様を刺しまくってゲットしたに違いない! と思っ

          十二支のはじまり

          きんのがちょう

          きんのがちょうの行列。 産まれてから笑ったことのないお姫様が笑うくらい面白いって、どれだけ娯楽のない世界なのか…。 次男はガチョウを指差して「ガーガー!ね〜。」と大喜び。 ガチョウという生き物が面白いのかしら? なぜ、金のガチョウなんだろうか。 金の杖でも金の櫛でもいいのに。やっぱり、笑いが宝ものなのかもしれない。 主人公の三男。 結局家に帰らなかったけど、虐待されている家を出るために気を切りに行くと言ったのかな?親は心配しなかったのかな? 王様になったと知ったら、押しか

          きんのがちょう

          かさじぞう

          お地蔵さんって可愛い顔をしているものが多い気がします。 特に絵やキーホルダーなど。 リアルのお地蔵さんも怖いものは見た記憶がない。 屋根もなく忘れられたかのようにひっそりと立っているのに穏やかな感じが好き。 八百万の神を信じる日本だから成り立つ風習なのかな?と思います。 個人的には偉そうな〇〇教の神様よりもこういう温かみのあるお地蔵さんの方が好き。 と思って、地蔵の発祥を調べたら仏教に行き着いた。地蔵菩薩。なるほど。仏の心でしたか。 子供の守神で赤いものを身につけ

          かさじぞう

          シンデレラ

          良い魔女っていうのもいるんですね。 だいたい、魔女って恐ろしく性格の悪いお婆さんで醜いお顔の持ち主というのがイメージ。 魔女狩りなんていうのも実際にはあったわけで、あまり良いイメージがない中、貴重なお話だと思う。 そして。シンデレラの足のサイズが気になる。 多少のブレはあっても、だいたい日本人女子の靴のサイズは23〜25cmの間。 ほとんどの人はオーダーメードなんてする事なく、靴屋さんで買う訳です。 それで問題なく履いています。 だから、シンデレラの前にだれかその靴を履きこ

          シンデレラ

          おおかみと7ひきのこやぎ

          なんとまあ、賢いおおかみなんでしょう。 人間にもうまく脅しをかけて、従わなければお前を食べるという仕草までみせる。 チョークを食べたら声が綺麗になるなんて話も知ってる。 これだけ、賢いのなら仕方ない。 それなのに。昼寝の最中にお腹切られて痛みを感じないというあたりは鈍感すぎる。 満腹になると丸くなるの人も狼もおなじか? 気になって、おおかみの知能指数を調べてみた。何となくですが、犬よりは賢いみたい。 集団生活を営む事ができる=コミュニケーションをとる事ができる。また、因果

          おおかみと7ひきのこやぎ

          うらしまたろう

          なぜ、玉手箱だったのか。 浦島太郎が戻ってきたのは自分の生きていた時代のずっと後の時代。 そこに戻してあげるのであれば、毒薬とか竜宮城に戻る手段とかとかの方が良いと思うのです。 本来であれば、この世に存在しない人なので、本来の世の中に戻してあげれば良いと思っています。 だから、ただのお爺さんになってしまうのは中途半端。 それはそれとして。 竜宮城から戻って300年たったのに、風景があまり変わっていないってそんなものなのかしら? 今のご時世、300年の月日はかなりの速さで変わ

          うらしまたろう

          つるのおんがえし

          昔から鶴が羽を抜いて反物を織る事への疑問。 助けてもらって喜んで逃げた=生きたい という事だと思うのですが、この鶴はわざわざ舞い戻って、人のために自らの命を削って恩返しをしている。 本当は自殺願望があって、わざと罠にかかった。 それを助けた人を恨んで、舞い戻りその人の元で死んで記憶の隅に後悔の念を植えつけてやろうとしているのではないか。 そんなことを考えてしまいます。 仮に恩を返すために戻ったのなら、もう少し建設的な方法があると思うのです。 家事手伝い。田畑での労働などな

          つるのおんがえし

          サンドイッチでんしゃ

          サンドイッチの具材がカットされ、走ってきたパン列車に乗ってサンドイッチが出来上がるというお話。 次男はこの本が大好き。 「ママ、どれ食べる?」聞かれるので指で1つサンドイッチを選んで指さす。 「はい、どーぞ。」「あ〜ん」とちぎって食べさせてくれる。 「あむあむ」と自分も食べる真似をします。 が、しかし。 我が家の食卓にはあまりサンドイッチは出てきません。 特にコッペパンに挟むタイプは。 だって、作るの面倒なんだもの。 どこで覚えたのか。 保育園の給食にもでていない。 買

          サンドイッチでんしゃ

          まんまる おはよう

          朝になって、丸い太陽が出てきたら、丸くなって寝ていた、ねこ、フラミンゴ、へび、花が目を覚まして元の形に戻るという話。 あぁ、そんなに爽快に朝目覚めたい。 最近、寝相が悪くて布団から出てしまい、元に戻れなくなった次男が夜中に2回位泣き叫ぶので、睡眠不足。 戻された子供はすぐに根落ちるけど、運が悪いとこちらはそのまま眠れないで朝を迎える…。 そんなわけで、朝はどんより廃人のような出立でスタート。 カーテンを開けて寝たら陽の光で気持ちよく目を覚ませると昔何かで読んだ記憶がある。

          まんまる おはよう