うさぎとかめ

イソップ物語4篇。
おなじみの「うさぎとかめ」「ねずみのはなしあい」「すっぱいぶどう」「うそつきなひつじかい」。どの話も動物が出てくるので子供はそれで満足。お子、そんなもんか。

パンチのある感想がなくてつまらない。だから、これを大人の世界に当てはめてみた。

うさぎとかめ。ウサギはたくさんいる。納期はまだ先と思って放置してて間に合わない人。逆に亀のようなコツコツ派はほとんどいない。

ねずのはなし。会社であるある。割と良い意見がでても自分で責任取りたくなくてやらない。日常茶飯事。

酸っぱいぶどう。とりあえず、試してみる努力はしたけど、うまくいかないと。他人のせいにして終了。多い、若者達に。ちゃんと指示を出さなかった上が悪いってよく言われる。

ひつじかい。適当に嘘をついて人に助けてもらう人。いるいる。でも、見破られて相手にされなくなる。ひつじかいは子供だったけど、大人の世界じゃ1回しか通じない。

割とイソップ物語を腹落ちさせずに大人になった人が多いんだなと感じた。

コロナで在宅勤務メインため、久しぶりの出勤。電車に乗るとノートが書ける。子供といる時間が長くなり絵本をたくさん読む時間が増えた。いろんな世界に一瞬でトリップ。やっぱり絵本は良い。

今回の絵本
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/3331024.html