コロナと、あなたはどう向き合う??
まさか、データ抜きでコロナに対する向き合い方、決めてませんよね??
今日は、コロナニュースに疲れ切っている読者のみなさんが、
少しでもコロナに対する事実とデータに関心を持ち、それに基づいて
自分なりのコロナに対する向き合い方を考える、後押をしする。
そんな記事になれば、幸いだ。
■日本の新規感染者数推移
この一カ月間でコロナの新規感染者数が爆発的に増えている。
累計感染者数は39,884人(+前日比984人)
しかし、世間の反応は冷たい、もはや慣れ切ってしまったようだ。
毎日、コロナの新規感染者数の人数を見るのに嫌気もさしてきた。
とりあえず、ネットニュースを確認して専門家のコメントを見ると、
マスコミへの批判が5割、専門家のコメントが3割、危機を促している人が2割。
コメントの中身を見ても、リスクは高くなさそうだし、マスコミの煽動的な報道への批判が多い。
とりあえず、マスクだけして、ちょっと気を付ければ自分にコロナが感染することはないだろう。
マスコミに踊らされるのも疲れるし、まぁコロナは一旦頭の片隅に置いておくか。
そのうちコロナの生活にもみんな慣れてくる。
特に、心配しせずにいつも通りすごしておこう。
なんて、考える人が多いのが現実だろう。
その上で、飲み会でコロナの話になった時に、
「日本のマスコミは、ひどいな。新規感染者数を煽るだけ。」
「政府が方針を出さないのが、よくないよな。」
なんて、ネットニュースで誰かさんが述べていてた意見を、さも自分の意見かのように主張してないだろうか。
そして、いつかは良くなるなんて淡い希望を、世間の風潮に合わせて持っているかもしれない。
■データドリブン思考を持とう。
しかし、その考え方はおススメしない。
なぜなら、ありまにも自分で考えてないからだ。
情報やデータを取りに行き、自分なりに直近と今後2-3年を見通しただろうか。
僕は大騒ぎするのは賛成ではないし、ロックダウンなどの過度な対策を取る必要もないと考える。
ただし、大切なのはその考える根拠が、
“あなた自身の考えなのか、ネットニュースの誰かのコメントなのか”
それは、僕ら一人一人が考え直すべきだろう。
なぜ、僕が事実に基づいて判断することを読者の皆さんにオススメするか。
想像してみて欲しい。
あなたの家族がコロナに感染した。
家族がコロナに感染し、隔離されて会うこともできない。
なぜ、感染した??
それは、あなたがネットニュースに同調して、感染リスクは低いと多寡を括り、
多少の3密は問題ないと、家族で旅行者の多い観光地に出かけたからだ。
その時に、あなたは事実(データ)に基づいて自分で判断せず、旅行先の感染者数を確認しなかったことを、
本当に、後悔しないだろうか??
コロナはデータ基づいて、総合的な判断を養う絶好の機会だ。データ思考を是非身に付けていってほしい。
では、さっそくデータを見ていこう。
◇最新版国内感染者数
致死率:0.24% 退院率65%
◇日別死者数推移
ピーク時日別死者数:28人 現在日別者数:5人 ピーク比較:17%
◇重症者数
ピーク時:287人 現在:88人 ピーク比較:30%
◇入院中・療養中人数
5月度:6302人 現在11,655人 比較:184%
◇PCR検査数
5月度:日当たり1万件 現在:2.4万件 比較:240%
◇都道府県別入院車数とベット対応数。
東京、埼玉など一部都件で、高い比率を記録。
◇街の人出
新宿 2月:3.5万人 5月:4千人 現在:1.2万人
横浜: 2月:2.5万人 5月:5.5千人 現在:2万人
まとめると以下のようになる。
①致死率は低いので、経済を止める必要はない。
②重症患者数は微増傾向、PCR検査数増加背景はあるが動向を注視すべき。
③入院患者数が増えており、一部地域で病床のキャパシティが高くなっている。直近の1カ月と同じ増加率だと、東京は翌月で100%になる。
④感染者数の多い東京では町の人出コロナ前の半数、一方通勤の経由となる横浜はコロナ前の時期まで復活。
ここまで自分でデータを取得した上で、自分でどう判断し、どう行動するか、
データに基づき判断することが大切だ。
僕の意見は以下になる。
1、 自粛をおススメする。
2、病気やケガのリスクがある活動は避ける。
3、景気回復は今後数年ないと見込む。
1、自粛のススメ。
経済活動を止めるべきではないが、感染者数が増えれば消費マインドは減退する。
東京と横浜の動向からもそれが見て取れる。気にするなと言えども、全く気にしないのは難しい。
人の移動が起きなければ経済が活性化しない、経済活動は続けながら感染者数を減少フェーズに持っていくべき努力は必要だ。
封じ込めに成功した台湾などは、既に国内観光がスタートしており、経済が戻りつつある。
まずは、国民が一丸となって感染者数を減少させるフェーズに持っていき、内需を復活させるべきだろう。
2、 病気やケガのリスクがある活動は極力避ける。
家族をお持ちの方なら、おこさんがいる場合は特に気をつけよう。
1か月後には、自分のお子さんが高熱を出したときに東京では医療キャパがもしかしたら崩れているかもしれない。
体調管理、睡眠、生活習慣など、日頃できる努力を怠るべきではない。
3、 景気回復がないと見込む。
特に考えるべきは、資産形成と働き方だろう。
今後、日本の経済の持ち直しは難しい。税収が下がると、社会保障費をさらなる国債で賄うことになる。
日本の財政は幸いにも、国民の預金でまかなわれているが、国際的にも異常値であることは間違いない。
今の内から、資産を日本円だけで持たない方法を検討しておくのが得策にはなるだろう。
働き方は、noteを始めている方ならうすうす感じているだろう稼ぎ方の話だ。
副業なりなんなりで、いくつかの収入口を持つ方が将来的にはリスク分散になる。
■まとめ
コロナショックは僕ら一人一人がデータ(事実)に基づいて、物事を判断する力をつける絶好の機会だ。
ネットのニュースの有識者だけのコメントを見て、考えるのを放棄するのだけはやめておこう。
自分、もしくは家族が感染したと想像してほしい。
ネットニュースの”騒ぐ必要なんてない”という大多数の声に同調して、
何も考えずに行動した自分自身を本当に咎めないだろうか。
データに基づいて、どう考えるかはあなたの自由だが僕のスタンスは、楽観視すべきではないし、可能な限りの自粛をするべきという見解だ。
とはいえ、今の状況でなんとかやり繰りしている人たちもいるはずで、そういった方には政府からの手当てや補助が必要になる。
まずは、
感染者数を”減少フェーズ”に持っていく努力をしていこう。
経済は止めるべきではないが、感染者数が増え続けると消費のマインドが減退する、
できれば、台湾のように国内旅行くらい自由に出かけたいものである。
残念ながら、GOTOキャンペーンは頓挫してしまった。
しかし、GOTOキャンペーンが一人一人の努力のもと、実現されればぼくら気持ちも、消費マインドも回復するはずだ。
一人一人が自分本位でなく、データに基づき行動する。
その成果が、”感染者数の減少”という形で見えてくれば、僕らはマスコミに対する批判をやめ、
未来に、一筋の光が見えるようになるはずだ。
ではでは、本日もありがとうございます。
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