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言葉の見える化のメリットはブレないことと、ブラせること

友達とはなしてて、見える化って大事だよね~という話になりました。大事なことは知りつつ、「はて、見える化することでなにができるんだろう?」ってなったので考えてみました。シンプルにするとこの2つにおちる気がします。


見える化するとブレない

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(スラムダンク 彩子さんより。カッコイイ。)

目的、目標なんていう先のゴールを常に意識しつづけるためですね。さいしょに決めた目標も、やってるうちに見えなくなってくることって結構あります。部屋の片づけしてたのに気づいたら小学校のアルバムみてるとか、明らかに間違ってるよねっていうのもあります。上司との仲がうまくいかないから転職しようっていう、一見正しそうだけど実は目的と手段がズレてることもあったりします。そういうときに、

「なにを大切にしたいんだっけ?」
「なにが重要なんだっけ?」
「なにが優先順位高いんだっけ?」

と、なったときにブレずに頑張りやすくなりますね。よく言われるやつです。


見える化するとブラせる

一方で、目標をあえてブラせるのがめちゃくちゃ大事です。言い方を変えると再定義できるということです。たとえば、僕は「やさしい人」を目指してます。学生のころの「やさしい人」の定義は「思いやりがある人」でした。サラダを取り分けたり、荷物をもってあげたり、すすんで運転手を買ってでたり、紛れもなくやさしい人でした(笑)

一方、現在の僕が「やさしい人」を定義すると、「すべてを評価判断せずに相手を受け入れて相手を感動させる行動をする人(仮)」になりました。このなかには、相手にとって耳が痛いことでもハッキリ伝えたり、時には熱量高く接したりすることも含まれます。 こうやって、ふわぁ~~っとした言葉がどんどん再定義され続けて、質の高い意味を伴った言葉になっていきます。

ちなみに、目標とか目的が「売上20%アップ」っていう数値で出せる明確なものだったとしても、「売上は上がっているけど、利益が下がってる」なんてことになったら本末転倒ですね。だから、やっぱりその言葉を定期的にみなおすことが必要です。


そもそも言葉は虚像

見える化した言葉でも、誰かの話言葉でも、それが真実かのように捉えてる人がおおいな~って感じてます。たしかに、目に目えるモノであれば真実だと言ってしまっていいとおもいます(とはいえ共感覚とかある)。でも、考えや価値観をあらわした言葉はすべて虚像です。じぶんの感覚でさえも、100%言語化するなんてムリですね。だから、100%言語化するように頑張りながらも、100%言語化されてないことを認識する必要があります。


言語化の見える化はめちゃくちゃ大事だけど、虚像に振りまわされるのはやめよう、というお話しでした(笑)


2020年5月20日
しっぱいノート141日目
えだちゃん。

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