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長谷川リョー
2020年3月20日 16:10
「考えるを考える」という連載をやっているくらいには、考えることや、抽象化、思考と実践の関係性に興味をいただいてきました。振り返ってみれば、「思考」「思考術」「思考法」と冠された本もことのほかよく読んできたなと。鉄板級からちょいマイナー目まで、ここで紹介できばと思います!「考え方」の考え方いわゆる自己啓発書に区分される本著ですが、「この一冊だけで自己啓発は十分なのでは」と考えているくらい影響
野阪 拓海
2018年7月13日 01:11
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった川端康成著『雪国』の冒頭。あまりに有名な一節である。印象的な書き出しは読者の目だけでなく、心をも引きつけて離さない。逆にいえば、導入でつまづいてしまった文章は、その後も頭に入ってこない。たとえそれが内容的に良い記事であっても、読み進めていくのは困難だ。先日書いた記事で、こんな感想をいただいた。これは自分でも意識していたことなので、かなり嬉しか