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【プロのトレーナーが教える】マルチビタミンについて

今回は私が飲んでいるサプリメントの中のマルチビタミンについて書いていきたいと思います。
ビタミンは3大栄養素には含まれませんが、体調や身体の機能を維持するためには必要不可欠な栄養素です。
また、なぜ私がサプリメントとして摂取しているかについても書いていきたいと思います。

ビタミンの基礎知識

ビタミンと一言に言ってもAとかBとか色々あるのは知ってるけど、数が多過ぎてよく分からないという方も多いのではないでしょうか?
多いですよね…笑
僕もよく分からないものもあります。
ビタミン全体として言えることは、体内で合成することが難しく体外から摂取する必要があるということです。
また、ビタミンはざっくりと大きく2種類に分類することができます。
それは"脂溶性ビタミン"と"水溶性ビタミン"です。

脂溶性ビタミンとは水に溶けないビタミンで脂質とともに摂取すると体内に吸収されやすいです。
脂肪細胞や肝臓に貯蔵され、摂りすぎると過剰症を起こすことがあります。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKが脂溶性ビタミンになります。

水溶性ビタミンとは水に溶けるビタミンで、血液などの体液に溶け込みます。
また、余分なものは尿として排出されるので、摂り過ぎて過剰症になることはあまりないと考えられています。
ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンCが水溶性ビタミンになります。

マルチビタミンとは?

では、サプリメントでよく目にするマルチビタミンとはどのようなサプリメントなのでしょうか?
厚生労働省のサイトでは、"マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントは、ビタミンおよびミネラルを配合したサプリメントであり、時に他の成分を含むこともあります"と紹介されています。
ミネラルも含むような形がテンプレートになっているようです。(ちなみに、"本項目の説明・解説は、米国の医療制度に準じて記載されているため、日本に当てはまらない内容が含まれている場合があることをご承知ください。"と紹介されています。)
マルチビタミン系の商品を見ていくと、メーカーにより含まれる成分は微妙に異なるという印象です。
基本的には不足しがちだと言われているビタミンがメインになりますが、量や種類が微妙に異なったりします。
中にはビタミン以外の栄養素が含まれているものもあります。
まとめると、一言にマルチビタミンと言ってもメーカーによって摂取できる栄養素にはかなり差があるということになります。

サプリメント選びで注意したい点

では、サプリメントを選ぼうと思った時には何に気をつけなくてはいけないのでしょうか?
自分に合うサプリメントの選び方のポイントを整理してみました。

①医療スタッフに相談する
②自分に足りてあない栄養素を確認する
③サプリメントに含まれている成分を確認する

これらは厚生労働省HPを参考にまとめさせていただきました。
まず、相談するのであれば医療スタッフが良いとのことです。
管理栄養士の方が適任かなと思います。
そして摂取量に気をつけなければいけないビタミンもあるので、自分自身の現状のビタミン摂取量をある程度把握することは必要かと思います。
また、性別や年齢、病気や妊娠など体の細かい違いによってもビタミンの摂取量は調節しないといけないようです。
そのあたりも含めて自分に必要なビタミン摂取量を確認しましょう。
その上でサプリメントに含まれる栄養素を確認して決めていくという流れが良いかと思います。

いかがだったでしょうか?
この記事が何かのお役に立てば幸いです。


※この記事はこちらのオンラインコミュニティで投稿している記事の内容になります。


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