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【プロのトレーナーが教える】ダイエットにおける運動強度の設定

今回はダイエットにおいての運動強度の設定のしかたについて書いていきたいと思います。
基本的に運動強度の設定とはターゲットとする筋繊維タイプやエネルギー回路に応じて設定していきますが、そもそもの基礎体力やトレーニングフォームの習得ができていないとなかなか理想的な設定通りのトレーニングは行えません。
そんなトレーニング初心者の方向けに、どんなことを目安に運動強度を決めていけば良いかをお伝えできたらと思います。

時間

まずは、運動時間から決めてしまうというパターンです。
1週間のうちに運動に使える時間には限りがあるかと思います。
その時間をしっかり運動に使っていくことを考えます。
例えば週2回1時間ずつ運動するのであれば、それを続けられる運動強度に設定してみましょう。
ランニングだと疲れすぎて週2回行うことが難しいようだったらウォーキングにしたり、設定した時間で運動を行う事を目標に始めます。
ウォーキングに慣れてきて余裕が出てきたら少しランニングの時間を増やすなどして徐々に運動強度を上げていくと尚良いでしょう。
このように時間を軸に運動プログラムを考えていくと運動習慣をつけながら始めやすいかと思います。

消費カロリー

消費カロリーを軸に運動強度を決めていきます。
スポーツウォッチなどで消費カロリーを計測しながら運動ができる場合、目標としている消費カロリーを達成するまで運動をするという形で運動強度を設定します。
こうする事で、ダイエットは計画通り進めやすいのではないかと思います。
しかし低強度運動を行う場合、目標の消費カロリー達成まで時間がかかってしまうことがあります。
慣れてきたら徐々に運動強度を上げることで短時間でカロリーを消費していくことも可能ですが、最初は時間がかかると思っていただいた方が良いでしょう。
このように消費カロリーを基準に運動強度を考えるということもありかと思います。

運動経験があまりなかったり、体力に不安がある方はこの辺りを基準に運動強度を決めてみるとダイエットを進めやすいのではないかと思います。


※この記事はこちらのオンラインコミュニティで投稿している記事の内容になります。


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