【痩せたい人必見】ダイエットのための運動の選び方

今回はダイエットのために運動をするときにどんな運動をしたら良いかについて書いていこうと思います。以前にも何度か書いているテーマですが、大事なことなので復讐だと思って読んでいただけたらと思います。

まず、ダイエットのための運動を選ぶときのポイントは3つあります。

1つ目は"原因"です。なぜ太っているのかを分析する必要があります。運動不足だから太っているのか、食べ過ぎだから太っているのか、飲み過ぎだから太っているのか、不眠で太っているのかなどが挙げやすいかと思います。しかし、これだけではなくもう少し踏み込んで考えなくてはいけません。なぜ運動不足なのか、なぜ食べ過ぎてしまうのか、なぜ飲み過ぎてしまうのか、なぜ不眠になってしまうのか。ここを考えなくてはいけません。例えば、仕事が忙しくて時間がないと思っているだけで、時間はあるけど体力がないだけかもしれません。食べ過ぎてしまうのは習慣になっているかもしれませんし、ストレスから食べ過ぎるのかもしれませんし、血糖値スパイクの影響で食べ過ぎてしまうのかもしれません。この原因を見誤ると、ストレスで食べ過ぎていたのに運動でもストレスを感じて余計に食べてしまったり、体力がなくて運動できないのに時間がないと勘違いしてしまったらいつまでたっても運動量の確保ができなかったりしてしまいます。しっかりとなぜ太ったか原因を深掘りしてみましょう。

次に大事なことが"継続"です。続けられるかどうかです。これも何度もお伝えしていますが、ダイエットに取り組む上で大事なことは一生続けられそうかどうかです。運動に関してもこれなら一生続けていけそうだなと思えるものを選ぶと良いでしょう。なぜなら自分の体は自分の日々の生活の写し鏡です。生活が変われば体も変わります。急激に運動して痩せたとしても、またもとの生活に戻ってしまったら体も元に戻ってしまいます（やり方によっては痩せる前よりも酷くなります）。そうなってしまうくらいなら、効果が薄くても良いですから毎日継続できるものの方がよほど良いと思います。なので、ダイエットをする時の運動は一生"継続"できるかどうかを考えて選ぶと良いでしょう。

最後に考えなくてはいけないことは"効果"です。その運動にはどのような効果があるのかをしっかりと理解しましょう。例えば、ランニングのような有酸素運動は消費カロリーは出せますが、筋肉は増えにくいです。また、筋トレと一言で言っても筋力UPを目的にしているものや、筋肉を増やすためにするもの、筋持久力を向上させるためのものなど様々です。最近流行りのHIITも同じようにHIITと呼ばれているけどメニューの組み方によって目的が違ったりします。自分が求めている効果と実際の効果が違うなんてことがあったら悲し過ぎます（こういうことしてる人はけっこう多そうですが💦）最近は特に筋トレとかHIITってつけておけば再生回数伸びたりするので、どんなものにでもそのワードを入れたりしています。しかし、これで筋肉つけましょう！とか言いながら有酸素運動を紹介してしまっている知識のないYouTuberとかたくさんいます。しかも登録者数10万人変えてたりするので驚きです（笑）ちゃんと自分の目的と取り組む運動の効果を確認しましょう。また、筋肉を増やすと太くなるとか筋トレをすると太くなるなどと勘違いしている人も多いですが、そういう方はやり方が悪いからそうなってしまっています。正しい効果と運動のやり方を知ることが大事です。

ここまでは大事なポイントを3つ書いていきましたが、ここからはどんな視点で選ぶと良いかを少しだけ紹介していこうと思います。

①好きなスポーツ

好きなスポーツの方が運動が苦にならないので続けやすいです。また、ストレス解消などの効果も期待できると思います。

②運動を日常生活に溶け込ませる

日常生活の中に運動を取り入れます。自転車通勤にしてみたり、階段を使うようにしてみたり、1駅前で降りて歩いてみたり、電車で座らないようにしたり。些細なことですが、毎日続けると少しずつ結果が出てきます。

②筋肉を増やす

筋肉を増やすと代謝を上げることができるので、リバウンドしにくい体にすることができます。しかし、有酸素運動を筋トレだと思って取り組んでいると筋肉は減りやすく、すぐにリバウンドしやすくなってしまいます。

④体の柔軟性を上げる

体が硬い人はストレッチなどで体の柔軟性を上げるのも良いと思います。ストレッチ自体に消費カロリーはあまり期待できませんが、基本的に体は大きく動かした方が消費カロリーは多いので、ストレッチで体が柔らかくなり日常生活で体を大きく動かせるようになると日常生活の消費カロリーが増えていくということです。

⑤ストレス解消

ストレスで太ってしまっている人はヨガやストレッチなどのリラックス効果のある運動でストレスを解消してあげると良いと思います。水泳や水中ウォーキングなど水の中に入るのもリラックス効果が期待できると言われています。

いかがだったでしょうか？運動にはたくさん種類があり、何をしたら良いか迷ってしまうと思います。3つのポイントをしっかり抑えて選んでいただけたらと思います。あとは難しく考え過ぎず、直感で決めてまずはやってみるというのもありだと思います。1人でも多くの人のダイエットの成功のお役に立てたら嬉しいです。

それではまた！