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【プロのトレーナーが教える】身体の調子が悪い時のトレーニング

今回は身体の調子が悪い時のトレーニングについて書いていきたいと思います。
先日まで、私自身が腰痛が出てきてしまいトレーニングを中断していたのですが、その時の話を交えながらお話できたらと思います。

身体の調子が悪い時はトレーニングする方が良い?しない方が良い?

身体調子が悪い時にトレーニングはした方が良いか?しない方が良いか?について私個人としては、まずは身体を休ませることが大切だと思っています。
身体の調子が悪いと一言で言っても、事故などの外部的要因による怪我なのか、身体の動かし方などの内部的要因による怪我なのか、内科的な病気なのか、精神的な病気なのか…色々考えられると思います。
しかしどの場合においても、栄養バランスの良い食事と質の良い睡眠は必須だと思います。
まずはそこを整えることを考えていただけたらと思います。

その上で、トレーニングできる部分があれば取り組んでいけたら良いと思います。
例えば、腕を怪我していても脚のトレーニングはできます。(もちろんメディカル的にOKが出た場合です。)
このような感じで怪我をしていなくて動かせる部分を動かしていくことは大事かなと考えています。

休ませるなら最長5日

これは完全に私の個人的な見解ですが、トレーニングで追い込みすぎたり、疲れが溜まっていると感じた時でも完全休養するのは最長で5日かなと考えています。
もちろん、メディカル的にもっと回復に時間がかかると言われたり、整形外科的に完治していない怪我などがある場合は別です。
トレーニングで追い込みすぎると筋肉痛が起きたりしますが、5日くらいで回復してくれると思います。(痛みがあるから回復していない、痛みがないから回復しているという話ではありません。)
もちろん、追い込むのがどの程度かにはよりますが、私の場合はどんなに追い込んでも5日あれば大抵回復してくれるくらいの追い込み加減しかしません。
このように、これくらいの疲れ具合だとこれくらい休めば大体回復するみたいなことを自分の中で持っておくと良いかと思います。
意外と動かし始めると思っていたよりも動くということもけっこうあります。

まずはコンディショニング

長い休養を取った場合、まずはコンディショニングから入ることをお勧めします。
コンディショニングとは簡単に説明すると、身体の調子を確認して、身体の動きを良くしていくとことです。
長い休養後にいきなり怪我する以前にやっていた重量や運動ボリュームでトレーニングすると、思うように身体が動かなかったり、再度怪我をしてしまうことにもつながります。
復帰後は慎重に少しずつ元の運動ボリュームに戻していくことをお勧めします。

いかがだったでしょうか?
調子が悪い時でもしっかりと身体の状態を把握して、様子を見ながら無理せず少しずつ動かしてみるということも時には必要かなと思います。
今回は身体的な問題をメインに書いていきましたが、精神的な問題でも概ね一緒かなと考えています。
ただ闇雲にトレーニングすることをお勧めしているわけではないので勘違いしないようにしていただきたいです。
迷った時は専門家に相談してみてください。
この記事が何かのお役に立てたら幸いです。


※この記事はこちらのオンラインコミュニティで投稿している記事の内容になります。


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