【プロのトレーナーが教える】女性のバストアップに大胸筋のトレーニングが良いって本当！？

今回はバストアップを目的としたトレーニングについて書いていきたいと思います。
論文ベースではなく、主観的内容が強い記事になりますのであらかじめご了承ください。

よくバストアップのためには大胸筋のトレーニングが良いと紹介されていますが、実際のところどうなのでしょうか？


私の経験則としては、
①大胸筋をパンプアップさせるとバストアップしたように見える
②大胸筋を緩めるとバストアップしたように見える
③全体として体脂肪率が減るとバストのトップの周計は小さくなる
④バストアップのためには体幹部全体のバランスを考えてトレーニングをするべき
以上のことが考えられるかと思っています。

大胸筋に関してはトレーニングをしても、緩めるようなストレッチやリリースをしても、バストアップするように見えます。
正確に計測はしていませんが、トップ（乳頭）の位置が上がるためそのように見えるのではないかと考えています。
バストのボリューム（体積）自体が増えるわけではないと思います。

また、全身の体脂肪率が下がるとバストの脂肪も減るため、バストのボリューム（体積）は小さくなると考えています。
基本的には脂肪はある程度全身バランスよく増えたり減ったりすると考えています。
そのため、全体の体脂肪率が減れば、バストの脂肪も減るのではないかと思います。

では、バストアップにはどのようなトレーニングが有効なのでしょうか？
私が考えているのは、先程もご紹介したように大胸筋を動かすということはもちろん、他の体幹部の筋肉とのバランスも大事だと考えています。
例えば、バストを考えた時にトップとアンダーの差が大きければカップ数は上がります。
なので、アンダーを下げるために肋骨を締める内腹斜筋や腹横筋などに刺激を入れることも大事だと考えています。
また、猫背姿勢だとバストトップが下がりやすくなるので脊柱起立筋群や下部僧帽筋などにも刺激を入れることが有効だと考えています。
大胸筋のトレーニングは偏り過ぎると猫背姿勢を助長してしまいますので、他の筋ともバランスを取りながら行うことが必要だと考えています。

しっかりと自分の姿勢や筋バランスを確認した上で、効果的なトレーニングを選んでいただけたらと思います。

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