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【プロのトレーナーが教える】ジムにある有酸素マシンの使い分け
今回はジムに標準的に置いてある有酸素マシンについて書いていきたいと思います。
業界的にはカーディオマシンなどと呼ばれたりします。
イメージしやすいものとしてはランニングマシンでとりあえずランニングマシンを選んでいる方も多いのではないでしょうか。
他にも色々なマシンがありますので、これを機に他のマシンも使ってみてはいかがでしょうか。
今回はジムに標準的に置いてある
・トレッドミル
・エアロバイク
・クロストレーナー
・AMT
について書いていきたいと思います。
もちろんこれ以外にもたくさんの種類のカーディオマシンがありますが、今回は標準的なものに絞らせていただきます。
トレッドミル
トレッドミルは所謂ランニングマシンです。
ウォーキングやランニングを速度や傾斜などを変えながら強度を変えて行うことができます。
基本的には実際の歩行やランニングの強度に近づけるために1%〜2%程度の傾斜をつけて行うことが多いです。
床がベルトコンベアのように勝手に動いてくれるので、地面を蹴る要素を強くするために傾斜をつけます。
ランニングやウォーキングで有酸素運動を行いたい方におすすめです。
エアロバイク
エアロバイクはその名の通り自転車タイプのカーディオマシンです。
ペダルの重さや回転数を調整しながら有酸素運動を行うことができます。
主にリカンベントタイプという背もたれが付いているタイプとアップライトタイプという一般的な自転車のようなタイプの2種類があります。
リカンベントタイプは背もたれがあるため比較的楽ですが、消費カロリーは少なくなります。
アップライトは姿勢も自分で保たないといけないため疲れますが、消費カロリーは比較的多くなります。
自転車を漕ぐ動作になるため、膝が痛くてウォーキングやランニングができない方におすすめです。
クロストレーナー
クロストレーナーとは手はハンドルを握り、脚はステップ台においてクロスカントリーのような動作を行うカーディオマシンです。
ハンドルやステップ台の動きに抵抗を加えたり、腕や脚を動かす幅を変えることで運動強度を調整できます。
ウォーキングやランニングよりも腕も大きく振ることになるので消費カロリーを増やしやすいです。
また、ステップ台に脚は置きっぱなしになるので膝への負担も減らすことができます。
上半身までしっかり動かして効率よく消費カロリーを増やしたい方におすすめです。
AMT
AMTとはAutomatic Manual Transmission(オートマチックマニュアルトランスミッション)の略で、見た目はクロストレーナーに似たようなマシンになります。
クロストレーナーとの違いはステップ台の導線が固定されていないことです。
なので、ウォーキングやランニングなどの動き以外に昇降運動のような動きも可能となります。
なので動きのコントロールが必要となり、クロストレーナーよりも消費カロリーを増やすことができます。
また、クロストレーナーと同様ステップ台に脚は置きっぱなしなので、膝への負担は減らすことができます。
キツくても、とにかく消費カロリーを増やしたいという方におおすすめです。
いかがだったでしょうか。
今回は標準的にジムに置いてある有酸素運動マシンについて書かせていただきました。
有酸素運動は目的に合わせて心拍数をコントロールして行うことが重要になってきます。
どのマシンであっても心拍数をモニターできるものを選んだ方が効率良くトレーニングできるかと思います。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
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