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【プロのトレーナーが教える】筋肉に関する分かりにくい言葉の違い

今回は筋肉に関係するいくつかの言葉の正しい意味をご紹介したいと思います。
日常やトレーニー同士、スポーツの練習を行う際など色々な場面で筋肉に関する言葉を使うことがあるかと思います。
そんな何気なく使う言葉の正しい意味をみなさんは知った上で使っているでしょうか?
筋肉、筋肉量、筋肥大、筋力などなど似たようで違う言葉がたくさんあるかと思います。
言葉の定義を間違えてしまっていると、伝える際に間違った伝わり方をしてしまったり、情報収集をする際、誤った認識をしてしまうことになります。
今回はそのようなことにならないように言葉の定義をご紹介していきます。

【筋肉】
骨格筋とは筋肉の種類のひとつで、骨格に沿って分布しており、身体の活動を支えているもの。一般に筋肉と呼ばれているものはこれを指す。(引用:厚生労働省HP)
一応、内臓も大きな括りで筋肉です。

【筋力】
筋肉が一回の収縮で発揮する力と筋肉が繰り返し収縮し続ける能力のこと。(引用:厚生労働省HP)

【最大筋力】
最大筋力とは1回で持ち上げることの出来る最大重量によって筋力のこと。(引用:厚生労働省HP)

【筋持久力】
筋持久力とは繰り返しの負荷を何回続けられるかというある特定の筋肉の持久力のこと。(引用:厚生労働省HP)

【筋肉量】
姿勢を保ったり心臓を動かしたりしている、筋肉組織の重さ。(引用:株式会社TANITA HP)
一般的には、体についている筋肉組織の内臓や血管などの平滑筋と、足や腕などの筋肉の骨格筋、心臓を構築している心筋の合計の重さ。

【筋肥大】
筋肉は筋線維という細い筋細胞が何千本も束になりできていますが、この筋線維が肥大し、体積が増加することを筋肥大といいます。(引用:江崎グリコ株式会社HP)

【パワー】
仕事率のこと。
仕事率=力(フォース)×速さ。
パワーも一般的には力と訳すこともあるが、パワーとフォースは全くの別物です。
なかやまきんに君さんの"パワー"というギャグは、本来"フォース"なはずなのに"パワー"と敢えて間違えるという至高のギャグなのです。(私個人の感想です)

いかがだったでしょうか?
何気なく使っている言葉の勘違いで間違った解釈をしてトレーニング効率を落とさないでいただけたら幸いです。


※この記事はこちらのオンラインコミュニティで投稿している記事の内容になります


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