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【プロのトレーナーが教える】トレーニングの落とし穴

今回はトレーニングの落とし穴について書いていきたいと思います。
皆さんはトレーニングのやり方やフォームについてネットで調べることはあるでしょうか?
たくさんの情報があり、果たしてどれが正解なのか迷ってしまう方も多いのではないかと思います。
そんなトレーニングやり方やフォームですが、調べたり、練習していく際に注意した方が良い点をまとめてみたいと思います。

例えば、スクワットという運動がありますが、ダイエットのため、脚を細くするため、代謝を上げるため、筋肉量を増やすため、腰痛を改善するため、膝痛を改善するため、足を速くするため…などなど様々な目的で用いられる運動です。

同じスクワットでもこのように目的が違うとやり方やフォームも変わってきます。
なので、正しいスクワットのやり方という言い方にはお気をつけください。(完全にブーメランですが…笑)
トレーニングに正しいも間違いもありません。
怪我をするやり方は間違いだと思います。
あとは適切かどうかです。
では、どんな事に注意すれば良いのかを説明していきたいと思います。

フォーム

体はどの関節をどう動かすかによって使う筋肉やそれぞれの筋肉への力の入り具合が変わります。
そのため、鍛えたい筋肉に刺激が入るようなフォームにする必要があります。
また、それぞれ骨格や筋肉のつき方、既往歴、動作パターンなども様々です。
なので、自分の体に合うフォームで行うことも大事なことだと思います。

重さと回数

重さと回数の設定も大事な要素です。
例えば、足が速くなりたいという理由でスクワットを行う人が、ずっと自重のみでスロートレーニングをしていてはなかなか効果が現れません。
逆に腰痛改善を目的にスローでスクワットをして良くなることもあります。
また、力のない女性が無理に50kgのバーベルを担いでスクワットをするのも無謀だと思います。
このように目的、体力に応じて重さを設定していくことも大事です。
もちろん、重たくすれば回数は減って、軽くすれば回数を増やすことができます。
この重さと回数のバランスによって効果も変わってきますので、設定には注意をしましょう。

動作速度

動作のスピードによっても効果が変わってきます。
スクワットを速くやるかゆっくりやるか、そこにも拘ると良いと思います。
速ければ良いとか遅ければ良いとかそういう問題ではなく目的に合わせてやりましょうということです。

ざっくりですが、この辺りは最低限気にすると良いかと思います。
で、結局どうしたら良いの?と思った方はぜひお近くの専門家に聞いてみてください。
もしくは、書籍やインターネットで調べてみてください。
それぞれの目的に合わせたトレーニングはある程度であれば自分で調べることもできると思います。
それぞれの体に合わせたトレーニングについてはちゃんとした専門家の方に直接聞くことをお勧めします。
自分の体と目的に合うトレーニングをして効率良く、目標に近づいていきましょう!


※この記事はこちらのオンラインコミュニティで投稿している記事の内容になります


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