【プロのトレーナーが教える】プロテインについて

今回は私が摂取しているサプリメントの中でプロテインについて書いていきたいと思います。
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サプリメントを飲むのが面倒くさいと言っているズボラな私でもほぼ(笑)毎日飲んでいるのがプロテインです。
それくらいトレーニングしている身としては大事なものだと考えています。
それではなぜプロテインをそこまで大事に考えているかを解説していきたいと思います。

そもそもプロテインとは?

皆さんはプロテインとはなんだと認識されているでしょうか?
中には痩せ薬のようなもの、アスリートが飲むもの、筋肉増強剤だと思っている方もいらっしゃったりします笑
そんなプロテインは一体何なのか!?ということをまずは説明していきます。

プロテインとは直訳するとタンパク質です。
なのでプロテインとはタンパク質のことを指しています。
サプリメントとしてのプロテインはタンパク質以外にも様々な成分が含まれていますが、基本的にはタンパク質が主成分です。
それに加えて、トレーニングしやすい状態にする成分や筋肉をよりつきやすくする成分などが入っていたりします。

タンパク質とは?

ではタンパク質とは何なのでしょうか?
タンパク質とは3大栄養素といわれる人間のエネルギーになる栄養素のうちの1つです。
ちなみに3大栄養素のあとの2つは糖質と脂質です。
タンパク質の主な役割は筋肉や臓器、肌、髪、爪などを作ったり、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作ることにも使われます。
また、栄養素の運搬を行ったりもします。
そしてタンパク質は微量ではありますが、体内で分解されてアミノ酸となり、エネルギーとして消費されることもあります。(タンパク質が分解されたアミノ酸については別の記事でご紹介します)
タンパク質は普通の食事でも摂取するもので体には必要不可欠なものだということはわかっていただけたでしょうか?

では1日に必要なタンパク質量は!?

タンパク質が必要不可欠なものだということは分かっていただけたと思いますが、ではどのくらい必要なのでしょうか?

1日のたんぱく質摂取量として、成人の男性で60g、女性で50gを推奨されています。(引用:厚生労働省「日本人の食事摂取基準 (2015年版)」)
しかし、これは十分な量というより、摂取不足を回避できるというレベルの量です。
また、アスリートや運動習慣がある人は1.2~2.0g/kg(体重)のタンパク質を摂取するよう推奨されています。(2016年米国スポーツ医学会 (ACSM)共同声明)
ただ、この推奨値も窒素出納法を用いた研究結果であり、窒素出納法は原理的にタンパク質必要量を過小評価する可能性を指摘する意見もあります。
ということを考えると、運動習慣がある成人男性の場合体重が60kgであれば72〜120g、体重50kg女性の場合は60〜100g必要ということになります。
コンビニのサラダチキンの摂取できるタンパク質量が1つで20g前後なので、なかなか摂取するのが大変かと思います。

そこでプロテイン!

プロテインは200〜300mlの水や牛乳に粉を溶かして飲むものが多いです。
その1杯分でタンパク質が20g前後摂取できます。
食事で食べきれない分を補うのには非常に楽です。
先述した通り、トレーニングで体作りをしようとしても体を作るための栄養素がなければ体作りも何もありません。
しっかりとタンパク質を摂れているかも気をつけましょう。
そうすると自ずとプロテインの必要性を感じると思います。
ただ、間違えて欲しくないのはあくまでもベースは食事です。
足りない分をプロテインで補います。
まずはしっかり食べられるように頑張ってみましょう。

以上が私がプロテインを飲む理由でした。
いかがだったでしょうか?
この記事が何かお役に立てば幸いです。


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