おかひじき

どこにでもいるHSPの社会人のひとりごとです。

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最近の記事

思い出したくない記憶ってどうする?

人は誰しも思い出したくない記憶があると思う。 例えば仕事の失敗。 なんだか違和感を感じながらも作業を進めて大事になってしまったとか。 例えば恋愛の失敗。 ただの優しさを勘違いして好きになってしまったとか。 例えば日常生活で。 誰かを笑わせようと頑張ったけれどシラケてしまったとか。 その時は必死だったけれど時が経つとなんであんなことをしてしまったのかと後悔することがある。 それがまさに今の私だ。 私の本日の失敗を話そう。 仕事中、付箋にメモ書きをして書類に貼った。

    • カンカンの中にはファンタジー

      デパートがホワイトデーで賑わっていた頃、自分のご褒美に日頃買えないお高めチョコを買おうと、某ショッピングモールへ出かけた。 するとそこにはポケモンの缶のお菓子が売っていたので、ポケモン好きとしては素通りできず、吸い込まれるように立ち寄った。 私が真剣にどれを買おうか吟味していると、私の後ろにおばあちゃんと孫のような方々がやってきた。 「ばぁばが去年くれたのに似てるね!」 少年はメッソンやサルノリ、ヒバニーがプリントされてるカンカンを指さした。 「そうだね。カンカンはど

      • 突然いい女にはなれない

        私の失恋の記録をここに残そうと思う。 期間限定で仕事を始めようと思ったのはいつだったか。 きっかけは社会復帰の1歩にいいかと思ったから。 短期のアルバイトなら期限も決まってるし、人間関係で悩むこともないと思った。 幸い、人に恵まれたし、私の自信に繋がることも多かった。 そんな中で、ふと気になる上司がいた。 いつも冷静で分からないところを優しく教えてくれるし、少し離れた場所にいてもいつも助けてくれる。 いつの間にか、私はそんな彼が好きになっていた。 彼がいると思うと仕

        • 気持ち悪いけどこれなら食べれるというもの

          7月にコロナに感染し、完治しておよそ2ヶ月以上経つものの、ずっと謎の吐き気に襲われる日々を過ごしている。 コロナに感染している時は吐き気なんて無かったのに、治ってから気持ち悪くなるという後遺症にしてはなかなかタチの悪いものを残していきやがったコロナさん。 そんな吐き気と戦う毎日で「これなら食べれる」という大変ありがたい食事を発見したので、同じく吐き気に悩む方々は参考にしていただければと思う。 あくまで私が大丈夫だった食べ物なので、同じ吐き気でも無理な人は無理かもしれない

          バッタがカチコミに来た話

          帰宅しようと駐輪場に行ったら、私の手のひら程もある特大のバッタが私の自転車の隣で徘徊していた。 私は虫が世界で1番苦手なので、ノッソノッソと歩くバッタを見ながら、自転車の鍵を握りしめて立ち尽くすことしか出来なかった。 バッタが退いてくれないと自転車に乗れない。 しかしバッタは私の自転車のスタンド部分で立ち止まり、足と触覚?で確認したあと器用に私の自転車を登り始めた。 想像以上の速さに焦った私は思わず「おいおい待て待て待て待てやめろってそれはダメだろお前じゃこいつは乗り

          バッタがカチコミに来た話

          コロナと謎の吐き気

          一体私が何をしたというのか。 突然コロナ陽性になり、完治したと思ったら謎の吐き気に苛まれた。 7月の終わり頃、まずはコロナ陽性となった。 ある朝起床すると喉に違和感を感じた。 喉と言っても風邪の時の鼻の奥が痛いような感じではなく、本当に器官そのものがガサガサするような違和感である。 声も出しづらかったが、冷房で冷えて乾燥したのだと思っていた。 すると翌日に発熱した。 37度で高熱という訳ではなかったが、一応お世話になってる内科に電話して診てもらうことになった。 お医者

          コロナと謎の吐き気

          人間は2日オールするとダメらしい

          夜更かししたくてする夜更かしと、本当は寝たいのに眠れなくて仕方なくする夜更かしでは気の持ちようが全然違う。 私も寝つきはすこぶる悪い人間だ。 昼寝ならば余裕で2時間寝れるのに、夜になった途端に覚醒してしまう。 先日もそんな日だったのだ。 だからオールしたって大丈夫。 次の日の夜には電池切れで眠れるだろうと思ってた。 それなのにオールした日の夜ですら覚醒してしまった。 さすがに2日連続オールはどうかと思ったが、眠れないのだから仕方がないと、半ば諦めて小説を読んでいた。

          人間は2日オールするとダメらしい

          迷子の無一郎くんを保護したらパグに不審者認定された

          いい天気だなーと外を歩いてたらチャリに乗った女子高生が華麗なドリフトを決めて自転車ごと転倒した。 突然のことに唖然とした私は口をポカンと開けて間抜け面を晒しながらドーモくんと化した。 女子高生はピクリとも動かなかったので、まさか先立たれてしまったかと不安になりつつ、「大丈夫ですか?」と声を掛けると、彼女はゆっくりと起き上がり「あ、大丈夫です…ありがとうございます…」と言いながらフラフラと立ち上がり、自転車を立て直した。 しかしすぐに「あれ?無一郎…?」といいながら何かを探

          迷子の無一郎くんを保護したらパグに不審者認定された

          小学生以来のフラワーアレンジメント

          100均をブラブラしていたら吸水スポンジを発見した。 水にスポンジを付けて15分程放置すれば花を刺して綺麗にアレンジメントを作れるという優れものである。 小学生の頃に生け花クラブに所属していたこともあり、花束を見繕ったりするのが好きだったので久しぶりにやってみようかと興味が湧いた。 スーパーで売ってる切り花をテキトーに買い、スポンジは不安だったので15分でいいところ20分つけた。 可愛い入れ物に装備し、なんとなくこの辺かと思いながら花を刺す。 そして出来上がったのがこちら。

          小学生以来のフラワーアレンジメント

          クーラーの掃除をしたら大変なことになった

          最近の暑さに危機感を覚え、重たい体を引きずってクーラーの掃除をすることにした。 フィルターを外して水洗いし、掃除機で中の部分のホコリを吸い取り、だいぶ綺麗になったなと思いながら試運転をすることにした。 冷房をつけたその時、私の部屋に粉雪が舞った。 除去出来なかったホコリ達がここぞとばかりに飛び出してきたのである。 しかも私の立っていた場所は1番風の当たる正面の所だったため、モロに食らってしまった。 なぜこういう時だけ1番被害を被る場所に立ってしまうのか。 好きな舞台やライ

          クーラーの掃除をしたら大変なことになった

          東京卍パフェリベンジャーズ

          『ちびリベでマイキーの食べてたパフェを再現したい!!』 そんな欲から暴走したGWに、初めてパフェをつくった。 出来は納得いかなかったので、今回はそのリベンジをすべく、パフェグラスから購入してきた。 そして今回はちゃんとサクランボも購入した。 大まかな材料はこちら↓ ちびリベ24話にて、マイキーが「うんめぇぇー!やっぱここのウエハースは最高だぜ!」「ありがてぇー!!クリーム底まで入ってるぅ!!」と言っていたので、ウエハースとホイップは確定で準備した。 ちなみにこの時引いた東

          東京卍パフェリベンジャーズ

          パワハラ上司を夢で殴った

          私がうつ病になって退職するきっかけとなった上司が夢に出てきた。 上司が夢に出てくる時は、必ず働いていた時の再現をされるのだ。 嫌な記憶ほど残りやすいからか、それはそれは鮮明に再現される。 出勤したときの挨拶を無視され、陰口を集団で言われ、いつもなら夢の中でも私は言い返せずに耐えるしか無かった。 そう、いつもなら。 しかし昨日は何故か陰口を言ってる上司の顔に無言で殴りかかっていた。 「殴ることないじゃない!!」とパワハラ上司は言ったが、それに対して夢の中の私は「お前らはい

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          疲れてる時に小説を読むと

          とある日の私は帰ったら謎解きの本を読もうと決めていた。 しかしその日は思った以上に体力や気力を使い果たし、すぐにでも眠ってしまいたい程の疲労感だった。 朝から本を読みたいと決めていたので、ここで眠るのは何だか悔しいと思った私は、重くなる瞼に抗いながら本を開いた。 眠たいからか集中できず、何度も同じ行を読み返してしまったり、いつもなら人物に当てはめて声が脳内で再生されるのに、その日は男女問わず全員杉田智和さんの声だった。 更には「彼女はゴロリと横たわっている。」という文章を

          疲れてる時に小説を読むと

          生きるのがしんどい日の甘やかしフレンチトースト

          起きることすら苦痛な日というのがある。 前日遅くまで起きてたとか、何か嫌なことがあったとか、特にきっかけはないけどなんか無理とか。 そんな日は私はとことん自分を甘やかして行くと決めている。 いつも甘やかしてると思うけど、更に甘やかすのだ。 例えば朝ごはん。 いつもなら虚無の顔でモソモソとトーストを頬張るが、今日はフレンチトーストにアイスクリームとホイップを添えて、更にはいちごジャムまで付けた。 <材料> ・卵1個 ・牛乳60ml ・砂糖大さじ1 ・食パン1枚(何枚切りでも

          生きるのがしんどい日の甘やかしフレンチトースト

          いじめっ子達を撃退した学生時代の話

          女子のいじめは何故陰湿なのが多いのか。 聞こえるように陰口を叩いたり、気に入らない子がいれば総出で無視をしたり。 アイコンタクトで仲間と嘲笑い、変なあだ名を付けては執拗以上に観察して日常生活の粗探しをする。 それをグループ内で共有してまたバカにして笑うのだ。 「私」と言っても「あたし」と言っても「あの顔で私とかきつくね?」と理不尽すぎることを言われるし、言ってる側は自分たちが笑えればそれでいいので、どんな小さなこともネタにする。 やられてる側の気持ちなど考えたこともないし、

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          新社会人になって初めての恥ずかしいミスをここで供養したい

          思い出したくもないのに勝手に思い出される過去の黒歴史をどうしたものかと考えていた。 今回思い出したのは、初めてのお仕事での失態だった。 話せば少しは楽になると信じて、ここにぶちまけさせてほしい。 高校を卒業してすぐ、私は飲食店に正社員として入社した。 校則の厳しい学校だった為、アルバイトなどは一切禁止されていた。 それゆえ卒業後に入社した飲食店が、私の初めての「働く」という経験となる。 毎日てんてこ舞いになりながら必死に働いて数ヶ月が経った頃、恥ずかしいミスをしてしまった。

          新社会人になって初めての恥ずかしいミスをここで供養したい