不在

重く暗い傍流系統の俳句を好み且つ作る人。宴と孤心ならば後者に徹する。

不在

重く暗い傍流系統の俳句を好み且つ作る人。宴と孤心ならば後者に徹する。

記事一覧

俳句

新歸朝のインタービューや百合懺悔 蜩時雨の真只中に裸身かな 鳥獣虫魚塒へ急ぐ夕立かな 麻…

不在
1日前
1

俳句

玄関に壊れた傘がずっとある この男死ねば祝電送るべし 芋嵐赤児の頭部また凹ム 天神の白き…

不在
4日前

俳句(いくつかの花火)

犬殺し紫の血を黴の上 忍耐の果なる放火苔の花 夕涼み持ち合わせなき死後の顔 冷房下仕事押…

不在
7日前

俳句(EXIT!)

ソーダ水夢の国にも非常口 達筆の「打倒老害」七夕竹 聖遺物イエスの陰茎十三個 ホトトギス…

不在
9日前

俳句(パリ祭)

(俳人高山れおな氏は男性、大高翔氏は女性です。間違えると高浜虚子の亡霊に呪われます。ごめ…

不在
12日前
1

俳句(ルター落雷)

雲の峰小鳥一匹垂らしけり 昼寝覚袖より顔を出しにけり 恋情やプール深部の大腿骨 ティッシ…

不在
13日前
3

俳句(鏡の我)

全身鏡下腹部位置のこすり痕 退屈な蛇のようなるコード無数 目を合わさず鏡の我とさえも夏 …

不在
2週間前

俳句

メトロノーム百合の奥から胎児出る 鎖骨に汗乳首はみんな二つずつ 破綻国家の首都なる氷丸か…

不在
2週間前
3

俳句(汗)

この瞬間の全少年の汗飲んで死ね えェゐっトやンメぇ人事課長爆殺 鬼百合や殺意時には清々し …

不在
2週間前

俳句

斬首以前山百合斬首以後廃帝 日本滅ぶべし草刈れば草の死臭 たましひをオプションでつける鈍…

不在
2週間前
1

俳句(黒板消し)

いじめたくなる顔ばかり夏衣 雲の峰黒板消しばふばふ言わす 夏の夜のレーニン廟にゆきて眠れ…

不在
3週間前

俳句(討ち入り)

マイク並び居りジャコメッティ立像のごとく 接遇研修資料講師名左上に誰の指紋 また死刑囚増…

不在
3週間前
1

俳句(スターリン天国)

赤児吸ふ乳首が眼玉となり睨む 渋滞全車屋根に生首こちら向く 今日未だ命日ならず蛇の殻 状…

不在
3週間前

俳句

我が鬱に天動地動破砕せよ 半夏生米国製のグミを食ふ 箱庭の一葉も地震は許さざり 一寸の虫…

不在
4週間前

俳句

亡国の予知なる白雨戦前や 雷雨過ぎて静寂いずれ軍靴来る 鼻糞に鼻毛ついてゐる 得感 腹…

不在
4週間前

俳句

折竹の暗きの底を出る蚊かな 夏雲に鳥たましいは真っ黒で 柿の幹より若葉蛇口として出るや …

不在
1か月前
2

俳句

新歸朝のインタービューや百合懺悔 蜩時雨の真只中に裸身かな 鳥獣虫魚塒へ急ぐ夕立かな 麻…

不在
1日前
1

俳句

玄関に壊れた傘がずっとある この男死ねば祝電送るべし 芋嵐赤児の頭部また凹ム 天神の白き…

不在
4日前

俳句(いくつかの花火)

犬殺し紫の血を黴の上 忍耐の果なる放火苔の花 夕涼み持ち合わせなき死後の顔 冷房下仕事押…

不在
7日前

俳句(EXIT!)

ソーダ水夢の国にも非常口 達筆の「打倒老害」七夕竹 聖遺物イエスの陰茎十三個 ホトトギス…

不在
9日前

俳句(パリ祭)

(俳人高山れおな氏は男性、大高翔氏は女性です。間違えると高浜虚子の亡霊に呪われます。ごめ…

不在
12日前
1

俳句(ルター落雷)

雲の峰小鳥一匹垂らしけり 昼寝覚袖より顔を出しにけり 恋情やプール深部の大腿骨 ティッシ…

不在
13日前
3

俳句(鏡の我)

全身鏡下腹部位置のこすり痕 退屈な蛇のようなるコード無数 目を合わさず鏡の我とさえも夏 …

不在
2週間前

俳句

メトロノーム百合の奥から胎児出る 鎖骨に汗乳首はみんな二つずつ 破綻国家の首都なる氷丸か…

不在
2週間前
3

俳句(汗)

この瞬間の全少年の汗飲んで死ね えェゐっトやンメぇ人事課長爆殺 鬼百合や殺意時には清々し …

不在
2週間前

俳句

斬首以前山百合斬首以後廃帝 日本滅ぶべし草刈れば草の死臭 たましひをオプションでつける鈍…

不在
2週間前
1

俳句(黒板消し)

いじめたくなる顔ばかり夏衣 雲の峰黒板消しばふばふ言わす 夏の夜のレーニン廟にゆきて眠れ…

不在
3週間前

俳句(討ち入り)

マイク並び居りジャコメッティ立像のごとく 接遇研修資料講師名左上に誰の指紋 また死刑囚増…

不在
3週間前
1

俳句(スターリン天国)

赤児吸ふ乳首が眼玉となり睨む 渋滞全車屋根に生首こちら向く 今日未だ命日ならず蛇の殻 状…

不在
3週間前

俳句

我が鬱に天動地動破砕せよ 半夏生米国製のグミを食ふ 箱庭の一葉も地震は許さざり 一寸の虫…

不在
4週間前

俳句

亡国の予知なる白雨戦前や 雷雨過ぎて静寂いずれ軍靴来る 鼻糞に鼻毛ついてゐる 得感 腹…

不在
4週間前

俳句

折竹の暗きの底を出る蚊かな 夏雲に鳥たましいは真っ黒で 柿の幹より若葉蛇口として出るや …

不在
1か月前
2