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【プロフェッショナルの真髄】

今日は『プロフェッショナルの真髄』
についてお伝えしていきます。

昔会社に勤務していた頃
上司にプロフェッショナルと
アマチュアの違いについて
問われた事があります。


当時自分が認識していた事として

「プロフェッショナル」

・お金をもらって仕事をしている

・一流で専門スキルを習得している

・覚悟を決めて取り組んでいる

etc


「アマチュア」

・趣味程度に楽しんでいる

・真剣に取り組む事は殆どない

・逃げ道を作って言い訳をする

etc


アマチュアに関しては
ネガティブな印象を
抱いていました。


因みにそれぞれの定義は
下記の通りです。

プロフェッショナル
1.[名]専門家。本職。プロ。⇔アマチュア。
2.[形動]職業的、専門的であるさま。
  「プロフェッショナルな仕事振り」
                        goo辞書より引用
アマチュア
芸術・スポーツなどを
職業としてではなく
趣味として愛好する人。愛好家。
素人。アマ。⇔プロフェッショナル。
                       goo辞書より引用


巷でも言われている
「プロフェッショナル」の認識は

・常に自己責任で対処して
 前向きかつ肯定的に捉える

・未来の視点で明確な目標を持ち
 寛容で視野が広い

・冷静な状態で論理的に判断する

・積極的に自己投資を行い
 スキル磨きを継続する

・想いやビジョンが壮大で
 人を惹きつける力がある

・どうすれば出来るかを考え
 色々な事に積極的に挑戦する

・過ちを認めすぐに軌道修正して
 素直にフィードバックを受ける


etc

「アマチュア」はその真逆です。

特徴としては

・自分の意志、欲望、エゴ、メリット
 チヤホヤされたい、認められたい等が
 強く表れている
 
・自分の快楽だけを求めて
 自分にスポットライトを当てている

・普段の自分らしさが良いと勘違いして
 メリハリがなく切り替えが出来ていない
 
・感情的になり冷静な判断が下せない

・良い子ちゃん面をして被害者意識が強い

・仲良し小好しクラブ感覚で
 共感(毛繕い)依存性になる
 
・向上心を求めず現状維持に留まる

小さな子供でも本能で
感じ取っています。


つまり
「プロフェッショナル」
と認識されたら
どんな状態でもついてきます。

反対に
「アマチュア」と認識されたら
瞬時に見放されていきます。

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プロフェッショナルとして
必要な資質が5つあります。

それは

1.私事を挟まない
2.約束以上を提供する
3.フォローアップする
4.安定感がある
5.清潔感がある

です。

1.私事を挟まない

   どんな事情があっても
   私情は入れないようにします。
  
   弱い一面を見せても良いですが
   露骨にやり過ぎると
   尊敬されなくなります。

   カッコつけて無理をするのではなく
   プロフェッショナルとして
   目の前に集中する事です。

   過剰な共感を求めると
   意志力を消耗していきます。
  

2.約束以上を提供する

   当たり前に約束している事を
   価値提供しているだけでは
   他の誰とも遜色がありません。

   サプライズを提供すると
   プロとしての認識が強くなります。
   例)豪華な特典

   他喜力をいかにフル稼働させて
   相手を喜ばせるかです。

   自分だけ得しようとほんの少しでも
   考えた瞬間に終わります。


3.フォローアップする

   ちょっとした事でもサポートします。

   ビジネスであればお客さん
   教育現場であれば生徒に対して
   稀にそのまま放置している傾向があります。

   利益さえ入れば構わないという
   傲慢な姿勢で対応していると
   ブーメラン効果で破綻します。

   些細な事でも気遣いをして
   思いやりある対応を心掛けます。  


4.安定感がある

   軸がブレて不安定になると
   一瞬にして信頼を失います。

   目的やビジョンを明確にして
   迷わず一直線に進んでいると
   慕ってくれる人は安心します。

   多くの情報に惑わされて
   フラフラしていると
   公私共に躓きます。

   精神的な安定感を
   維持するように努めます。


5.清潔感がある

   高価で豪華な身なりにするのではなく
   落ち着いた状態の雰囲気で
   綺麗さを保つようにします。

   仕事の種類によって異なりますが
   爽やかな印象を持ってもらう事は大切です。

   時代の流れによるものなのか
   男性でもネイルケアをして
   手元を綺麗にしている方はおられます。
   私も一時期ネイルケアしていました。
  

どれも技術的かつ金銭的な事より
心構え的な要素が強いです。

目配り、氣配り、心配りです。
  

またプロフェッショナルには  
他人の評価も必要です。

外的評価を氣にする事は
他者と比較競争する事なのでは
と思われるかもしれません。

内的評価(自己評価)は
自分の解釈や基準にだけ
依存しがちなので
限界があります。

ただの自己満足で
終わる可能性が高いです。

『外的評価と内的評価を統合する』参照。


そこで外的評価として
フィードバックをしてもらい
自分の弱点を強化します。

ずっと同じままでは
いずれ埋没していきます。

スマホの機能が
アップデートするように
常に進化して
バージョンアップします。


プロフェッショナルの真髄は
「心技体の一致」
であるとも言えます。

肉体・感情・精神・魂
それぞれの分野において
生涯才能やスキルを
磨き続ける事です。


満足して止めた瞬間に
プロフェッショナル
ではなくなります。

諦めずに粘り強く
継続していきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたが考える
「プロとアマの違い」を
教えてください。

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