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ホメオパシーにできること

今日はホメオパシー周知週間の最終日です。
この日にホメオパシーの原稿を書いて皆さんに読んでいただけるのはとても嬉しいことです!
まだまだ日本では知っている方が少ないホメオパシーですが、世界80カ国以上で、で2億人以上が使っている西洋医学に次ぐ健康になるための療法なのです!
そのホメオパシーを200年以上にもわたって、これほど多くの国や人が選ぶ理由はどこにあるのでしょうか?
その魅力を探ってみましょう!

4月10日ハーネマンの誕生日を記念したホメオパシー周知週間なのですが、、、
フランスのパリにあるホメオパシー創始者、ハーネマンのお墓

そもそも、ホメオパシーを使うとどうなるの?

多くの方は不調があって、「薬を使いたくない」「医師に何もできることはないと言われた」という方が「なんとか健康になりたい」と言うような理由でホメオパシーを選ばれます。

ホメオパシーを使うことで、不快な症状がなくなるのはもちろんのこと、様々なプラスアルファの出来事が起こります。

私が思う、または体験したホメオパシーの役割はたくさんあります。

  • 不快な症状以外に、ホメオパスに話していなかった症状が改善する

  • 日々の生活が楽になる

  • 睡眠や食欲や排泄など毎日の基礎的な生活が整う

  • 心が軽くなる

  • 満たされる

  • 生き方が変わる

  • 自分らしい日々が送れるようになる

  • 人付き合いが楽になる

  • 若返る

  • お肌が綺麗になる(美容効果抜群!)

  • 家族や友達と仲良くなれる

  • 仕事や学業がうまくいく

  • 自分のやりたいことに巡り合う

  • 必要な人に出会う

  • トラウマの解消ができる

  • 悲しみや辛さを乗り越えることができる

などなど、あげるとキリがないほど思い浮かびます。
どうしてこういうことが起こるのでしょうか?


ホメオパシーのコンサルテーションは今もかわらずお話を聞く形で行われていますが、最近では機械でもレメディを選べ、レメディの波動を送るようなこともできるようになってきています。

人をまるごと大切にするホメオパシー

人間そのもの、人をまるごと全部扱うところがミソです。

病が癒されるメカニズムは、科学的には証明されていないと言われていますが、実際にレメディを摂ることで血流やリンパの流れが変わったり栄養の吸収が変化したりすることは明らかです。
それを説明するのに役立つのがホメオパシーの哲学です。
その中でも大切なこととして以前お話しした、ヴァイタルフォースがあります。
レメディと呼ばれる自然界のにある物質のエネルギーがヴァイタルフォースに働きかけることで、全体の調和がとれて、病から健康に導く事ができると考えられています。
その時に起こることは、病を癒す自然治癒力が活性化されるだけでなく、心やメンタル・精神と言ったその人自身のありとあらゆるメカニズムを変えることができるのが面白いところです。

そもそも、自然治癒力や恒常性がアップするということは、全体の底上げをするとも言い換える事ができそうです。
どこか一箇所をよくしても、そのバランスを取るために他に負担がかかり、不具合が増えるだけなのではないでしょうか?

治癒の法則

治癒の法則という考え方があります。
大きく分けて3つあります。
簡単にいうと以下に挙げる1と2はどちらも重要な部位から、より重要度の低い部位へ向かって治癒が始まるという事になります。

治癒が進む方向:体の機能が正常に動くとき、命に直結するところを最初に癒し、外に押し出そうとする
  1. 中から外へ

  2. 上から下へ

  3. 今から昔へ

中にある不要なものを外に出すことがとても大切です。
自分であることをブロックするものとも言い換えられそうです。

どんなものがあるのでしょうか?
食べ物や空気など口や鼻から経口、経吸取り入れた毒や、肌から経皮吸収した毒藻あるかもしれません。
ずっと外に出せず蓄積された怒りや悲しみ、不安や恐れ、そう言った感情や精神に関係するものも外に出さないとずっとそこにあって不具合を起こしているのをよく目にします。

私たちはちょっと嫌なことを想像するだけで血流が下がったり、呼吸が苦しくなったり、体の動きが悪くなったりします。
それが長く続けば、体が正常に動かず、不要な老廃物も外に出せず、代謝が悪くなり、血管がキューっと細くなって血行も悪くなり、簡単なところで言うと便秘になったり、冷え性になったり、頭痛が起きたりするのがイメージできるのではないでしょうか?

逆もありますよね。
怪我をして動けなく寝たきりなったら、床ずれが起きたり、体が痛くなったり、むくんだり、夢がなくなり落ち込みが激しくなっていくと言うこともあるかもしれません。
こう言ったときは、抗うつ剤を摂取したり、床ずれのための炎症剤を飲んでも対処療法にしかなりません。
怪我が良くなったり、寝たきりでなくなるようにすることができたら、または軽い状態にできたら、他の症状を改善することができるかもしれません。
もしも、それが無理だとしても、動けなくなったことを肯定的に受け取れるようになれば、ポジティブになれるかもしれない。
根本的な要因に対して対応していくことが大切なのです。

人生が変わるホメオパシー

治癒の法則の3つ目は年輪のように硬いものに覆われて中が見えなくなっている以前持っていた感情や症状を一枚ずつ剥がしていくのがレメディでもあります。
十二単を一枚ずつ脱ぎ捨てていくように、ありのままの自分に戻ることが必要な事が多々あります。
教育や社会のしがらみなどで、自分を失っている場合も多くみられます。本当の自分ではない、誰かに、何かに作られた自分になっていませんか?
自分を取り戻す事を症状の改善とともに同時にできるのはホメオパシーだけかもしれません!
そうすると、不思議なことに、生きている世界が変わってきます。
考えること、行動、周りの人との関わり方、出会う人、その他いろいろなことが違って見えてきます。
私の師匠は「ラジオの周波数が変わったと思って」と言っていました。周波数が
変わると、その放送をキャッチできるチャンネルが変わってくる、要するに今までと違ったところに届く、言い換えればステージが変わるということです。

ホメオパシーのコンサルテーション(健康相談)を受ける事で、心の持ちようが変わり、新陳代謝も上がり、免疫力もアップし、体も心も健康に戻ると起こること、なんとなく想像できますか?

より自由に、より自分らしく羽ばたけるように!

ホメオパシーの魅力

ホメオパシーの役割は、医師が作った体系ということもあり、元々は病を治すことを目的とされていたと思います。
19世紀から20世紀にかけて幾度となく起こった伝染病、例えば猩紅熱やコレラの広がりを抑え、病人を治すことに成功したのはホメオパシーに頼る人が増えた大きな要因だと言われています。

そのほか多くの医療では治らなかった病気が治ったという症例があり、私自身もホメオパスとして目の前のクライアントさんのミラクルを体験しています。
日本では医療として認められていませんし、そもそもホメオパシーは病気を治療しているのではなく、人間そのものを癒しているものだということを忘れてはなりません。


毎月第3火曜日に更新予定です。
次回もお楽しみに!

Madoka Fujita SDSHom