「週3正社員」やってみたら自律神経とかその他いろいろ整った話
DUMSCOでマーケ・PRをしている月岡です。
私はDUMSCOで週3正社員として週に3日勤務しており、あとの平日2日間はフリーランスとして働いています。
入社の経緯はこちら。
「会社には週3日しか勤務していないよ! でも正社員だよ!」と言うと、ほぼ全員から羨ましがられます。
あとの2日間もフリーランスの仕事があるのでまるっきり休みというわけでもないのですが、自分の都合で柔軟にスケジュールを組んで休みにすることもできますし、平日にふらっと出かけたり、病院や役所などの予定も入れやすくなったのがすごく助かっています。
今回はそんな「週3正社員生活」を4ヶ月ほど送ってみた所感をご紹介できればと思います。
週3正社員生活で、明らかに自律神経が整っている
DUMSCOはスマホのカメラを使ってストレスを測定・客観的に可視化できるセルフコンディショニングアプリ「ANBAI」を提供しています。
ANBAIを使うと1分ほどで自分の現在の自律神経の状態がエネルギーレベル(自律神経の活動量を数値化したもので、数値が高いほどストレスが溜まっていない、良い状態を指す)として表示されます。
私はDUMSCOに転職する以前からANBAIに副業で関わっていたので、1年間ほど日々自分のエネルギーレベルを計測しています。
転職前(週5会社員時代)と現在(週3正社員+フリーランス)とではどれくらい数値に差があるのかな? と思い、ANBAIのエンジニアに私の計測データをもらってエネルギーレベルを期間で比較してみたところ、自律神経の状態に大きく差が表れていました。
数値にして約4ポイントの差が出ています。数値が上がっているので「自律神経の状態が良くなっている」ということですね。
ちなみにユーザー全体のエネルギーレベルの平均は100。転職前は全体平均よりも低かったのが、現在は全体より少し良好になったというところです。
労働環境としては前職も今もフルリモート勤務のため変わっておらず、
あたりが変化した点でしょうか。
体感的にも現在の方が転職前よりも心身に余裕があるなあと感じています。
転職して「今の職場の方が働きやすいなあ」と思ったことがある方(またはその逆も…)もいらっしゃると思いますが、自律神経を計測し続けているとそんな体感が数値になって如実に現れてくるかもしれません。
私もこの結果を見て「DUMSCOに転職してよかったなあ」「週3勤務の選択をして正解だったなあ」と改めて思うのでした。
週3会社員、ぶっちゃけお金とか仕事とかどう?
お金のぶっちゃけ話
お金の面に関しては、会社員としての収入はシンプルに5分の3になったわけで「減収」なのですが、仕事のストレスを発散するための衝動買いやマッサージへの課金、ヤケ食いヤケ酒的な無軌道な消費(?)が減ったことで、収支的には実はあまり変わっていないような気もします。欲しいものは買えているし、NISAもiDeCoも前職と変わらない積立額を続けられているし、貯金もできています(生々しい話!)。
いや前職時代に無駄遣いをやめてそのまま働き続けたらもっとお金が貯まったじゃん! という話なのですが、週5日間走り切るのが精一杯で、今このストレスをなんとか発散したい…! という欲求が絶えずあった状態では致し方なかったなとも思います。
「稼いでるけどその分溜まったストレスを発散するためにたくさんお金が出ていく」という方、結構多いのでは?
会社員としての労働が減ったことによるストレス減は、既に書いた数値にも現れている通りで、「この心身のゆとりを週2日分の賃金で買った」と考えれば決して高くない買い物だな、と感じています。
仕事のぶっちゃけ話
「週3日でバリューが出せんのか? サラリーマンを舐めるな」的なご意見もあると思うのですが、個人的にはまあまあ頑張れているのではないかと思っています(もっと色々やりたい・できるようになりたいことはたくさんありますが!)
会社員のタスクを進められる時間は3日間になってしまうのですが、「明日は自分は勤務しないので、今日のうちにこの人にこれをお願いしておいて、次に勤務する日に確認できるようにしよう」的な、無駄がない進め方を考えるようになりました。
「働く時間が限られることでむしろガッと集中するようになって効率が上がる」という話は、子育て中の社員などからもよく聞く話なので、勤務時間=やれる仕事の量では必ずしもないなと思います。
あとは、フリーランスとして会社の外で働く時間を持つことで、より広い視点を持てるようになった気がします。
別の仕事の現場で培ったスキルが会社の仕事にも使えそうだったり(もちろん守秘義務は守りますし、データを流用したりなどは絶対にしませんが)、一つの職場にいるだけでは得られなかったものが多く得られると感じています。
会社としても、さまざまなバックグラウンドを持つ人が集まることで生まれる多様な視点には大きなメリットがありそうです。
逆にフリーランスの仕事だけをやっていたら、なかなか収入も安定しないだろうし、同じ組織で継続的に働くが故に得られる能力(チームビルディングや組織運営に関わること)は得られなかっただろうと思うので、会社員とフリーランスの両輪を回して相互に良い影響を及ぼし合えている現在の働き方が、自分には非常にフィットしているなと思います。
「週○日社員+自分のやりたいことのための余白」という選択
DUMSCOには「余白から設計する」ことを大切にする価値観がありますが、私の働き方はまさに「余白から設計」されているなと感じます。
この余白によって心身に余裕が生まれて、多面的な視点やアイデアを持てるようになるのは、会社にとっても自分にとっても良いことですよね。
そもそも「週5日働いて週2日休む」というスタイルは人間の心身の健康をベースに作られた仕組みではないですし、人によって生産的な労働時間も違うと思います。
現在の働き方にモヤモヤや閉塞感を感じている人には、DUMSCOのように「週○日社員+自分のやりたいことのための余白」という選択肢もあるよ! ということをお伝えしたいです。働く時間の配分を変えることで、もしかしたら結構人生が変わるかもしれませんよ。
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