動作学

人は外の環境と影響し合いながら絶え間なく変化しており、そのゆらぎの中で生きています。そ…

動作学

人は外の環境と影響し合いながら絶え間なく変化しており、そのゆらぎの中で生きています。そういった生物としての人間の本質を追究するのが「動作学」。さまざまな方面に活用できる動作学の知見をお伝えしていきます。https://linktr.ee/dosagaku_life

マガジン

  • 自己実現とチームの可能性 〜自己進化型組織を学ぶ〜

    みんなが個性を輝かせられる環境ってどうやったら作れるんだろう? そんな疑問から出会った”自己進化型組織” これからの未来、必要になってくる組織のあり方について、学ぶ過程をありのままお届けします。 自己実現したい人、組織づくりに興味がある人、ぜひ一緒に学んでいきましょう!

  • Medical Emergence Talk

    二人のプロフェッショナルによる「健康を手にいれ、幸せを感じるための考え方」の話。読めば、人間の体が面白くなり、健康や幸せについて一緒に考えたくなります。月1更新です。

  • 動作学というレンズを通して

    さまざまな物事を動作学的観点から見ると何が見えてくるのか?特に、自分らしく生きる、社会をより素敵にする、ということについて、動作学のレンズを通して本質的な部分を整理していきます。人生に、組織に、社会に、変化を起こすのに役立ててもらえたら幸いです。

最近の記事

#34 自分は何にとらわれていたの?

先週のnoteで、自分がやりたい!と思える会社に出会えたことについて書きました。 また、そこで隆さんに ”感性のささやき” に従って行動することの大切さを改めて教えてもらいました。 その相談をしたときに隆さんに言われたことで、ずっと心に残っている言葉があります。 それは「”良い” という今の価値観をつかんでいると、”もっと良い” をつかめなくなる」という言葉です。 僕が「(今回出会った会社がやっていることは)すごくやりたいことなんですが、社員としてがっつりやると、これから

    • #33 従うのは"感性"やろ!

      僕の最近のnoteを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、僕は6月に新しくやりたいことのためにこれまでの仕事を辞め、辞めたはいいものの次のあてもなかったために、日々奮闘しているという状況です。 今回は、そんな状況の中、大きな進展がありました! 実は先日、ひょんなことから偶然、組織づくりを事業にしている会社に出会いました。 (この”ひょんなこと”は割愛しますが、面白いので気になる方はコメントください。笑) 見つけたのはネットからで、まずはそのHPに惹かれ、やってい

      • #32 結果は"不採用"…でしたが!

        先月、とある有料老人ホームで週1回勤務の理学療法士の求人があったので、応募して面接に行ってきました。 求人を調べても、週1回で募集しているところはなかなかないので、ぜひチャンスをものにしたいところです。 いざ面接に行って募集内容の詳細を聞いてみると、これから有料老人ホームに住む高齢者の方に対し、リハビリを強化していく上での募集だそうです。これから仕組みを作っていくのは面白そう!ぜひやってみたいと思いました。 面接では、履歴書や職務経歴書に加え、理学療法士として対応したこと

        • #31 「自分から提案」を創るために

          最近、これまで関わってきた会社の中で、「今改めてうちの会社でできることを提案してください。」と言ってくれる会社がありました。 先月で一つの仕事がひと段落して、自分の時間をさらにコントロールしやすくなった今、自分で仕事の提案をさせていただけるのはとてもありがたい状況です。 早く提案して、早く仕事としてスタートさせたい!という気持ちが募ります。 ですが、これまで「これをやってください」というものがある状態で仕事を受けることが多く、「これをやりたいです!」と会社の中で自ら提案す

        #34 自分は何にとらわれていたの?

        マガジン

        • 自己実現とチームの可能性 〜自己進化型組織を学ぶ〜
          34本
        • Medical Emergence Talk
          11本
        • 動作学というレンズを通して
          106本

        記事

          #30 今の自分にできることは?

          前回、やりたいこととして ①組織にいるそれぞれ個人のやりたいことを引き出すこと ②やりたいことが思い切りできる環境づくり の2つを書きました。 あれからまた、何名かの方にやりたいことをお話しさせていただく機会があったのですが、その中でいろいろと気づきがありました。 みなさん、真剣に僕の話を聞いてくださって、「大事だね。」と共感してくださるのですが、その後必ず聞かれるのは「具体的にどうやってやっていくの?」という質問です。 その問いに答える中で気づいたのは、②の環境づくり

          #30 今の自分にできることは?

          #29 実績も経験もないけどやりたいです!

          さて、僕は7月から、自分の本当にやりたいことを実現するためにアクションしていて、変化変化の毎日を過ごしています。 今回は、その”やりたいこと”って何?というお話しと、実際にアクションしている過程について、赤裸々に書きたいと思います。 僕のやりたいこと、それは「誰もがいきいきと働けて、チームとしても成長していける組織を作ること」です。まさに、自己進化型組織ですね。 これを実現するためには、 ①組織にいるそれぞれ個人のやりたいことを引き出すこと ②やりたいことが思い切りでき

          #29 実績も経験もないけどやりたいです!

          #28 お金よりも自分を大事にできていますか?

          前回書いた通り、6月で一つのお仕事を卒業し、現在自分のやりたいことに集中するために絶賛アクション中です(詳しくは前回のnoteを読んでみてください)。 アクションを起こすと同時に、当面の収入も得なければいけない、という状況の今ですが、その中で奥さんから言われてハッとした一言がありました。 笑いながら(半分あきれながら)言われたその一言とは、「ふと思ったんだけど、次の仕事を見つけていない状態で今の仕事を辞めるってよく決断できたよね!笑」でした。 (※奥さんはいつも僕のやり

          #28 お金よりも自分を大事にできていますか?

          #27 ラーニングゾーン、突入!

          私ごとですが、この6月でこれまで関わっていたお仕事を卒業することになりました。 卒業する理由は、今の仕事の中で自分のやりたいことが明確になり、それに集中したいと思ったからで、ありがたいことに前職の方々にも応援していただいているのですが、いざ7月から突然ぽっかりと時間が空くと、「これからどうしていったらいいんだろう!?」と不安に襲われたりするというのが正直なところです。 一番の不安はというと、、、お金の不安です。 現在、いくつかのところでお仕事をさせていただいているのです

          #27 ラーニングゾーン、突入!

          #26 お金について-入門編-

          実は最近、自分の中で向き合っていたテーマがあり、今日はそのことについて書きたいと思います。 今回のnoteのテーマは「お金について」です。 これまで、「アウトプットとして出てきた感情はありのまま受け入れる」ということや「アウトプットの要因になっているインプット・プロセス(フィルター)に目を向ける」ということの重要性は、いろんな経験の中で学んできました。 それでも、僕の中であまりスッキリしなかったのが、「お金についてのフィルター」でした。 まずそもそも、なぜお金について

          #26 お金について-入門編-

          #25 ガンコな人との付き合い方

          前回、自分らしさについて質問してくれたAさんが、またまた質問をしてくれました。 今回聞いてきてくれたのが、 「周りに自分の意見を曲げないガンコな人がいるんだけど、どう付き合ったらいい?」 ということでした。 Aさんの気持ち、すごく分かります。 僕もこのことは、これまで何度も葛藤し、隆さんに聞いたことがありました。 隆さんが言うことはいつも一貫していて、 「すべての現象は 個×環境 の結果。だから、目の前の人ともう付き合わない(環境を変える)という選択肢もあっていい」 と

          #25 ガンコな人との付き合い方

          #24 「自分らしさ」を知りたいです!

          最近、自己肯定感や自己受容という言葉に向き合っていたのですが、そのことを聞いたある友人(Aさん)が僕に質問をしてきてくれました。 「たむぅ、自分らしさって何?」 Aさんは、自分らしくいられているとき、自分を受容できていて肯定できる感じがするというのです。 なんとなくわかる気がして、もう少し聞いてみたくなったので、 「Aさんが思う自分らしさって何ですか?」 と聞いてみました。 すると、A さんはしばらく考えたあとに 「新しいアイデアを考えているとき、自分らしいなって思う

          #24 「自分らしさ」を知りたいです!

          #23 自己肯定感って何ですか??

          前回のnoteで、自己肯定感という言葉が出てきました。 自己肯定感って何だろう?と思っていたまさに今日、自己肯定感について考えさせられる出来事があったのでnoteに書きたいと思います。 今日は、自分の仕事の提案資料が上手く伝わっておらず、「なんで分かってくれへんねん!」という怒りと悲しみの感情が生まれました。 これまでの学びで、「感情はアウトプットとして自然に出てくるものだから、受け入れてあげるべき」ということは分かっているので、まずこの怒りと悲しみは受け入れてあげまし

          #23 自己肯定感って何ですか??

          #22 お節介と親切の違い

          前回、余計なお節介というのは価値観の押し付けであるということを学びました。 前回のnoteに対して、読んでくださった方から感想をいただきました。 (感想、嬉しいです!ぜひみなさんもnoteにコメントで感想や質問送ってください!) 感想の中には、「お節介があたたかいと感じることもあるよね。」ということが書かれていました。 たしかに僕も、言われたときには「うるさいなあ」と思っていても、後になって「あのとき言ってもらってよかったな」と思うことがあったりします。 お節介と本当の

          #22 お節介と親切の違い

          #21 余計なお節介!?

          今年1月に始まったnoteも、気づけば20話を超えました。 ちらほら読んだ感想もいただけるようになってきて嬉しいです! そして何より、自分の生き方としてEM(Essencial Mindset)を体験することでどんどん生きやすくなっていることがとてもありがたいなと思います。 最近は、人に相談されたときなどにもEMを活用できる機会が増えてきました。 今日はそんな、人の相談に乗る中で生まれた悩みについて書きたいと思います。 今回、友人(Aさん)に相談されたのは「仕事が楽しく

          #21 余計なお節介!?

          【Medical Emergence Talk】#11〜痛み治療、本当に正しいのはどっち!? 整形外科VSマクロなアプローチ(後編)〜 

           痛みの治療で実際に現場ではどんな事が行われているのか? 前編では、典型的な『整形外科的なアプローチ』をシミュレーションしました。今回は、『マクロな視点からのアプローチ』。対比を楽しんで読み進んでください! 前編を読んでない方は、まずはこちらから! 膝の痛みの治療  〜マクロなアプローチの場合〜川尻:僕の場合は、最初に機能チェックをします。ただ、その中で、靭帯が切れていないか?骨折がないか?などの基本的な整形外科的なテストもします。リハビリをする上で、患者さんの状況や気を

          【Medical Emergence Talk】#11〜痛み治療、本当に正しいのはどっち!? 整形外科VSマクロなアプローチ(後編)〜 

          #20 どんな感情を味わいたい?

          前回、ずっと後回しにしてきたことと向き合うことの大切さについて学びました。 実はあのとき、追加で隆さんにアドバイスしてもらったことがあって、それが僕の日々の選択に大きく影響したので、今日はそのことについて書きます。 教えてもらったのは、「やった方がいいとは分かっているけど面倒くさい・・・」と思ったときに何を選択するべきか?ということです。 隆さんのアドバイスは、 「やるかやらないか。どちらかを選択したとして、その結果出てくる感情を想像して、ワクワクするのはどっち?」 と

          #20 どんな感情を味わいたい?