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#33 従うのは"感性"やろ!

僕の最近のnoteを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、僕は6月に新しくやりたいことのためにこれまでの仕事を辞め、辞めたはいいものの次のあてもなかったために、日々奮闘しているという状況です。

今回は、そんな状況の中、大きな進展がありました!

実は先日、ひょんなことから偶然、組織づくりを事業にしている会社に出会いました。
(この”ひょんなこと”は割愛しますが、面白いので気になる方はコメントください。笑)

見つけたのはネットからで、まずはそのHPに惹かれ、やっている事業も僕がやりたいことにすごく近いものを感じました。
いてもたってもいられなくなった僕は、その場でHPのお問い合わせフォームに即連絡。
ご親切に返信をいただき、まずはオンラインでお話しし、8月はじめにリアルでお会いすることになりました。

社長と会社のもうお一方と、3人でお会いして、その会社ができたいきさつや、その会社の方々が何を目指してやられているのかをお聞きし、僕がやりたいと思っている「人と組織の成長にかかわること」のお話しもさせていただきました。

いろいろとディスカッションを終えると、その会社の方が「今、うちの会社が田村さんとコラボするとしたら、3つくらい思い浮かびますかね」と、具体的なプロジェクトを3つ提案してくださいました。

そのご提案を聞いて、僕がまず思ったのは「全部面白そう!!」でした。

そしてその後、社長が言ってくれたのは、「業務委託でコラボするのもいいけど、もし全部関わってみたいと思ってくれるのであれば、社員として関わってくれると嬉しい」ということでした。

冷静に考えて、やりたいと思うプロジェクトに全部参加していいと言われているのですから、非常にありがたいお言葉です。
でも、そのとき僕はモヤっとするものを感じました。
「社員になったら、自由じゃなくなるんじゃないか?本当にやりたいことを我慢することになるのでは?受け身で仕事することになるんじゃないか?」

僕が感じたモヤモヤは、このようなものたちでした。

結局この日は結論には至らず、次回また8月下旬に話しましょう、となったので、僕は持ち帰って隆さんに相談してみることにしました。

これまで一連のことを隆さんに話し、最後に「社員になるか悩んでいるんですが、僕は何に従って決めればいいんでしょう?」と質問をしました。

すると隆さんからは「そりゃ、”感性” やろ。そんなもん一言や。」と関西弁で一刀両断。

で、ですよね…!
感性・知識・経験
この中で、ものごとの方向性を決めるのは感性の役割。知識でその感性のささやきをサポートして、そこから経験を積んでいくことが大事。
これは、Essencial Mindset(EM)の基礎中の基礎の教えです。

「それは分かっているんですが、どれが感性のささやきかわからなくて…」
と僕。
それに対して隆さんは「まず”全部面白そう!”と思ったんやろ?それが”感性のささやき”やん。その後に、自分でも言っていたように社員に対しての固定観念(フィルター)があってモヤモヤしたわけや」と解説してくれました。

たしかに!
整理してみると、まずはじめに「全部面白そう!やりたい!」と思った感性のささやきに対して、「社員=自由がなくなる」という僕の中の常識のフィルターが邪魔をしていたのがよくわかりました。

さらに隆さんに言われたのが、「今のその社員に対する凝り固まったフィルターを取り除きたいのであれば、社員を経験してみるしかないんじゃない?」ということでした。
これを聞いて僕は、「今回せっかく自分が面白そう!やってみたい!と思えることに出会って、チャンスもいただけそうなのに、それをこれまでの常識のフィルターで制限してしまうのは嫌だ」と思いました。

これまでの常識のフィルターで制限することはまさに、コンフォートゾーンから抜け出せていない状態ですもんね。
自分のやりたいことを実現していくために、感性のささやきに従って、ラーニングゾーンに一歩踏み出してみよう!と思いました。

さあここからどうなっていくのか?ますます分からなくなってきましたが、一つ一つ乗り越えていきたいと思います!